1998.7.~1998.9.

'98.9.11 運動会

ただいま運動会シーズンの真っ最中です。先週は中学校のそして明日は小学校の運動会。
で、何が面倒ってお弁当作り!!!昨年までは小学校の1度で済んだのに2週続けてのお弁当作りは苦痛です。ただでさえダンナの毎日の弁当で頭が痛いのに・・・(あ~~なんて不精な母親でしょう・・・)
我が家の運動会のお弁当の"定番"はいなり寿司、大学芋、フライドチキン、チーズ揚げ(春巻きの皮にチーズ入れてあげたもの)卵焼き・・・・後はデザートの果物。
なんと毎年同じ・・・・究極のワンパターンです。(^^ゞ手抜きのつもりはないのですが子供たちに「何がいい??」と聞くと判を押したように返ってくるのがこれらのメニュー。うちの親はこれしか作れないと思ってるんだろうか???
で、さすがに今年は2週続きだしどうしようかなと思っていたらなんと「おんなじがいい!!」という返事。
かくして明日のメニューも先週と同じと相成りました。今やっと下ごしらえして落ち着いたところだったりします。明日はいつもよりも早起きしなきゃ・・・
良妻賢母を気取りたいおかあさんはこんなところで愚痴こぼしをしています。
あ~~いやだいやだ。楽したいよぉ~~~~~(爆)

勉強大嫌いの娘にとっては明日が唯一の晴れ舞台。運動会の花形!??「リレーの選手」だったりします。1週間の朝練さえも彼女にとっては嬉しくていつもは遅刻ぎりぎりに出て行くやつがさっさと学校へ出かけたりしてます。毎日この日だけを楽しみに過ごしてました。さて、明日は大活躍と相成りますでしょうか???お天気よければいいなぁ・・・・

'98.9.9 月のウサギ

「月にはウサギがいる」なんてよく言いますが・・・

2歳半になる甥っ子、こいつがまさに「口から先に生まれてきた」ようなとにかくよくしゃべる子なんですがこの子が語る夢は「大きくなったら宇宙飛行士になるの」・・・お!やっぱり今時の子供だよなぁ、2歳にして宇宙飛行士か・・・・と、後に続いた言葉が「宇宙飛行士になってぇ、お月様に行ってうさぎさんつかまえてくるの」いいなぁ、子供って。彼は彼なりに真剣に「目標」もって小さな頭で将来を思い描いているらしい。それを聞いていた息子は「そうなの、月にはうさぎさんがいるんだぁ・・・」などと2歳児に話を合わせるまでに「オトナ」になってしまって、ホントは「月にうさぎなんているはずがない」というのをいつのまにか知ってしまっている・・・・その昔彼だって「月のうさぎ」を信じていたんだろうに・・・・

幼い子供たちの自然に出てくるセリフにはハッとさせられることが多いです。大きくなるに連れてそういうことを言える才能というのがだんだんなくなってしまう気がしてしまいます。なんだか淋しいですよね。
「知識」を得ることによって「感性」というのを失っていくような・・・・いつまでもいろんなことに感動できる自分でありたいなぁと思ってしまうこの頃です。

'98.8.28 私事・・・・

たとえば「入院」なんていうとどちらかというと「不運」な事ですが、唯一の例外が出産による入院ですよね。そいう言う意味では病院内で「おめでたい」「しあわせ」な雰囲気でホンワかしていられるのが"産科"だったりします。
「人が生まれる」というのは一つの「大きなドラマ」です。私も子供の親になった時にお世話になっていますが、そのたった1,2週間の入院中に結構いろいろなことが起こったりするものです。

「昨夜の妊婦さん病院にくるタクシーの中でもう生まれそうになっちゃってて、病院に着いても別のお産があって看護婦が足りなくてタクシーの運転手さんと守衛のおじさんが玄関でどうしていいものやらおろおろしてて大変だったのよぉ」とか「先に分娩室に入ってたのに"後から来た人のほうが早い"って看護婦さんが全部そっちに行っちゃってどうしようかと思った」とか「子供が4800gもあったんだけどすごい安産で、でも子供が脱臼しちゃってギプスしてるの」とか「"痛い!!"って大騒ぎして看護婦さんに怒られちゃったわよ」なんてのもあれば「へその緒が20cmしかなくてはじめから帝王切開って決まってたからよかったけど普通分娩だったら危なかったといわれて冷や汗ものだったわよぉ」なんて下手をすると笑えない話まで・・・それでも子供さえ無事に産まれてくれればどんな事だって笑い話になっちゃっうのが幸せな証拠です。

10年前の今日、私は病院のベッドにおりました。そして隣にはもうひとりの妊婦さん。同じ頃に入院して「どっちが先に生まれるかしらね」なんて一緒に痛さを耐えていた"同志"でした。
私は一足先に無事出産。・・・・しかし"同志"の彼女は出産と共にその子を失ってしまいました。今でも同じ部屋にいて聞こえてきていた彼女の"赤ちゃん"の心音が耳に残っているようです。確かに元気に生まれてくるはずだったのに・・・・「原因がよくわからないって言われたし2,3日は落ち込んでたけどやっと吹っ切ったから・・・」と作り笑いで話してくれたあの彼女、どうされてるのかなぁ。
なんだか「天国と地獄」をみた気分でした。と同時に無事に我が子が産まれるというのがどんなに幸せなことなのか改めて感じさせてくれた出来事でもありました。

あれから10年。家の娘は「ちょっとはじっとしてなさい!」といいたいくらい元気で明るい娘に育ってくれました。
そう、今日は娘の誕生日。この世に生を受けてちょうど10年になりました。
我が娘へ「誕生日、おめでとう!そして元気でいてくれてありがとう」・・・・・・

'98.8.25 孤独なときには中島みゆき!?

昔々まだ恋に恋していた頃、コンプレックスに押しつぶされそうになってるときに決まって聴いていたのが中島みゆきなのでした。ただひとり振り向いて欲しい人に振り向いてもらえないことがまるで世の中全ての人から見放されてるような気持ちになって悲しくて悲しくて、・・・・多感な時期があったんです。私にだって・・・・
そんな時に聴く中島みゆきの曲というのはドンドン「どん底」へと自分の気持ちを落とし込んでくれます。誰にも見られないひとりの部屋でどっぷりと「悲しみ」に浸ってぼろぼろ泣いて・・・本当はこういう姿をわかって欲しいのに「絶対誰にも気づかれてなるものか」と精一杯強がり言って・・・・そんな自分がまた嫌で。男の人ってやっぱり素直でかわいい女の子が好きなんだよなぁ。頭でわかってたって「私はそんなキャラじゃねぇわい!」と思ってしまう。これが最大のコンプレックス。(^^;

♪バカだね、バカだね、バカだね私 。愛してもらえると思ってたなんて♪「そうだよな、こんな馬鹿なやつを好きになってくれるやつなんていないよな」
♪こんなことならあいつをすてなきゃよかったと最後の最後にあんたに思われたい♪「どんな馬鹿だってプライドくらいはあるわよぉ!」
あ~、なんてかわいげのない女。でもそう思ってもらいたいために化粧までして「彼」のところへ行けるなんて私よりゃまだかわいいよなぁ、この人。曲の中の主人公が自分の姿とダブって見えて絶対自分にはできない「行動」をやってくれるのが羨ましくもあり、快感でもあり・・・・どっぷり彼女の歌の世界にはまり込んで泣くだけ泣いたらあとは開き直り。落ちるところまで落ちてしまえば後は「上」しか見えないんです。これが私の立ち直り方だったりして。なんて屈折してたんでしょ。

秋が近づいた証拠かなぁ。近頃ちょっとセンチメンタルな気分なんです。昔の「恋」がなんだか懐かしい。久しぶりに中島みゆきを聞きたくなっている私なのです。

'98.8.22 Beetles

Beatlesではありません。我が家のBeetle・・・カブト虫たちのこと。

子供たちはそろそろカブト虫への憧れを卒業した年齢なのですが、今年我が家では50匹(推定)以上のカブト虫を養っておりました。
5月頃にだんながたまたま仕事でいった山で幼虫たちの大群をみつけて面白がって家に持ち帰ったのが始まりです。ほとんど興味を示さない子供たちをよそにせっせと落ち葉をかぶせ乾かないように水をかけて世話をする我が亭主。そのかいあってか7月半ば頃から次々とカブト虫たちが現われました。それこそ数えるのも大変な数でそのえさ代も馬鹿になりません。あちこち欲しい人に声をかけては差し上げてましたがなかなか減っていきません。8月に入る頃にはえさ代もきりがないぞという事になっていつでも自然に帰れるようにふたも開けっ放しにして養育放棄状態になってしまっていたのですが・・・・・

カブト虫もそんな状態で「お亡くなり」になったり自然に帰っていったりで姿も見えなくなっていたので今日「飼育」していた箱を引っ掻き回してみたら・・・・・・・・
なんと、そこには数十におよぶ卵と孵ったばかりらしい幼虫の姿が・・・・・・。生命とはたくましいものです。短い夏の間にしっかり子孫を残してるんですねぇ。
それを見つけたダンナはあわてて"彼ら"のえさになる「クヌギマット」なるものを買い込んで飼育箱を掃除して・・・再び幼虫たちの"養育"を始めました。今までは「子供のため」を装ってましたけどね、結局自分が好きなんだわ、こういうこと。そして子供たちは相変わらず知らん顔。まったくどっちが子供なんだか・・・・・

「来年大きくなったら東京へ売りにいくか??1匹500円で100匹だと・・・・」マジとも冗談ともつかない顔で話すダンナ。東京への交通費、宿泊費さらにそれまでの「養育費」など考えたら金もうけになんざなりませぬ。さて、このカブト虫の幼虫たち来年の夏に無事成虫に育ってくれるのでしょうか??いったい何匹出てくるのか考えただけでもぞっとするかも・・・・・・

'98.8.19 夏はどこぉ~~~

わたしの住むここ富山は気象庁から「梅雨明け宣言なし」と見放されてしまいました。夏休みに入ってからとにかくまともに1日中晴れていた日が思い当たらないくらい雨、雨、雨。挙げ句に雷。夜に暑くて寝苦しいなんて事がないのは嬉しいのですが昨今の夜風は完全にもう「秋」です。

実はお盆の間北海道で「嫁家業」にいそしんできたのですがニュースで「水浸しの富山市内」なんて映像を連日見せられては気が気ではありません。幸い我が家は「浸水」などの被害には遭わなかったのですが思わぬ伏兵が・・・・なんでもものすごい雷が鳴ってたそうで「漏電防止??」のためブレーカーが落ちてしまって"停電状態"だったそうで冷凍庫の中身が被害に遭ってしまいました。あ~~あ。留守にしていても電気って使ってるのねぇというのを実感。省エネだなんだといいますが電気がないと生活に困る暮らしをしてるのねぇ。こんな時は実家が近いというのがありがたいです。電気を復活させてくれた母に感謝です。・・・あーしょうもない。

この雨の影響は北海道からの帰路にも大打撃を与えてくれました。
毎度フェリーを使っての帰省なのですが今年の帰路はついてなかった。
そもそも室蘭出港のときから「低気圧の影響で明け方まで時化が予想されます。」のアナウンスがあったので「やだなぁ」とは思ってたんです。とにかく私はすぐに船酔いでダウンしちゃう質なのでとにかく早く寝ちゃうが勝ちとばかりにめったに飲まないアルコール(といってもウメッシュ1缶のみ)を飲んで早々にベッドに入ったのです。最近いただいたBOXというバンドのテープ聞きながら結構しあわせ気分で眠りに就けていつもよりは大きいゆれにも酔うことなく安心してたのになぁ~。

まず第一のアクシデントは船内での急病人の発生。予定にない秋田の港に寄港する事になりました。「寄港」というからには接岸するのだとばかり思っていたら海上保安庁の船がやってきてフェリーに横付けにして急病の方を搬送したのですよねぇ。そんな様子が船室から見る事ができたというのは貴重な体験だったかもですが(人の不運を見世物にしちゃいけませんねぇ(^^ゞ)そのためにフェリーが1時間半の遅れとなりました。「でも17:00着が18:30になるくらいじゃたいしたことないよね」なんて思ってたのが・・・・

直江津港入港近くになってのアナウンス。「大雨の影響で北陸自動車道、国道8号線が一部通行止めになっています」・・・・・・なんと家路までの道がぁ~~~。いろいろ情報を聞いた結果交互に高速と8号を使っていけばなんとか帰れそうではあったのですがいざフェリーを降りてI.Cに向かおうとすると、既に大渋滞となっていて高速にさえ乗れない状態。とにかく気の短い我がダンナ、渋滞の中ずっと待ってられるかとばかりにものすごい迂回路で帰ることを思いついたのです。

お暇な方地図を見ていただけるとあきれていただけると思いますが高速道路なら「上越~富山」のI.C間1本で帰宅できるのです。それをなんと国道18号線を妙高高原方面へ走り「中郷」から信越道を利用し豊科で降りて安房峠(上高地の近くです)経由で岐阜県神岡から国道41号線で富山まで帰りついたという・・・・・延々5時間のドライブでした。翌日まで通行止め個所はそのままだったそうですが素直に渋滞の中を「当たり前のルート」を利用して帰られた方がおられたら聞いてみたいです。富山までどのくらいでたどり着けましたか???私たちよりも早く着けていたのがわかったらダンナはがっかりするだろうなぁ。・・・・・あの回り道はいったいなんだったんだぁって。これぞ知らぬが仏かしら??・・・・・ん??話しが横道に行っちゃったかな?

冬生まれのわたしはとにかく夏の暑いのが苦手で毎年ぐったりしてるのでそれがないのはありがたくはあるんですけどねぇ、でもやっぱりこの天気、普通じゃぁないです。う~~ん、地球はやっぱり危ないほうへ向かっているのだろうか???(^^;;;;;;;;
今日は今は晴れてますがさっきまで「にわか雨」が降ってました。この後もいつ降るのか予想もつかないです。あ~~~あ、お布団干したいよぉ。

'98.8.8 8月8日はパソコン記念日

マイパソコンを買って今日でめでたくまる1年。勝手ながら本日パソコン記念日とさせていただきます。なんちゃって、どっかのテレビ局みたいか・・・
気持ち的には「まだ1年しかたってないのねぇ」と思ってしまうくらいの怒涛の1年でした。大体がこんなHP作るなんて事すら想像もできなかったのになぁ・・・・・

そもそもなんで自分でパソコンを買っちゃおうってことになったのか・・・・・
もともと私はその気になればパソコンを使える環境にずっといました。興味はあったけど下手にいじって大事なデーターを壊してしまいそうで恐ろしくて手を出せなかったと言うのが本音だったりします。それでも「時代遅れ」にはなりたくないので人に迷惑かけながらも「ちょこ、ちょこ」っとは手を出してみたりもしてました。でもパソコンをつかう必然性がなくて持ってても使い道がないしなぁって買うつもりなんて全然なかったのに・・・・

そんな状況を変えてしまったのが昨年の「TULIP再結成」。再結成の噂は聞けど詳しい事が何一つ情報としてはいってこない。どうすれば最新の詳しい情報が得られるのか???どこに聞けばわかるのか・・・でもってひらめいたのがインターネットだったのでした。3月頃に探したときには全然見つける事ができなくて「やっぱりTULIPじゃマイナーすぎてだめなのかぁ」なんて諦めたんだけど6月に入ってから「ダメもと」で再チャレンジしたら「あったぁ!!!」だったTULIPファンのHP。職場でもらいたてだったメールアドレスを使って「困った事が起きなきゃいいけど」なんて心配しながらの伝言板への書き込み。その時から私には「ネット上のお友達」というのができたのです。
何しろ20年近くも「孤独なファン」だった訳で周りじゃだれも知らない上田さんだっていちいち説明しなくたってみんな知ってる世界が嬉しくて手当たり次第にメールを書くことに・・・これがいわゆるドツボだったわけで・・・・

私の仕事は原則としてパソコンを必要としません。したがって職場で私が「パソコンに向かっている=仕事をしてない」と言う事だった訳で、メールをやり取りする事が増えるととても仕事の合間では間に合わないような状況になってしまってきた事がパソコン購入の最大のきっかけだったのです。「TULIPのためにパソコン買っちゃうなんて!みんなにあきれられてしまった私ですが、でも、このおかげで全国各地で行われたコンサートの様子も手に取るようにわかったし、10年以上も空白だった上田さんの情報も教えてもらえたし、何よりも全国にたくさんの「友人」ができて思った以上に「役に立ってる」のです。そしてHPのWebマスター・・・自分が情報を得るためのものだったのがどういう訳だか情報の発進元にまでなってしまうなんて・・・・もちろん私が発信してる情報もインターネット上の友人達からいただく情報なんですけどね。

全然わからなかったパソコンの事もマニュアルやいろんな雑誌を片手に全部自分の手で立ちあげる事ができたし、今じゃ最近ノートパソコンを買ったダンナにエラソーに教えてあげる事だってできるようになったのです。メールから始まった私のパソコンもワープロ、HP作製、画像処理etc.とドンドン利用範囲が広がってやれプリンターだデジカメだとすっかりはまり込んでしまってる私です。確かにいろいろお金はかかるけどでもそれ以上にお金で買えないたくさんの事を私にくれたパソコンです。「あなたほど有効利用してる人はいないかもね」なんて友達に言われてニマニマしてる私なのです。

'98.8.3 Come Together

上田さんに影響されてのBeatles三昧の日々がとうとう娘に伝染してしまいました。
ここ数日の娘の鼻歌がどうも「Come Together」なのです。針の飛ぶレコードよろしく♪がっとぅびーあ、がっとぅびーあ~♪と繰り替えす娘。で♪Come together right now over me♪で締めくくる訳で「なんなのそれ!?」というと「だってぇ、なんて言ってるかわかんないんだもん!」「わかんないなら歌わなきゃいいじゃない」「歌いたいんだもん」ということで台所で夕飯の支度をしながらマンツーマンの歌唱指導と相成った訳で"特訓??"のおかげでようやくまわらぬ口で♪Got to be a joker he just do what he please♪のフレーズが完成。御満悦でこればかりを繰り返す娘に「ねぇ、お父さんの前でこれやるとまた"おかあさんの馬鹿がうつった"って怒られるからお父さんの前で歌うわないでよ」「え~だってぇ歌っちゃうんだもん」なんて会話を交わしているところに突然ダンナの帰宅。二人で顔を見合わせ一瞬黙り込んだ後、娘がダンナのほうを振り向きもせずにぼそっと一言つぶやいた。「噂をすればきた!」(@_@)あんたはいつのまにこんな生意気な口を利くようになったんだ???妙に大人びた口調の娘にいささか驚いてしまった母です。
そんな娘の鼻歌が耳につき始めたのか息子までが♪Got to be a~♪とやり始めるにいたってはさすがに私も「これでいいんだろうか」という気になってきます。誤解しないでね、私1日中「Come Together」聞いてる訳でもないんですけど・・・・たまたま私の車に乗る機会の多い娘がカーステレオから流れる曲を聞くことが多いというだけで・・・・その中でなぜかこの曲が気に入ってしまったらしいという事なんですよぉ。

他にもお気に入りの曲はあって最近は「We Can Work It Out」「Twist & Shout」なんかも「かけて!」ってリクエストしてくる娘。「This Boy」は「なんか子守り歌みたいな曲だねぇ、あくびがでちゃう」だそうで・・・・何の先入観もない子供にいろいろ聞かせてると予想もしない反応をしてくれたりするのがまた楽しかったりします。興味が湧かない曲だったら耳を傾けようともしないしね。
この子にとって将来Beatlesはどんな音楽として残っていくのかなぁ。一時的なもので終ってしまうのでしょうか?実は密かにいっしょにCAVERN詣ができる日が来るかもなんて期待してたりもするんだけど・・・・・先が長すぎるかな?でも、ダンナにいわれるんだろうなぁ。「おまえの趣味を子供に押し付けるなよな!」って。別にねぇ、押し付けてるつもりはないのよ自分が聞きたくて聞いてるときに娘がそこにいたというだけで・・・。

ん?もしかしてこれって「話題についていけない」ダンナのヤキモチかしら??娘にはどうも自分になついててもらいたいみたいだからなぁ。

'98.7.31 夏休み!

早いもので7月も今日で終わり。実は「学校関係アルバイト」(という理由だけでもないのだけれど)ということで私もすっかり夏休み!ただでさえ嫌いな家事は日ごろできるだけ手を抜くように心がけている((^^ゞ・・・)私としましては、さすがに1日家にいるとなると「そういう訳にもいかないか」ということであれやってこれやってと思い巡らす日々です。問題なのは思い巡らしてるだけでちっとも行動が伴ってないちゅうことで・・・・つくづく「主婦には向いてないなぁ」と反省しきり。(^^;;;;;;
不思議なもので「時間がない」ほうがいろいろと仕事がはかどるものです。いつでもできると思ってしまうとついついだらだらとしてしまう自分の性格にも問題ありかしら?なにしろ家のことやらなきゃいけないと思いながらこうやってパソコンに向かって「現実逃避」に走ってる訳できっとほおっておけば用もないのにパソコンに向かって1日を過ごしかねない私です。

それに引き換え子供たち。プールだの部活だの試合だの友達との約束だのちっとも家に寄りつかない生活を送ってます。おかげでひとり家で過ごす時間というのは長いのだけれどちっとも自由な気がしない。なにしろ「明日は朝6:30出発で途中で友達3人乗せてって」と片道1時間近くかかるところまで運転手をさせられ挙げ句に「たぶん、お昼過ぎには終るから」といいながら帰宅は19:00過ぎて「遅くなるなら連絡くらいしろぉ~~!!」とキレまくり、たった二人しかいない子供たちなのにそれぞれのスケジュールに母は振り回されっぱなしです。これならまだ仕事に行ってるほうがらくだじぇい!まったく。

それでもまた「東京行くぞ!」と言いたいがために文句も言わず「良き母」の真似事をやってる私。
たまにはケーキでも焼いてみるかなぁ・・・・あ、その前に庭の草むしりしなきゃ・・・・・こんな事してる場合じゃない。今日もこうやって過ぎて行くのでした。

'98.7.23 サイン帳

・・・とはいってもゲーノージンの方とかにいただくサインじゃなくてね、きっと女の人だったら思い当たることがあると思うけど、中学卒業の時に同級生に一言づつ書いてもらったなんてことありません??
11日のGAR-YIZでのドラムのセットを見て突然、「RINGOのドラムセット」と「ドラムを叩いてるとこ」の絵をサイン帳に書いてくれたクラスメートの男の子のこと思い出してしまったのです。

彼は3年の2学期の半ば頃にたまたま座席が隣になった子だったのですが、Bealtesが好きでBassなんかをやってたやつでした。それまでは話をしたこともなかったのに音楽の話でやたらと意気投合してしまって、その頃席が近かったもう2人を含めて4人でいつもいつも休み時間といわず授業中でさえも騒いでおりました。
私がチューリップのドラムの人が好きだからと「チューリップはよく知らないけど彼らもBeatlesに影響されてるんだよな」ってRINGOの絵を描いてくれたのです。その絵と共に書き加えてあった言葉。

「君のように活発で女性でも音楽に関心のある子はフィーリングの先端を行くんじゃないかな?たとえ色気がなくても(もちろんないけど)ギターもやりたいベースもやりたいドラムもやりたいで気が多いでしょ、しょうがないねぇ、あんたって人はもう。音楽ばかりやってっとお嫁にいけなくなっちゃうぞ!今度会う時はポップコンかなんかのステージで会おうや」

中学3年で既に「色気がない」「嫁に行けない」といわれているあたりまったく私というやつはどういう目で見られてたんだか・・・・この彼とはステージでどころか卒業してからいままで一度も会うことなく過ごしてます。
実は今の私があるのはこの男の子の存在が大きいのです。高校の進学先で親と考え方が食い違っていた私に「進むべき道」を教えてくれた子だったんです。(きっと、本人はそういう意識はなかったのかもですが)
今ごろ何をやってるのかなぁ・・・・・・・・ふと思い出して会いたいなと思ってしまいました。

'98.7.13 娘の自主性?????

ダンナの「忙しいからしらねぇよ!」って言うのが現実になってしまって「土曜日仕事だぞ、俺!」・・・・あらぁ~、これじゃダンナにお守りは頼めない。ま、こんなこともあろうかと実家の母にも「もしかしたら・・」とはいってあったので急遽お願いすることにしたのはいいけど・・・・・
金曜日は娘を医者に連れてこう(実は1ヶ月前に左手首骨折という・・・)と思ってたんで土曜日の朝空港へ行く途中で実家においていこうと「土曜日は早起きしてね」といっておいたはずなのに・・・・

金曜日いつもよりも早めに仕事から家に戻ると帰ってるはずの娘の姿がない。「まったく医者へ行くって言ってあったのに・・ブツブツ・・・」とふとテーブルを見ると一枚の紙が・・・・そこには
「おかあさんへ ばぁちゃんちに泊りに行きます。梓 4時10ぷん」の文字が・・・・
げっ!!!!あいつは何を考えてんだぁ!!「土曜日の朝連れてってあげるから」って言ったじゃないかぁ。
この雨の中歩いていったのか??私はうちに帰ってから電話しようと思ってたからまだ母に週末の予定を話してないぞ。慌てて実家に電話しても誰も出ない。母の留守中に実家についてべそかいてないか心配して何度も電話をして1時間後にようやくつながったと思ったら娘の声が・・・「あんた!何考えてんのよぉ!明日だっていってたでしょ」といったら「え~そうだっけ???」ととぼけたお応え。「歩いていったの?」「ばぁちゃんに電話して迎えに来てもらったの」あらららら・・・・・・・母曰く「電話が来ていきなり"おばあちゃんちに泊まるんだけどお着替え何日分いる??"って言うから・・・」(^^;;;;;;;誰が「お泊り」だって言ったのよぉ~。「土曜日の夕方にはお父さんが迎えに来るから晩御飯だけ食べさせてもらってね」って言ってたんだよぉ~。「お泊り」の準備はしっかり整えてランドセルは居間に放りっぱなしにして母に迎えにこさせて買い物についていって「あれ食べたいこれ食べたい」と我がもの顔ですっかり自分のペースで実家に「預けられ」に 行った私の娘って・・・・・

さて、GAR-YIZのライブのほうですが・・・・
「上田ファン」の私にとってはこの上ない最高のライブでしたぁ!!!やっぱり上田さんはステージでタイコ叩いてる姿がええわぁ~~~なんたって今回は「主役」だもんね!(^^)v上田さんの気合の入り方が違って見えたんだけどなぁ~。もちろん伊豆ちゃん、東君、哲ちゃん4人そろってこそのバンドですけど・・・
ところで行かれた方私がわかりましたか?すごい人だったので誰が誰なんだか・・・そんな中で目立ち過ぎていたとは思いたくないんだけど・・・・でも、壊れてました。「お友達にはなりたくない」と思われてたのかしら??「ひぇ~あいつだったんかぁ」って思われたら恥ずかしいのでどこにいたか秘密!(^^;一番うるさかった集団の中にいたのは事実かも・・・・

近々レポート書きますので待っててね。

'98.7.10 いよいよ・・・・

待ちに待ったライブは明日。!(*^^*)
Beatlesだけじゃない、各自のオリジナル、GAR-YIZのオリジナル・・・・なんて聞こえてきてしまうともうどんどん想像が膨らんでいろんな曲が渦巻いて期待が大きくなってしまって・・・・想像してる曲を1曲もやってもらえなかったら私がっかりしちゃわないだろうか、それが心配。そいでもって浮かれついでに演奏曲の予想でもしちゃえ!!という事で・・・(あくまでも個人的希望だけであって何の根拠もないからね)
まずBeatles。やっぱり伊豆田さんのポールが聞きたいものねぇ。「Get Back」「Hey Judo」「Let It Be」あたりはカタイかな。月並みすぎるかしら?あ、「The Fool On The Hill」もはずせないねえ。Beatlesではないけど「My Love」とか「Maybe I'm Amazed」も聞きたい。東君は「I Saw Her Standing There」「Hippy Hippy Shake」「You Can't Do That」かなぁ・・・あとは思い付かない。上田さんはやっぱりロックンロールしてもらわなきゃ!「Money」「Slow Down」「Bad Boy」なんてだめ??「If I Feel」「Come Together」も聞きたい。「Something」もいいなぁ。タイコは・・「Golden Slumbers/Carry That Weight/The End」あたりのメドレーとか「Rain」あたりは。・・・・きりがない。哲ちゃんは想像もつかない。声さえ聞いたことないし・・・
そして各自オリジナル。伊豆田さんは「夢のふるさと」は絶対やるんだと思ってるんだけど・・・あとはPiccaでやってる曲かなぁ。今日は1日「ALGO」が頭から離れなかったけど・・・これは無理ね。東君上田さんとなるとやっぱりALWAYSだよねぇ。「'66~あの頃の僕たちは」これははずせない気もするけど・・・あと二人のコンビの曲というと・・・・「出会いのために」「秋の風」「星にかわるまで」か・・・上田さんのヴォーカルとなると「Sunset Beatle」。でも「僕のRevolution」を生で一度聞いてみたいなぁ。我が友人「タイコはいらんからハンドマイクで"ムーン号"歌ってぇ~~」っていってやろうというのがひとり。まさか、あんたそこまで。
問題はGAR-YIZオリジナル。新曲を作ってる暇なんてあったのでしょうか?Piccaでも新曲2曲だったのに。で、実はほとんど誰も知らないであろうTONYの曲なんて出てこないかなぁ。「Kala Kala」とか「My Soul Town」「Take Off The City」なんちゃって。と書きつつも一番聞きたいのは「オイサ!」。だって山笠の季節だもの。などととんでもないほうまで想像を膨らませてしまう私なのでした。

さて、これだけあげとけば2,3曲は当たってるでしょう。(爆)当日をお楽しみに。全部はずれだったらそれもまたすごいことかも・・・・・・(^^;

'98.7.6 正夢???

とうとう7月突入です。ここのところの暑さに負けてかちっとも更新する意欲が湧いてこない私。毎夜パソコンには向かってるんだけど・・・・

さて、皆さん。たとえば遠足などの楽しい行事がある前の晩などどんなふうに過ごしておられましたか?それはもう嬉しくて嬉しくて、ワクワクして、どきどきして布団に入っても興奮して眠れなかった何てことありませんでしたか?私などまさにこのタイプで一生懸命平静を装おうとしてはみるものの徒労に終わってしまってどうしようもなくなるのです。そして決まってみる夢。「きゃぁ~~~遅刻だぁ!!!」とか「げっ!お弁当忘れた」とか「置いていかれちゃったぁ」とか、まぁ、とにかくろくな夢を見ないのです。こんな調子で当日の朝はほとんど「冷や汗」とともに飛び起きてしまうというのが常で・・・・・で頭が起きて全てが夢で「現実」はちゃんと無事に動いていることに気がつくまでの約4,5分頭の中はパニックだったりするのです。

何でこんな話しかというと・・・・・・今朝これをやってしまったんですね。決して今日が「楽しみにしていた日」でも何でもないのに・・・・
時は7/11当日。そうGAR-YIZのライブの日です。気がついたら既にライブ会場前にいた私。シチュエーションなどよく分からないのだけれどとにかく遠くのほうに上田さんの姿が見える。で「ああ、やっと今日が来たんだ。ライブが見れるんだ」なんて舞い上がっている私がいて・・・・でふと気がつくと自分が持っているべき物が総べてない!!一番肝心のチケットさえもない!「げ!みんな家においてきたぁ~~」今から取りになんて戻ってられない。遠くに見える上田さんに一生懸命事情を説明しようとするのに声さえも届かない。せっかく東京まで来てるのにライブを見ることができないなんてぇ~~~と大パニックになって半べそをかいている時に「ぱっ!」と目が覚めました。胸はドキドキ冷や汗びっしょり・・・なんなんだァ~~~こんな時期にこの夢は!!

朝からずっとこの夢の意味するところが気になってしょうがない。まさか「行くな」という警告じゃないだろうなぁ・・・・・せっかくライブまであと5日なんて浮かれたのにすっかり不安に陥ってしまってる私です。お願い正夢にならないでぇ!!!