LIVE ACT TULIP 2002〜3 "Your are in the world"


'02.10.20 富山オーバードホール

待ちに待ったTULIP富山。まさかね、1年のうちに2回も富山で上田さんに会えるなんてそんなことが起こるなんてちょっと信じられない気持ちだった。’97の時に「上田さんが富山に来るなんてもう2度とないだろうなぁ」・・・・そんな思いで見ていたTULIPあれから5年。あの時はこんな“今”なんて想像もつかなかったのに・・・・2度あることは3度ある・・・ほんとだね。

届いたチケットの番号はまさかまさかの最前列。前回といいなんだか宮城さん側に縁があるなぁ・・・前回は宮城さんに隠れてちっとも上田さんが見えなかった前科があるだけにちょっと不安が走るわけで一番前で贅沢なんて言ってられないんだけど今度は大丈夫そうかな?


すっかりなじみになったこの会場。今回のセットはステージの上に更に黒い半円の低いステージを置いた感じ。後はシンプルに楽器とマイクがいつもの並びで置いてある。ドラム台も再結成を繰り返す度に低くなってるような気が・・・そして上田さんのドラム。バスドラの“TULIP”のロゴが消えメーカーの名前になっている。前回のセットよりもバスドラの大きさが一回り小さく見える。
マイクの配置からして上田さんがちゃんと見えるかはちょっと微妙。もしかしたら財津さんがセンターに来たらちょっと隠れちゃうかなぁ・・・と座ってみれば・・・「あ、それ以前に(上田さんから見て)右前のシンバルで顔が隠れてしまいそう」・・・・こればっかりはどうしようもないなぁ・・・こんな時はステージの高さがかえって恨めしく思えてしまう。

今年もまたまるで同窓会のように友人、知人がたくさん。遠くからいらっしゃってる人、地元のネット友達、中学時代のファン仲間・・・更にオマケが息子の幼稚園から高校まで同じ友達のお母さんまで・・・あ、やっぱり地元なんだわ。リアル知人にファンとしての姿を見られてしまうのはちと恥ずかしいなぁ・・・なんたって別人よ。(笑)
開演前はひとしきりご挨拶。毎度ライブの前は妙な緊張と上田さんに会えるバクバク感で“平常心”でいられない私。いつもを知ってる人は「まったくいつもこうなんだから!」半ば呆れ気味。知らない人は「どうしたの??」ほとんど涙目になってせき込んだりしてる私を心配して下さる。ダイジョブ、ライブが始ればみんなすっ飛んじゃうから・・・そんなわけで挨拶が精一杯で気もそぞろな奴になっててごめんなさい〜かな?

開演時間を15分くらい過ぎてからだろうか?ようやく客電が落ちる。
メンバー登場。上田さんの今日の衣裳はウワサの“赤シャツ”。当たり!・・・始る前に「今日はどっちでくるのかなぁ」そんな予想をしていたんだよね。順番からいうと赤シャツじゃない?・・・これは半分希望的予測でもあったりして・・・きっとこっちの方が好き・・・ただ「黒のはそのままどっか走っていっちゃいそうでよくないよぉ」という友人のセリフを聴いて逆にそっちを見てみたかった気もする。それが上田ファンというものだよ。

上田さんがセットにつく。あ、やっぱり見えなくなっちゃう。
1曲目はもう既に予習済み。姫野さんもラジオで「会場によっては1曲目から総立ちになるようなのりのいい曲を多くやります」みたいな話しをされていたし気持ち的には「行くよ!!」なんだけど一方で1曲目で立って「座ってください」と言われたという声も聞こえるし・・・楽しみ方は人それぞれと言っても迷惑だと思われるのもやだなと思って後ろの方に尋ねてみる「すみません、1曲目から立っても大丈夫ですか?」幸い「いいですよ」とおっしゃっていただけて一安心。さぁ行くぞぉ!!!イントロが始るのをじっと待つ。

Opening、♪The Love Map Shop♪きゃぁ〜〜〜・・・上田さんが叩く初めての2期の曲です。この曲あたりはまだリアルタイムでライブで聴いたことがあるわけで♪Love Map Shop♪コーラスを入れている上田さんがなんだか不思議。曲は確かに何度も聴いて知っている曲なのにまるで“新曲”。聴きなれた昔懐かしいドラムのフレーズというのがゼンゼンないことにちょっと戸惑ってる。あの時「上田さんがいない」そう思って聞いていた曲なんだよ、この曲はそれが今は上田さんがいる・・・・やっぱり変だ。1曲目が終わって財津さんの楽器チェンジ。この間がいけなかった。突然かかる「座ってください!」私の後ろの方じゃないその3,4席隣り当たりの方なんだと思う。どちらかというと2曲目の方がよりスタンディングしていたい曲なのに・・・2曲終わればちゃんと座るのに・・・そう思っても始めてのかた(って私も始めてだけど)にそんな事情が分かるはずもないわけで順番にお隣さんが着席されればやっぱり1人立ってるわけにはいかないわよね・・・・初っ端から出鼻をくじかれたみたいになってせっかくの2曲目が心から楽しめない後味の悪い物になってしまった・・・そう♪あの娘は魔法使い♪毎度気になるカウベル、やっぱり昔と音が違うなぁ・・・・頭の♪あーーーー♪のコーラスの上田さん気持ちいい!なのに。
2曲終わってあっさり目のMCですぐに曲が続く。なんだか今日の構成は“音を聞かせる”それが中心とでもいいたげにどんどん曲だけが進んでいくようなそんな印象を受けた。毎度GAR-YIZの止めど無いMCになれてる私にはこの淡々とした感じがなんかものたりないなぁ・・・になってしまう当たりいいんだか、悪いんだかだなぁ・・・これって上田さんのせいだぞぉ!・・・そんな気分。

いちお、ネットでセットリストは見ていてどんな曲をやるか知ってたはずなのに既にイントロを聞いてもすぐに曲が思いつかなかったりどの曲がどのあたりなのかちっともピンと来ない私。
♪心を開いて♪これは’95のチューリップテレビ開局記念の財津さんのソロで聞いていた。キャンペーンソングにもなっていてそう言う意味では富山の人にはより耳になじみがあった曲かも。でもやっぱりこれもソロで聞くよりはホンモノじゃなくっちゃ!♪トゥトゥトゥ〜〜・・・♪のおっかけコーラス、フムフム上田さんが最高音だぁ。そして♪愛のかたみ♪知ってる人、覚えてる人が会場にいたんだろうか・・・’77の公会堂。2部構成でやっていたツアーの1部の最後の曲だった。エンディングの安部さんのGuitarのフレーズが切なく響く中ゆっくりと緞帳が下りてくる。その緞帳が照明のやぐらに引っかってるのが見えた。「あ、、、このままだと倒れる!」そう思いながらただ見ていることしかできない自分がいる・・・その直後今でも耳に残ってるかのように思い出してしまう“ガチャン”という大きな音と会場の悲鳴。なんだかそんな昔の光景を思い出してしまって会場も違うし緞帳なんてないのに思わず上を見上げてしまう・・・唯一救いだったのはあの頃とエンディングが全然違っていたこと・・・私の中ではあの当時のエンディングのフレーズとやぐらが倒れた音と悲鳴がワンセットになってしまっているのです。変なトラウマであの当時のままだったらきっと耳をふさいでしまったような気がする。そんなわけで曲に集中できなかった。;;;;
♪千鳥橋渋滞♪淡々と途切れることなく同じリズムで聞こえるバスドラの音。あーーーーこれなんだよ、この曲。聴きなれたドラムのフレーズがもう懐かしい。“今”の上田さんの姿がそこにあること事体が不思議。あの当時の上田さんがそこに見える気分。ちゃんと姫野さんが歌ってる・・・私がこの曲を初めて聴いたのは財津さんのVocalだったんだ・・・・はい、これも富山ならではの体験でした。
♪ここはどこ♪もう、ひたすらきゃぁ〜〜〜〜〜なのです。と同時に「え!?もう出ちゃうの??」何が大好きってドラムが大好きな曲。あん、もう気持ちいい、かっこいい、言葉にできない〜〜立ちたい!上田さんのドラムはますますカッコ良くなってて「これなの、これなの!!」気分。あーーーーかっこいい・・・(他に書きようがないんかい!??)’97のツアーではアリーナ会場でしか聴くことができなかった曲です。やってくれてアリガトウ・・・・

安部さんのMC。なんだけどなんだかドラムに酔いしれたままだったのか声は聞こえてるのに「え?何おっしゃってたっけ??」状態の私。頭の中は「あーーかっこよかった・・・はぁ・・・」原状復帰しないまま更に曲は続くのだ。・・・いや、やっぱり今回はほとんどMCらしいMCがないよね??

♪ぼくのお話♪'77を最後に“1期TULIP”のライブを見てない私にはLIVEで聴くのが初めての曲。♪ダンダンドゥ〜〜♪の低いコーラス、上田さんだったと思ったけどなぁ・・・ここも一番上だったのかなぁ・・・
♪思い出のフリスビー♪あーもうでてしまうね。歌い方がGAR-YIZの時とは違う。やたらと照れくさそうだったGAR-YIZだったけどさすがに今日は堂々とというか浪浪といった雰囲気ででも、力んでない・・・そういう表現がいいのかどうかわからないけどかといって昔のアルバムのようにさらっと流してるふうでもなく・・・上田さんの声が切なく響いてくる。今日は“ホンモノ”コーラスもちゃんと姫野さんの声だぁ。私的には手拍子したい気分じゃないのよ・・・ぽーっと浸って声を聞いていたいわけで・・・なのに上田さんを見ている視野の左端で一生懸命手拍子催促して動いてる人が・・・(^^;財津さ〜ん、キーボードおヒマなの????気が散るじゃん・・・(おひおひ)エンディング・・・GAR-YIZバージョンですごく気に入ってるリズムがあったのだけどやっぱりがらっと変わってしまって聞こえなくなっていたこれだけがちょっと残念!あのアレンジで終わって欲しかったなぁ・・・・ドラムだけでも。
誰かが言ってた「ここは“切ないコーナー”なのよ」・・・続くは宮城さん♪Volume 10♪リメイクバージョンでの演奏?。・・・う〜〜んライブ的にはこっちの方がいいのかもだけど・・でも、この曲もしっとり聴きたい気も・・・・実はシンバルで口元が見えてなかったんだけどこの曲上田さんはコーラスもお休みのようでだからかなぁ、なんだか“客員ドラム”のよう。同じメンバーで一連の流れでやってるはずなのに一瞬にして違うバンドになってるような不思議な気分。これはこの後の♪We Can Fly♪にも言えるんだけど・・・・やっぱりあの時代に上田さんはいなかったんだ。自分自身の“2期の曲”への思い入れの度合いが全然違うこと痛感してしまうわけで・・・・
♪悲しきレイン・トレイン♪この上田さんのコーラスも好きなんだけどなにしろサングラスしか見えない状態そんなことが寂しくなっちゃう。声はちゃんと聞こえて来てるのに・・・

ステージ上は生ギターコーナーのセッティングに入る。気がつくと「あ、もう上田さんが見えない??」見失っちゃったと思ったら登場。上田さんのシャツは既に汗で色が変わってしまっているのがはっきり分かる。下りてくるなりドラムの前でスタッフに指差しながら何か指示されてる上田さん。ん?何かトラブルがあったのかなぁ・・・更に準備が進む中宮城さん、財津さんと何やら楽しそうに話しをされてる。けっこう大きな声で声は聞こえるんだけど中身までは聞き取れない・・・残念!今回上田さんのMCがゼンゼンない中直接声を聞けた貴重な瞬間〜〜最前列ならではのしあわせよね〜と思いつつ。何をおっしゃっていたんだろう?ステージ上で“私語”を交わされるのはあんまり見た記憶が無いんだけど・・・・
準備も整ってコーナーの始り。うわぉ!本当に上田さんが真正面だぁ・・・真っ直ぐ見るのも照れくさく感じるくらい。全身が見えてしまうというのもなんか不思議。足が見えるというのがなんか新鮮でお顔を見ないで足ばかり見ていたような気もする。あらためて上田さんのスリムさに感心しちゃうし・・・・ずっとこのままならいいのにな。そう思いながらぽーっとしていたらなんか感じる視線。え?っと思ってステージの真ん中を見たら「え?財津さん私の方見てた??」だったりして・・・なんか一瞬目が合ってしまったような気がしたんだけど・・・その後すぐに前を見てMCを始めたような財津さん。う〜ん、気のせいかな?(^^;
まずは生ギターコーナーの説明から・・・メンバーひとりひとりにスポットを当ててくださるけど名前の紹介はないなぁ。上田さんを指して「この人は後ろにいたんですがでてきまして・・・なんかチンドン屋みたいになりまして・・・赤いシャツがぴったりな感じで」・・・こんな話しに大笑いしてる上田さん。そりゃ生ギターコーナーのドラムセットはいろいろくっ付いてて似てないことはないけど・・・?おひおひ・・・
ようやくMCらしくノーベル賞の田中さんの話題。たまたまTULIPの富山入りが田中さんの帰省と同じ日だったという偶然もあったし絶対出るよねとは思ってたんだ〜財津さん「今までノーベル賞というのはずっと年上の方がもらうものだと思っていたのにとうとう年下の人がもらう時代になってしまったなぁ・・・」と。30年、そんな時間なんですよね。
♪風見鶏♪私にとっての“遠距離恋愛”のテーマソングみたいなものでした。この曲の上田さんのコーラスの声も切ない。最後今日初めて上田さんのスティックが廻った。クルクルクルクルスゴーーーーく長く!(笑)もう、しっかり、はっきり反応しちゃう私だったりして「いやぁ〜ん、かっこいぃ〜〜〜〜」
変わって姫野さんのMC。1ヶ月前にプロモで富山にいらしてたお話。「ラジオ聞かれた方いらっしゃいますか?」との問いかけに自信を持って「は〜〜〜い!」の私。(笑)会場からも大きな拍手。「僕は北陸担当ということで・・・」のセリフに「僕も北陸担当したいなぁ」とチャチャいれする財津さん。他にも姫野さんが話してるというのに横から「甘エビ・・・白エビ・・・ズワイガニ・・・松葉ガニ・・・」海の幸を並べ立てる財津さん。話の途中に思わず「松葉ガニ??」と反応してしまう姫野さん。ラジオでもお話されていましたが砺波でチューリップ畑の中で写真を撮ったお話などご当地ネタ等ご披露。
♪風車♪相変わらず会場の手拍子が揃わない曲だなぁ・・・・ここでも上田さんはエンディングでスティックをクルクル。きゃぁ・・・と声を出しそうになって抑える私。声にならない声で1人ジタバタ。・・・うん、これはやっぱり傍目で見ていたらおかしな奴かもしんない。
再び財津さんのMC。あれ?何はなしされてたっけ??珍しく姫野さんのアゴネタが出たのは紹介の時だっけか??(^^;上田さんはこの間ちょっと後ろに戻って何やらガサゴソ。あ、次の曲のために首にホルダーをセットされていたわけでウワサのカズーねぇ・・・とパーカッション以外を担当されるというのが始めての体験でわくわく。やっぱり叩きながら吹くのかなぁ・・・・
♪アンクル・スパゲッティー♪姫野さんはいろんな楽器を担当されるという話は聴いていたのだけど結局全然見てない私。あ、リコーダーだけはきれいに響いてたっけ。そしてそしてカズーを吹く上田さんこれがもう何とも・・・あのぉ・・・50を過ぎたオジサマに向かっていうにはあまりにも失礼なのは分かるんだけどでも言わせて・・「かわいい・・・」もう勝手に顔がほころんじゃってきっと無茶苦茶笑っていたに違いない私。上田さんもちょっと照れくさいのかなんかだんだん照れ笑いされながら吹いておられるふうにも見える。カズーの出番が終わったとたん!?右足をひょいと持ち上げ一本足立ち。「ああ、そんなんしてタイコ叩くんじゃバランス悪いじゃん」とか思ったけどそんな心配も関係なくおどけて足を“4の字”風に組んだままきゅっきゅっってな感じでツイスト(というのかなぁどう表現したらいいのかわかんないんだけどね)。もうにこにこでホントにホントに“かわいい”のだよ。後はエンディングまでこのお茶目が続くのだ・・・なんかさっきまでと別人みたいぃ〜〜
そーいえば前回の生ギターコーナーはずっとレギュラーグリップで叩いておられたような気がするんだけど今年はマッチド(であってたっけ?順手ね。)のままだなぁ・・・・

あっという間に生ギターコーナーも終わりさっさと定位置へ戻られる上田さん。ん???さっきよりも顔がよく見えるような・・・・邪魔をしていたシンバルの位置が変わった???それとも自分の都合のいいように思っただけかなぁ・・・でも見えづらかった口元がちゃんと見えてる気が・・・。コーラス入れておられるのがさっきよりもはっきり見えるもん。気のせいかなぁ。

♪娘が嫁ぐ朝♪なんだか随分と久しぶりに聞くような気がする。でもしっかりドラムのフレーズは覚えてるんだなぁ〜〜と気持ち的には「そうそう、こんな感じ〜〜」
♪We Can Fly♪私にとっては1000thで初めて聴いた曲。話題になっていた手拍子がちゃんと合わせられるのかちょっと心配だったけどいらぬ心配。曲を聴いちゃえば大丈夫〜〜ほんと揃うと気持ちいいね!!(ただし最初1回いれそこなったりフライングしそうになったこともあったけど・・・曲の構成をちゃんと覚えて無い曲なんだよね;;;;;;)確かこの曲のエンディングでもスティックが・・・前半ゼンゼンみなかったスティック廻しここへ来て炸裂〜って感じだなぁ。
宮城さんのMC。「ヒロミ・ゴーに似ている・・・」このあたりのお話は共通のようで・・・ところが突然思い出したように「そうだ!昨日ホテルでちょうどノーベル賞の田中さんの歓迎の場に合いまして」なんて話しから「今朝、新聞の一面をその時の写真が飾ってたんですがよく見たら田中さんの5cm後ろに財津さんが写ってたんですよ!」えっーーー!!!!会場びっくり!!オオウケの会場に大きくてを振ってまるで写真の主役が自分みたいに答えてる財津さん。(笑)いやぁ〜〜まさか、まさかこんな置き土産を置いていってくださるなんて・・・富山ってラッキー!な私。ライブが終わってうちで確かめる人、コンビニに走る人などなど続出したに違いない〜〜(笑)
・・・とまた“いつも”の話に戻って次の曲。
♪夏色のおもいで♪姫野さんのカウントがない!!そんなことが物足りない。いきなりきちゃうんだもん。上田さんのたたみかけるようなドラムは今回も健在!そんなにハードな曲じゃないのにドラムのすごさが際立つ曲ですよね。
♪ぼくがつくった愛のうた♪♪心の旅♪♪虹とスニーカーの頃♪このあたりはもうすっかり定番コーナー。さびのドラムが大好きな♪虹スニ♪・・・あーーー今回もやっぱり一番右手(上田さんのね)のシンバルへはいかないなぁ・・・これだけが物足りないぃ。
♪You are in the world♪6月に出したシングルより。なぜ♪あなたのいる世界♪じゃないのだろう?もともとライブ用に構成考えてレコーディングされていた曲なんだろうか??♪Walk this way♪の上田さんのコーラスがなんか切ない。でもね、コーラスここだけだっけ・・・・“新曲”だからしかたないのかもだけどなんかもの足りないなぁ・・・もっとコーラスとかあってもいいのに・・・
♪サボテンの花♪♪Woo〜〜〜♪のコーラスを入れてる上田さんの表情が好き。あのね、息継ぎの時にぴくっと動くまゆが好きだよなぁ・・・ってずーっとそのタイミングを楽しみに見ていた私だったりして・・・息継ぎの度に「そうそう、これこれ〜〜」って。なんか違う??(笑)ちゃんと曲を聴きましょう!???
♪青春の影♪2月の財津さんのソロで固まってしまった自分を思い出してしまった・・・今日は大丈夫!!ちゃんとTULIPだもの・・・こんなに感じ方が違う・・・同じ曲なのに。やっぱりこうじゃなくっちゃ♪サボテン〜♪と共にTULIPじゃなきゃだめなのよ。
♪Shooting Star♪イントロが入ってくる初っ端の「座ってください」の声が忘れられなくて「どうする??」みんな思いっきり行きたいのに迷ってる・・・「あそこでガマンしたんだし・・・」、ここで座ってたらきっとコンサート事体がつまらなかったイメージで終わってしまいそうだし「もういいよね」覚悟は決めたぞ!ドラムが加わりベースが加わり歌と共にタイミングよく立ち上がれるように浅めに腰掛け直して準備をする私たち〜〜いまだぁ!この立ち上がる瞬間が好きなのよ!!この曲も2期の曲なのになぜかこの曲だけは最初から上田さんのドラムでも違和感を感じることがなかった曲なんだ。'97の時は♪青春の影♪と曲が逆だったのだけどこの方が構成としてはいい感じ!うわぁ〜〜っと盛り上がったままでエンディング・・・その勢いでアンコール突入なのだぁ!
 
上田さんは真っ白なポロシャツにおきがえ。上田さんのポロシャツ姿というのがすごく新鮮。姫野さんもこれまたウワサの“TATCHIE T-シャツ”(ブルーグレー)におきがえでした。
♪新しい地球をつくれ♪う〜〜ん・・・やっぱり♪早くおいで♪が欲しいよぉ・・・・(^^;
♪マイ、ボ二ー♪何が楽しみだったかってこれだよ、これ!!!安部さんの声が聞こえたとたんに叫んじゃった・・・(早すぎ!)うれしのよねぇ〜〜財津さんは安部さんが1フレーズ歌う度に両手を挙げて会場の歓声を煽ってるわけでやっぱりそんな姿が私の視野の左端に・・・(笑)上田さんの笑顔もこの曲で一段と輝いていた気がするんだけど・・・なんか気分はGAR-YIZだったりして。。。ライブアルバムのアレンジそのままにこの曲をこんな歳になって生で聴けるとは誰だって思わなかったよね。すっかりダンシングナンバー〜〜〜
♪銀の指環♪何かとウワサの姫野さん。前回は真っ先に左前にすっ飛んで来てくださったけど今回は右側から・・・目の前を通り過ぎて左端へでマイクに戻ろうとしてセンターで財津さんと一緒に弾いておられた宮城さんとぶつかりそうになってそのまま宮城さんのマイクに戻って3コーラス目を歌っておられたような・・・あ、私の視線は相変わらず上田さんのままなのよん。時間的には十分間に合ってたとおもうんだけどなぁ・・・戻られても。エンディングも姫野さんは動き回り最後はドラム台に乗っかってそこからジャンプで〆!でした。いやぁ、なんかこんなに姫野さんってアクティブだったっけ?なんかそんな気分。どうも姫野さんはステージ上でも“寡黙”なイメージがあるんだけどなぁ・・・・
♪夢中さ君に♪このあたり記憶がかなり曖昧なんだけど間奏でウロウロされていた後だったかしら財津さんは宮城さんをセンターマイクに呼び寄せて顔を摺り寄せるようにして(まるでJohnとPaulのように)歌ってたかと思うと宮城さんを突き放しちゃって宮城さんがあやうくひっくり返りそうになったり(良くぞもちこたえた!そんな感じだったのだよん)かと思えばまた指でお出でお出でして呼び寄せたり〜〜宮城さんも一緒に歌っちゃったりナンカしてこんなのは初めてかも??間の“財津さんコール”もう私はすっかり“上田さんコール”なのだ〜ひとりくらい紛れててもわかんないだろう〜〜(笑)
エンディングは引っ張るひっぱる〜〜ここで既に上田さんスティックを後ろにほおり投げたような・・・1本だけ。そう言えば他の会場でスティックが2回も折れたなんて話しを読んで期待してたんだけど富山じゃなかったような・・・見逃してるかなぁ・・・
 
そしておおラスはやっぱりこれなんだよね。♪魔法の黄色い靴♪毎度この曲はスティックを廻して入ることが多かった上田さんですが今回はなし。あれ?富山だけかなぁ。姫野さんはなぜか宮城さんの所でギターを弾いておられたような・・・いつのまに入れ替わってたんだろう??財津さんは最前列中央の男性に目を付けて呼び寄せて会場の方に回れ右させてマイクを向ける。のりの言い方で♪おーそーーーだよ!♪と歌う男性。真ん中の人でよかったぁ・・・と思ったのは私だけじゃないのでは??こういう時の最前列はちと怖いかも〜〜エンディングは上田さんも立ち上がり叩きまくり〜〜最後は定番両方のスティックを後ろにほおりなげておしまい!あーーーあのスティックこっちに投げてぇ・・・・気分の私。あれはあのまま処分されちゃうんだろうか?そんな疑問が・・・・

上田さんがタオルを取って中央へタオルを投げた会場もあるって聞いてすごーく期待したけどなかったなぁ。今年は“万歳”もなしで5人で肩を組んで(だったかな?)せーのでご挨拶。あとは目の前を通り過ぎてステージから消えてしまった・・・上田さんはステージの段差を飛び越えようとして躓いてあやうくこけそうだったりして〜〜みちゃったもんね。転ばなくてよかったね。なんちゃって。
そんなわけであーっという間に楽しみにしていた時間が過ぎてしまった。


過ぎてみればほんとにあっという間。楽しい時間が過ぎるのは早すぎて・・・・
前回がニコニコのお台場だっただけに大きな会場のTULIPの上田さんはちょっと表情が硬くも感じちゃったんだけどパワフルドラムは変わらず。耳のイヤホンがまた雰囲気を引き締めているというのか・・・・
叩き方を変えておられるとのことだったけど始まってしまえばそんなこと気にしてる余裕もなくひたすらきゃぁ〜かっこいいになってるミーハーな私。
TULIPだと上田さんも主役!ぜーーーったいこっちがいいよぉ・・・と2月の財津さんのソロを思い出してしまう私もいたのでした。次はもう一度TULIP。金沢だ!