“ '99 一里野音楽祭”

'99.8.21 前夜祭

待ちに待っていたこの日。私にとっては5ヶ月ぶりの“ナマ上田さん”Piccadilly Circusにいたってはなんと1年半ぶりという本当に楽しみにしていたイベントです。しかも楽々日帰りも可能なほぼ地元!上田さんの方から近くにやってきてくださったわけです。それがどんなにうれしかったことか!!
そして今まで生きてきた中でこんなに長い間“上田さんの近く”にいられたことはないしこんなにも長いステージの姿を見たこともありません。もしかしたら私にはもう2度とこんな体験はできないかもしれないし・・・一生忘れられないイベントとなりそうです。


“懇親会”もなんていう予定を聞いていたのでステージ以外の多大な期待を持ってしまってそれが“没”だったのだけはちっと残念ではありましたが・・・・・・

予定されていた前夜祭の時間は19:30〜21:00。どうせならやっぱりちょっとでも前の方で見たいしと18:30に会場に出かけたらもう既にメンバーはステージ上でリハの真っ最中。ステージ前の一番いい場所はロープで囲まれ立ち入りできないようにはしてありましたが何しろ野外何も遮るものがないのでステージは丸見え音もばっちり!「なんだぁこんなんだったらもっと早くこればよかったぁ」とちょっと後悔。(^^;
ロープで囲ってある部分は“宿泊者専用エリア”として宿でいただいたチケットをみせればシートでの場所取りはさせていただけるとわかりさっそく私にとっての“定位置”ステージに向かって左側、そうあづまちゃんと杉さんの隙間から上田さんが見えるあたりの最前列あたりを確保。ライブハウスと違ってステージが広いのでいつもよりも隙間が広めなのがうれしい。「ここだったら杉さんが下がっても隠れないな」なんて思いながら一人で満足。何しろ前回Piccadillyは音は聞こえど見えるのは右腕だけという悲しい場所で見ていたのだから・・・・・

ステージ上では“本番前”の音のバランスチェック、演奏したことのない曲のリズムの確認など普段見ることのできないほんとうに真剣なメンバーの様子が見える。
もちろん上田さんも真剣。杉さんとの演奏の間のドラムのリズムの打ち合わせなどのやり取りさえも聞こえてしまう会場になんだか感激。進行表になっているらしいスケッチブックを覗き込みながら段取りの確認されてる姿はまたいつもと違った魅力を見せてくださいます。

私が会場に行った時は丁度須藤薫さんのリハの最中。夜空に響き渡る薫さんのカーペンターズナンバーはリハとは思えないくらい感動的でまるでカレンが歌っているみたいに聞こえる。初めて聴く上田さんが叩くカーペンターズのドラム。これもまた感動もの!なんだかイメージどおりの音で聞こえてくる。思わず拍手をしたら(私だけじゃないよしてた人)薫さんが「拍手いただいちゃった」と・・・う〜ん・・・そっか、練習のはずなんだものねぇ・・・その後峠さんと続きいよいよ本番かと思ったらなんと「次財津さんね」・・・・!!??「え!財津さんもいるの??」だったのです。(^^;哲ちゃんが練習を始めたGuitarの音「あれ?“If I Needed Someone”の音??」私の中でなんとなくこの曲のメロディが流れて口づさんでいたら財津さん登場。何をやるのかなと思ったらステージ上で打ち合わせをされただけでリハ終了。
リハの時の上田さんの衣装は黒のタンクトップ。久しぶりに見たきがしました、このような姿。私はこの方がらしくて好きなんだけどなぁ・・・・・このまま本番かと思ったらその上にステージ袖で紺地に白い花柄(?)模様のアロハシャツを着る姿がばっちりみえてしまいました。(^^)vお噂ではBALI以降どうもアロハづいていらっしゃるようで・・・・


前夜祭演奏曲リスト
曲名 Vocal
1.21st Century Man Piccadilly Circus
2.彼女のBrand-new Day Piccadilly Circus
3.If I Needed Someone 財津和夫with Piccadilly
4.さよならHappy Tears 須藤薫&杉真理
5.ロマンティック天国 須藤薫&杉真理
6.(タイトル不明) 峠恵子
7.静かなる花 峠恵子
8.愛の歴史を始めよう Piccadilly Circus
9.Baby it's all right Piccadilly Circus

いよいよ前夜祭本番です。ラフな感じで杉さんの進行で始まるのかと思いきやなんと主催MROの女性アナウンサーが進行役。ありゃ・・・(^^;

1曲目は3月ツアーのOpening ♪21st Century Man♪これはうれしいです。なんたって上田さんのうれしそーなこと。リハでは全然なかった笑顔!そうそうこれが見たくて毎度大騒ぎをしてるんだから・・・今までのイジイジグチグチがもうドバーっと一瞬で飛び散ってしまう勢いです。
あーーーPiccadillyだぁ!

1曲終って杉さんのMC。「公開リハ的に“温野菜”!」・・・「予想通り全然うけませんでしたね」・・・(^^;相変わらずのギャグ。この“温野菜”この後続く杉さんのギャグの前振りとでも申しましょうかどうも杉さんはお腹が空いてしょうがなかったらしいことをにおわせる最初のギャグでした。

続いて2曲目♪彼女のBrand-new Day♪きゃぁ〜〜〜これのドラムが大好きでもうCD聴き込んでいるおかげでリズムもバッチリ!(私がバッチリでもしょうがないんだけどさ)演奏が始まったとたんにステージの後ろで花火があがって曲を盛り上げてくれているかのよう。得意そーにスティックを“くるくる”とやる上田さんに思わず「きゃぁ〜〜〜〜」。となりの友人はいったいなにが起こったんだというふうに私を見たので「スティック廻したぁ・・・」「なんだそんなことか」といいたげな友人・・・・・(^^;だってぇ・・・5ヶ月ぶりの“くるくる”だもん・・・・かっこいいんだもん・・・・

「さっきの“温野菜”財津さんと考えたんですけど絶対うけないと思ってたらやっぱり受けませんでしたね・・・後からジワーっと聞いてきて前夜祭→温野菜・・・いいシャレ!・・・って思ってくれたら」と杉さん。・・・それないと思うけど・・・(^^;
とここで財津さんの登場。静かだった会場から「財津さーん」のコールがあちこちから・・・財津ファンも多いのねぇ・・・ここで「上田さーーん!」ってやったろか?やったら浮くよなぁなんていっていたら財津コールに混じって「松尾さーん」・・・ありゃ、わたしもやればよかったかしらん?
杉さんの「後ろにドラムを叩いてくれてる・・・ね?」という言葉に後ろを振り向き財津さん「あ!上田さんじゃないですか」それをうけて上田さん「どっかでおみかけしたかただと・・・・」「懐かしいお顔が・・・どうも・・・」「んふふふ・・・」妙なテレ笑いの上田さん。なんか変なふたり・・・・・財津さんが“上田さん”って・・・初めて聴いた気がするぞ・・・・いつもステージじゃ呼び捨てかクンじゃん!へーーーん!
杉さんがb「明日はチューチューの曲もね・・・今日は練習不足の・・・Beatlesで」“チューチュー”って・・・なんじゃいそれ・・・財津さんは「ちょっと今日は“前菜”程度で・・・」温野菜よりも受けてた・・・「いいなぁ前夜祭は気楽で〜〜」とすっかりリラックスされてる感じ。
でもって「Beatlesで一番有名なジョージ・ハリスンの・・・・」(会場笑)・・・「Beatlesで一番有名な曲♪If I Needed Someone♪を・・・」・・・・・「“If I Needed Someone”!そりゃすっごい有名!!」とそんなやり取りにツッコミをいれてオオウケしていたのは自称“GAR-YIZフリーク”!?の私たち。そっかぁリハの哲ちゃんのGuitarはこれかぁ・・・・財津さんのVocal悪くはないけどどうもWishingできいたコーラスの感じがすごく印象に残ってたせいかちょっとハモリ関係物足りなかったな。これはマイクのバランスのせいだろうか??この曲「Dear Prudence」に続いてリクエストがんばるぞなんて思ってた曲だったのでこんなところで出てきて思わず「次回GAR-YIZはこれだな!」と盛り上がる私たち・・・「誰がくる??上田さん?伊豆田さん?・・・」とVocal予想まで・・・オイオイ今はPiccadillyだってばぁ・・・・・(^^;
「財津さんの出番短いと思ってるでしょ?財津さんは短いのがお好きみたいで・・・」と1曲で財津さん終了。私は上田さんがいてくださればいいの・・・・

続いては須藤薫さんの登場。リハでやっていたカーペンターズはなしで杉さんとのデュエット曲2曲の披露。♪さよならHappy Tears♪はちょっとハワイアン風(といっていいんだか?)の曲。ドラムはリズムキープみたいな感じで上田さんの表情がなんだか堅い。(^^;慣れない曲だと緊張されるのかなと思ってたんだけど、続いてのポップな♪ロマ天(通称!?)♪じゃうってかわって“ごきげん”な笑顔。間奏の時など「今が聞かせどころ」みたいにすっごく嬉しそうに叩いておられたのが一番印象に残ってます。・・・TPOなのね、きっと・・・・こういう上田さん見てる方が楽しくていいなぁ〜〜〜。曲的にも「ロマ天」の方が絶対好きな私です。両方とも今日初めて聴いたんだけどさ。(^^;;;;;

須藤さんが終ってちょっとトラブル。どうやら嶋田さんのKeyの音が死んでいるらしい。ステージ上でバタバタとチェックが始まります。「これもリハーサルならではで・・・ちょっと“ブタの角煮”」(音の確認といいたかったらしい食い物ギャグ第2段・・・・)「みなさんもうご飯食べましたぁ?」の杉さんの言葉に「食べましたぁ」と会場。「いいなぁ〜〜僕らこれからなんでお腹が空いちゃって・・・」・・・それでなのね食べ物ネタ。
ステージ上ではまだチェックが続いている。各自音を出してチェック・・・そんなやり取りがまた新鮮です。それぞれがいろんなメロディーとかを出してみてるのですが・・・ドコカデキイタヨーナ・・・・「Glass Onion」のエンディングの音だなぁ・・・・・とか・・・・そう聴いてるとなかなか面白いです。この妙な間をもたせるのは大変みたいだけど・・・・杉さんと松尾さんで「朝早くこちらに来たんでついてからクーラーが切れてるのも気がつかないで爆睡してました」みたいな話もされてました。

で、トラブルも解消して峠恵子さんの登場。「ラテンの感じでちょっとやってみようかと・・・スペインで世界陸上も始まりましたしスペイン語なんかで歌ってみようかと・・・」と峠さん。杉さんスペイン語と聴いてすかさず「パエリア・・・・」ほらまた食べ物だぁ・・・・で♪グロリアステファンの曲を1曲。この曲のドラムのはいり方さっきのリハでいろいろやっておられたのを思いだした。「3回目で・・・」リズムも数パターン試しておられましたよね?この曲の上田さんも表情が堅かった気が・・・・(^^;夜空を見ながらのこの曲はなかなかロマンティックな雰囲気をかもしだしてくれました。
そして2曲目未だ世に出ていないデモテープでしか存在しない曲と♪静かなる花♪ずっと前にネットでちょっと話題になってた曲の登場にようやくああ、この曲だったのかと・・・・これもまたBALIのイメージだそうで・・・

でもって最後は再びPiccadillyに戻って♪愛の歴史を始めよう♪これでエンディングかと思ったら最後の最後にデビュー曲♪Baby It's All Right♪やっぱりこういうのりのいい曲のほうが性にあってると変な納得をしている私がいたりします。「明日はこんな感じでたくさんやります。」みたいなMCで前夜祭ということでアンコールもなくあっさりと終了。・・・・ちょっとあっけなかったけど“本番”じゃないんだもんな。でも演奏は普通のステージと変わらないんだしなんか変な感じ・・・・まだ明日があるんだよ!前夜祭でこれなのだから明日はどうなるんだろう・・・・
入り口の進行表を見る限りではPiccadillyの持ち時間はたったの20分。今やった4曲さえぎりぎり収まりきらないような時間なのに・・・ということは明日できない分今聞かせてくれたのかなぁ・・・みたいなことまで詮索してしまう自分がいました。でも、演奏は最後までPiccadillyがやるらしい。上田さんはずーっとステージいてくださるみたいだからそれだけでも感動ものだよなと今一つピンとこない本番を想像しながら会場を後にしたのでした。


'99.8.22 一里野音楽祭当日

さて、いよいよ本番当日です。ライブの時は毎度ながら食べられない眠れないの私。一里野の2日もご多分にもれずで寝たのが夜中の2:00過ぎだったにも関わらず目が覚めたのが4:00前。もうちょっと寝なきゃと思いつつ耳を澄ますと雨の音・・・思わず「雨ばい」のセリフを思い出します。今日のお天気が心配だなぁ・・・と思っていたのですがどうやら本格的に降る様子もなく何とかなりそうな空模様です。「ずーっとギラギラ太陽の暑い中よりもこのくらいの方がいいかもしれない」と一安心。

そして昨夜ステージを見たばかりなのにもう“次”です。本番は12:30からホテルのチェックアウトは10:00どうやって過ごそうかなどと考える間もなく外からはリハの音が聞こえてきます。
チェックアウトを済ませてから様子を見にステージの方へ行くとステージ上ではもろもろのチェックの真っ最中。例の宿泊者専用エリアも既に場所とりシートでいっぱい。「なーーんだまた出遅れかぁ・・・」でふと昨夜の場所を見ると最前列は既に予約済み。とはいえ昨夜だって前に人はいなかったけどもうちょっと後ろだったよなと同じ位置にシートを敷いて場所は確保。念のためのビーチパラソルも持ってたんだけどここで広げちゃったら後ろの人から大ヒンシュクをかいそうだよねぇ・・・と「宝の持ち腐れ」状態。雨が降ったら考えましょうということで・・・・
ステージ袖ではPiccadilly CircusのAB型トリオ(上田さん、伊豆ちゃん、松尾さん)が何やら話しておられるのが見えます。普通だったら上田さんの姿がそこに見えれば動けなくなる私なのですがこの後もずっと見ていられるという安心感かまだ時間があるしとコーヒーなどを飲もうと喫茶店に入ることに・・・
ステージからは「お泣きメアリー」のはと時計の音やら「愛はタイムマシーン」のティンパニー様(??)の音などが聞こえてくるのです。・・・昨夜この曲やらなかったけど本番にやるんだぁ・・・・「愛はタイムマシーン」はいまだ生で聞いたことがないのでやたら期待が高まります。「でも・・・持ち時間20分で昨夜の曲プラスにこの2曲なんて無理だよなぁ・・・やっぱり昨夜の曲はなしで総入れ替えしちゃうのかしら??」などと勝手に想像してしまう私がいます。

11:00も過ぎると人も増えてどんどん“客席”も埋まり始めます。「メンバーもそこでリハやってるしもう、シートに戻って見てようかぁ・・・」ということになって定位置につきます。う〜〜んなんだか不思議だなぁ・・・・あたりまえのようにそこに上田さんの姿があったりするなんて・・・・しかも打ち合わせをする声までマイクなしで聞こえてきてしまう。上田さんがいることがあたりまえなんてそんな気持ちになったことなんて一度もなかった。なんだかすごく贅沢になった気分。気持ちが飽和しちゃってるそんな感じかなぁ・・・・

リハの上田さんは前夜祭と同じアロハシャツ姿。本番もこのままなのかしらと思いつつ・・・
ステージでは本番と同じようにと「21st Century Man」の演奏が始まります。この曲を叩く上田さんは他のどの曲よりも本当に嬉しそうに見えてしまう。・・・と曲の終了と共にリハの終了。メンバーはステージからいなくなります。


この日は主催のMROの生放送が入るとあって放送にあわせての説明、拍手、掛け声の練習などが始まります。そっかぁ、石川県全体にPiccadillyの曲が流れるんだぁ・・・・どんなふうに流れるのかラジオを持ってこればよかったかなぁなんて・・・・

練習の成果を発揮して!?タイトルコール「花キューピット'99!!」とのアナウンサーのセリフに続き「一里野音楽祭!」と会場の人がコールして始まった本番。上田さんはリハとは違って真っ赤な(朱に近い色?)のハデ目のアロハに衣装がえ。ここのところ“ウェイタースタイル”(ソムリエスタイル?)っぽい衣装しか見ていなかったのでラフな恰好の上田さんがなんだか懐かしい・・・・しかし、アロハにくわえてスーツありのベストありのまるで統一性のない衣装・・・・・
一里野1
「Opening ActはPiccadilly Circus!」という紹介で上田さんのスティックのカウントが入ります。1曲目♪Baby It's All Right♪・・・「21th〜」がくるとばかり思っていた私には一瞬「?」でしたがすぐに初めて見たPiccadillyのステージを思い出します。会場では既にスタンディングで踊っている人ありで友人に「たとうよぉ・・・」と声をかけタイミングを計って立ち上がってみたはずが・・・・「え?もう??」といいたげな友人とどーうもうまくタイミングが合わずに立ち上がりきれなくて中途半端。なんとそのまま正座で「Baby〜」を聞いてしまった自分に苦笑いです。まったく何をやってんだか・・・後ろで見てた人は「何だありゃ」だったかもしれない・・・(^^;むっちゃ恥ずかしいぞ。(誰も見てない!っておもいたい)
「皆さんと僕らで花と音楽に溢れた遊園地のようにしちゃいたいと思います」という杉さんのMCに続いて♪メリーゴーラウンド♪ぢつはこの曲のドラムのリズムがすごく多彩で上田さんの手元を見るのを楽しみにしていた曲です。CDを聞き込んで覚えたはずのリズムパターンがぴったりくるたびに「これ!これ!」気分で一人悦に入って聞いている私。
2曲終ってアナウンサーと峠さんの登場。3人そろってのMCで「皆さんの顔がばっちり見えちゃうんでどこに視線をやっていいものやら・・」と照れくさそうな杉さん。「峠さんと杉さんのお付き合いはいつごろから??」というワイドショーのような質問に「そういう関係はございません」と答える峠さんの後ろで何かツッコミたげな松尾さんの姿が見えます。(さすがに行動には移されませんでしたが・・・)
でここで杉さんの「2枚目のアルバムに向けてがんばりたいなと思ってます」の言葉に盛り上がる会場です。いつになるかはわからないけどだそうですが絶対ですよ!待ってる人たくさんいるからね。
続いて3曲目♪お泣きメアリー♪・・・う・・・はと時計の音のタイミングが一瞬遅い!と思ってしまった私。・・・(^^;その後のシンバルの入るタイミングが大好き・・・・
再び杉さんのMC。昨夜のお風呂の話。「さっき話がありましたけど一見ルックスが怖そうな人が多くて・・・・昨夜みんなで別々にですが温泉に入りに行ったんですけど後で聞いたところによると松尾さんと伊豆田君が行った時に親子が入っていたそうで、二人が入っていったら・・・・なんせこの髪(松尾さんのふあふあヘァー)この髭(伊豆田さんはなぜか全面髭面状態)」会場から笑い声があがります。でそこで話は落ちなくて「二人が入っていって親子ビビったみたいな感じだったところへ今度は風祭くんと・・・上田さんが・・・・」既に察しがつく話に会場爆笑。「この二人は風呂入る時もサングラスのままで・・・やべぇって感じで親子はあわててでていってしまったんでしょ?」と・・・よりにもよってまたこの4人同時に出くわすとはねぇ・・・「でもみんないい人なんですよ!」とフォロー!???何にも知らない人には確かに・・・・怖いかもしんない。でもうらやましーぞ・・・・・・ ・え??(^^;;;;;;;;
「1曲でVocalがころころ変わったりするのが僕らの特徴ですが・・・3分ちょっとでドラマチックを完結させようという曲」・・・そう♪彼女のBrand-new Day♪
一里野2
この曲が終ってPiccadilly Circusのコーナー終了!?。・・・20分の予定だからこれで終り???さっき聞こえた「タイムマシーン」の音はなんだったの?やらないの?と思いつつ・・・
再びアナウンサーの登場。いきなり松尾さんの靴にツッコミを入れるアナウンサー。
そして須藤薫さんの登場。杉さんと須藤さんのCDの宣伝話など一通り話したその後、いきなり杉さんのギャグに「そう言えば昨夜からオヤジギャグですか?すべってますよねぇ・・・」と突っ込み始めるアナウンサーに昨夜の宴会話で対抗する杉さんですがここでまた「それは言わない(岩魚い・・・)約束」ギャグをひとこと。会場の笑い声に「ここで気分も乗ってきたところで・・・」(陰の声:どこがだぁ!!!)「そろそろ曲をやっていただきましょうか」と進めるアナウンサーに「やだ!」といってみせる杉さん。このアナウンサーの方う〜〜んなんだかなぁ・・・傍若無人といいましょうか、ちょっと話しがかみ合わない人だ・・・・
そんなことはさて置き杉さんと薫さんで♪ロマンティック天国♪カウントの後のGuitarにあわせてシンバルを叩く上田さんの笑顔がなんだかはじけてみえる。昨夜も思ったけどこの曲を叩いている上田さんが好きだなぁ・・・(^^;
薫さんは昨夜「遠足の前の日のような気分で眠れなかった」んだそうです。ライブが楽しみというよりも新しくなった羽田空港へ行くのがはじめてでワクワクしてたそうで・・・もっとしっとりおとなっぽい方かと思っていましたけどかわいい人なんですねぇ。
で続いては♪さよならHappy Tears♪こういう曲は夜の静けさの中で聞いた方がいいなぁ・・・・上田さんはやっぱり“怖い顔”に見えてしまうし・・・・・
薫さんが去って再び出てきたアナウンサー。「デートの時やドライブしてる時に聴きたい歌って感じですよね」「これ失恋の歌なんですけど・・・」(^^;相変わらずで・・・・ちゃんと聞いてるのかい?歌を・・・・

続いてはなんと再びPiccadilly Circus。なんだぁ、あの進行表って全然関係ないんジャン。(^^)ここでメンバー紹介も兼ねながらの演奏という事で。「人数が多いんで2回に分けてということで・・・まずは一部ということでVocalが4人いるんですけど・・・」・・・Vocalとうとう4人になっちゃったんだね。そっかぁ、上田さんはPiccadillyじゃVocalじゃないんだ・・・・くすん。でもって伊豆田さん、松尾さん、あづまくんの紹介。
そしてそれぞれのVocalの曲ということで出てきたのが伊豆田さんの♪LOVE LIFE♪きゃぁ!ソロの曲ね。その後上田さんのカウントで次へ行くはずが・・・カウントの途中で花束を抱えてやってくる奴!ハプニングって笑っていいもんかい?最低じゃん!こういうのはファンとしてマズイと思うんだけどねぇ私は。カウントを遮っちゃいけませんよ!絶対。気を取り直して再びカウントを取り直す上田さん。ということで続いては松尾さんの♪愛しのロージー♪・・・う〜ん、♪ムーンライト・ランデブー♪が聴いてみたかったぞ・・・噂の“あのドラム”・・・ちと残念。あづまくんはというと♪愛はタイムマシーン♪お!!ここで出てくるのかぁ・・・Alwaysじゃぁないのね。それぞれソロのがきたのなら♪'66〜あの頃の僕たちは♪でもやってくれればいいのに・・・・なんて贅沢を言っちゃいけないですよね。ずーっと生で聴きたいと思ってた♪タイムマシーン♪なんだから!ものすごい期待を持って聴き始めたこの曲。聴 くたびにウルウル来てしまう♪緑と歌に〜♪のコーラス絶対絶対上田さんがやるってただその瞬間を待っていたのに・・・・それなのに・・・「え!????」上田さんじゃない。(;_;)伊豆田さんだ・・・・・・・・・・ものすごいショックで頭が真っ白。じゃ、あのCDの声も?????そんなぁ・・・・私の耳がいい加減なのかCDとライブでは違うのか・・・・後者だと思いたい・・・立ち直れないよぉ・・・・だったのでした。
(伊豆田さんだとイケナイ分けじゃないんです。でもこの部分だけは・・・・)

一里野3演奏が終った後、杉さんに“差し入れ”のビール、松尾さんに花束が届きます。・・・「松尾さんのどこが好きですか?」との問に「歌とルックス」と答えた彼女。会場から拍手が・・・松尾さんすかさず「やっぱりルックスだと思ったんですけど」・・・会場から笑いが・・・ここで話しを落としていいの??;;;;;;峠さんも交えてこのままここで“松尾さん談義”に突入。松尾さんのヘアスタイルやら昆虫に好かれるタイプだとやらCMソングのことなど・・・杉さん鈴木雅之のあの名曲を「変人」などと・・・・・(^^;;;;;

う〜〜んしかしいいなぁ。私だって上田さんに花束くらいあげたいよぉ〜と思いつつ・・・そんな勇気はなし。(あとで友達に「花束くらいあげてこい!」って怒られたけど)

この間なにやらがさごそやりながら誰かに何かを伝えようとしている風な上田さん。近くに誰もいないのであづまくんに「あづま!あづま!」と声をかけているのですがあづまくんはチューニングに気を取られててまるで気がつかない様子・・・「あづまくん!上田さんが呼んでるよぉ〜」と思わず叫びそうになってしまった私です。だって、私にさえ上田さんの声が聞こえるのにさぁ・・・・・・なかなか気がつかないんですもの。それでもようやく気がついたあづまくんがドラムにかけより何やらふたりで“密談”・・・なんだったんだろうなぁ・・・・・しかし“生の声”まで聞こえちゃうんだぁ・・・(*^^*)

そしてそしてこの後空はにわかにかきくもり・・・・・・・・
「4000人の拍手が聞きたい」と拍手の催促・・・峠さんの「このまま拍手の続きで次ぎのゲストをお招きしましょうか。スペシャルゲスト財津和夫さんでーす!!」の声と共にステージに現われた財津さん。とたんに前日同様客席からたくさんの「財津さーーん!」のコール&歓声。うーーんこのあたりにネームバリューの差が出ちゃうのかなぁ・・・さすがね。財津さんの登場と共に空からは冷たいものがポツリポツリ。財津さんの第一声は「こんにちは!夏ですね」・・・このセリフに杉さんも「夏ですよ」と答えたまではいいけれど・・・
財津「いうにことかいてなんかつまんないこといってしまいまして。やぁ、ほんとみなさん雨の中でも聞いてくださって嬉しいですね」
「さっきまでカンカンだったんですけどね・・・」
アナウンサー「なんで財津さんが登場の時に限って黒い雲が立ち込めて雨が降ってきてしまうのか・・・」
財津「僕、雨男なんですよ。雨乞いの時は呼んでください
「雨が降り出した時にね皆さん傘をさしたじゃないですか。なんか花が色とりどりに咲開いた感じでねこちらから見ててすごくきれいなんですよ」
アナウンサー「その傘の数も増えまして・・・雨足が強くなってきましたよ、財津さん」(・・・なんで財津さんに振るんだ;;
財津「大丈夫ですよ、雨男ですから、僕は」・・・そりゃ返事に困るよな
アナウンサー「じゃ、これで歌が始まるとどんな状態になっちゃうんでしょうかねぇ・・・心配ですけど」・・・・オイオイそれじゃ雨はすっかり財津さんのせいじゃないかい???
「でも、なんか涼しい感じで財津先生のさわやかな歌声でバッチリじゃないですか」・・・これはフォローか?
財津「その“先生”というのやめてくれます?“先生”と呼ばれるほど馬鹿じゃなしという言葉がありますけど」
「じゃ社長!ってどうですか?」
とこんなやりとりのあと話はTULIPの事へ・・・・
アナウンサー「TULIPで財津さんがデビューなさった頃は'72年ですか?」
財津「そうですね」
アナウンサー「じゃ、やっぱり峠さんや私からしたら・・・」
「そうですよね、やっぱり社長!ですよね・・・・・どうですか?上田さん。上田さんとしては?」
いきなり話を振られた上田さん。マイクも準備してなくてマイクをぴっぱってきながらここでくるかと言いたげに「え?」と一言。
「同じTULIPとして'72年からやってこられて・・・思い出とか・・・」
上田「いや、あの・・・そんなに変わってないんですけど僕ら・・・なーんて自分らでそう思ってるだけであって・・・ははは・・・」と照れくさそう。
このあと再び財津さんとアナウンサーのやり取り
アナウンサー「'97年にTULIPは再結成されましたよね・・・また次ぎという事はないんでしょうか」
財津「なにかおいしい事があればまたやろうかなと」
・・・せっかくアナウンサーが振ってくれたのに2000年再結成についてのコメントはまるでなし。何にも決まってないからそういうしかないんでしょうか?・・・なんで話したがらないの?白馬ではっきり「再来年お会いしましょう、TULIPで」といった財津さんなのに・・・「全然ないなんてことはないよね」と思いつつなんか割り切れない気持ち。
更には昨夜の宴会で“決まった”(ほんとかい!?)という「松田聖子に提供した曲のトリビュートアルバムをだそうかな」という話になりますがなかなか財津さんとアナウンサーの話がかみ合わず、そのたびに後ろでなんだかやたらとうけて笑い出す上田さん。
アナウンサー「まだ御自分では歌った事はないんですか??聞いてみたいですねぇ」
財津「僕も聞いてみたいです」・・・・私は・・・あんまり聞きたくないかも・・・財津さんが歌う松田聖子・・・(^^;;;;;;;;;;;
このあたりで突然更に雨足が強くなり「じゃ、ちょっと雨足が強くなってきたところで財津さんに歌っていただきたいと思います」・・・・なんというタイミングなんだ・・・本当に曲が始まるのを待っていたかのようなどしゃ降り・・・・
でもって始まったのが♪サボテンの花♪・・・いきなりこれかい・・・ま、妥当な選曲といえばそうですけど・・・・でも変。ドラムは上田さんなのに、歌ってるのは財津さんなのに何か違う。上田さんのドラムもTULIPの音じゃない。あっさりし過ぎているというんだか・・・リムショットのせい?あのカツッっとした音はTULIPにはなかったような・・・・確かじゃないけどTULIPの時と同じには叩いてない、そんな気がします。何か物足りない・・・そういえばコーラスも聞こえないじゃないか・・・・・上田さんがいるからとTULIPの音を期待しちゃいけなかったのかなぁ・・・・頭の中はすっかり「'97武道館ライブのCD聴きたい・・・」になっていました。

再びMC。
財津「どうもありがとうございます。なんかこうPiccadilly Circusをバックにして歌うなんて光栄の至りです。」
「何をおっしゃいますか、財津さん。大先輩なんだから・・・私たちの尊敬する」
財津「大先輩なんて、自分だけ若ぶってちゃ駄目よ!」・・・後ろで突然大笑いする上田さんの声・・・・(^^;
「きのうもおそくまでお酒を付き合っていただいて・・・財津さんと上田さんといっしょに浴衣着て酒を飲んでるっていい感じでしたよ」
財津「もう25年ぶりくらいですかね、そういうことは」・・・「はははは・・・」再び上田さんの笑い声。
引き続き財津「おかげで今日は声がガラガラで・・・・もともと鶏がらって言われてるんですけど」
「歌ってる間に雨も上がってますますいい感じですが、ここでもう1曲TULIPの曲を・・・」
財津「そうですね、楽器を拝借して・・・・」と伊豆田さんに変わってピアノに向かう財津さんです。
その間に上田さんに話を振る杉さん。
「上田さん!」
上田「はい」慌ててマイクを持ってくる上田さん。
「上田さんは・・・あ、Piccadilly Cicusのメンバーの上田さんです。」とここで上田さんの紹介。
上田「ははは、上田です」と自己紹介。
TULIPのメンバーでもあります。上田さんどうですか?こう照れくさいような感じがしますかねぇ?」
上田「ねぇ、不思議な感じですよね、違うバンドで財津さんといっしょにやってるって。なんなんだろうとかと思いながら・・・
「上田さんと財津さん二人でやって欲しいという話もありますが・・・」
上田「ドラムとピアノで??はははは・・・・」

財津さんのピアノのイントロが始まり♪青春の影♪。あーやっぱりこの曲だ。でもやっぱりドラムの入りが違う・・・・今一つ変。聴きなれたフレーズもあるんだけど・・・・そしてやっぱりコーラスがない。(;_;)せめて上田さんの声だけでもコーラスが欲しいよぉ〜〜そしてせっかくのGuitarの聴かせどころで哲ちゃんのGuitarは音をはずしてしまうし・・・思わずこけてしまったけど「がんばれ!哲ちゃん!哲ちゃんのペースで弾いてくれ!安部さんと違ってていいんだから・・・」と思っている私。すっかり母心だわね、これは・・・・(^^;;;;;;;;やっぱり“武道館CD”聴きたい・・・・
演奏が終り「ちょっとPiccadilly Circusの人達にはお休みしていただいて・・・私一人でやってみたいと思います。」と始まったのが財津さん一人でのピアノの弾き語りで♪ぼくがつくった愛のうた♪。もともとは姫野さんのVocalのこの曲。♪Lovely Emily〜♪はなかったけど、どうせだったらやっぱりこのくらい思いっきり違った形でやった方が私の中では納得できる気がしました。これはこれですごく味があっていいなぁ。う〜〜んなんだか切ない・・・・。
TULIPの曲にはやっぱりこだわってしまう私がいます。ちょっと辛口だったかな?

そして再び杉さんの登場。・・・かと思えばなんと!上田さんまでマイクをもって登場です。杉さんの「いやぁ〜どうも、どうも、どうも」の声に続いて照れくさそーに「なーんか僕までマイク持ってきましたけどね・・・はははは・・・」(上田さんはいつも最後は笑ってごまかしてる気がする)とフロントに登場!きゃぁ〜〜・・・上田さんが前に出てきちゃったぁ。めったにないこんな状況に一人「きゃぁ〜上田さん!」と興奮して騒いでる私。
「これここのまま3人浴衣姿にすると昨夜の宴会の・・・」
上田「きのうの宴会の続きですよね」
「上田さん、ずっと財津さんとTULIPやってらしていろいろ野外コンサートとかも・・・」
上田「ありましたよねぇ、ほんともうありとあらゆるコンサートはやりましたよねぇ・・・」
財津「ねぇ・・・」
上田「ほんとにもう」
「なんかちらっと聴いたんですけど“遅刻の話”が・・・なんか地方でやった時に遅刻したって」
上田「そうですねぇ、財津さん覚えてるかどうか・・・」
財津「え!?どっちが遅刻したの?」
上田「いや二人とも遅刻したんですよ、確か」
財津「あーー思い出した!」
上田「一日2本しかない電車かなんかで・・・」
財津「えっとねぇ、北陸の方に・・・」
上田「そう!魚津なんですよ」・・・って魚津を知ってる人います???ローカルな地名。

え゛!!!?????魚津!?・・・それって25年前の話じゃないですか!上田さんの口から出てきた私の地元富山の地名に驚くやらうれしいやら、私の頭の中にパーっとあの頃の自分が戻ってきます。私その次の日の富山のコンサートへ行ってます。姫野さんのいなかったあのコンサート。そう、そう、そう言えば「きのう魚津で上田さんと財津さんが遅れてきたんだってさ」という友人のセリフを聴いた記憶が・・・・(うちに帰って昔の日記をがさごそがさごそして“証拠”見つけました。友人からそう聞いたとの記述!)その時は2人だけ違った予定があったのかしらと思ってたんだけど・・・・・

更に続く遅刻話。
「で、どうしたんですか?」
財津「I was(魚津にひっかけたつもりらしい・・・)遅刻しました。」
上田「いや、最初僕が遅刻してもう真っ青になってたんですよね。で、どーしようかぁと思った時にむこうから財津さんが歩いてきたんですよ。やったぁ!!って。うれしかったですねぇ」・・・上田さん、かわいい・・・(^^;
「うれしかったって?」
上田「車内かどっかでしたよね。偶然あったんですけどね、あれで本番できなかったですもんね、ちゃんとね」
「あ、本番できなかったんですか?」
上田「いや、だから本番にいったんですよ僕ら二人で」
財津「だから、リハができなかったということで・・・」

そりゃ、本番できなかったなんて聞いてなかったし・・・そっかぁ遅れた原因は電車の乗り遅れだったのかぁ・・・授業中に「今ごろは電車の中だなぁ」なんて私が思っていた時間に上田さんは焦ってたわけだ・・・25年目にして解明された遅刻の真実なーんちゃってね。(^^;;;;;でも、姫野さんがいないコンサートでリハなしでやったというのは・・・いったい魚津じゃどんなことになってたんだろう???“ちゃんとはできなかった”わけね。

しかし毎度物忘れやらで“忘却とはすばらしきかな”とまで言われてた上田さん。こーんな昔のローカル話をしっかり覚えておられるんですねぇ〜〜〜私だって忘れ掛けてた話だったのに。思わぬところで思い出を共有できた気分でとにかく幸せ!(*^^*)北陸にちなんでネタにされたのでしょうか???なんちゃってね。

と思い出話も終ったところで「この辺でなんかもう一度Piccadilly Cicusのメンバーを呼んでかましてみたいと思います」ということで「それじゃぁ」と上田さんもドラムセットに戻り、メンバーも再び登場です。「それでは一緒にこの辺でBeatlesなんかを・・・いってみたいと思います!」・・・頭の中はすっかり昨夜の「If I Needed Someone」だったのですが上田さんのカウントは「One、Two、Three 、Four、Five!」「え!??Five?」・・・・・♪Close your eyes〜〜♪始まったのはなんと♪All My Loving♪Beatles 1曲だけだったんじゃないだぁ!(^^)聴きなれたドラムのリズムに聞こえてくるのが伊豆田さんじゃなくて財津さんの声・・・不思議だ。強いて言うならば演奏がGAR-YIZなのにVocal、コーラスが違うといった感じ・・・
でもって続いてが「Beatlesの中ではとても地味な曲ですけどもね・・・」と財津さん。あれ?今日は“一番有名”じゃないの?「知ってる人がいたら、一緒に歌ってください。ちょっと一緒には歌いにくいかもしれません・・・」こんな話にオオウケしてるのは私たち。そりゃ、ちょっと難しいかも・・・・といいつつ一緒に歌っている私と友人約1名。お待ちかねの♪If I Needed Someone♪。今日はしっかりコーラスも聞こえてきます。やっぱりこうじゃなくっちゃ!この曲の出だしのハモリが大好きです!

でここでいつのまにか雨もあがり「財津和夫さんでした!財津さんまた後でみんなでやりましょうね」と財津さんのコーナー終了。「また後で財津さんも引っ張り出してこうと思いますけども・・・・」

このあとはPiccadilly Cirusのメンバー紹介後半になります。「上田さんは今紹介しちゃったから」と“SORMA1号”嶋田さん、“動物子供に好かれる”圭右さん、“今日はちゃんと堅い靴”哲ちゃん。ということで・・・・実は私のところからは柱の陰になって哲ちゃんは“いない人状態”だったわけで思わず「紹介の時くらい哲ちゃん前おいでよぉ〜〜見えないよぉ。出ておいでよぉ」と騒いでいた私です。
そして「2人のツインギターをフューチャーした曲」♪Good Friend♪。Guitarの圭右さんがとにかく楽しそうなんです。でも音は聞こえど哲ちゃんは見えずのままで・・・・
続いては伊豆田さんの歌ということで♪Darlin'♪思わず「きゃ〜」の私たち。伊豆田さんのVocalもうちょっと強くてもいいのに・・・・左スピーカーまえという場所柄のせいかなぁちょっと弱く聞こえてしまうのだけが残念。
「僕らはBeatlesがいなかったら音楽をやっていないだろうと思います。音楽というのは人の人生を変えるくらいすごい力を持っているなぁと思うんですけど、ここでそのBeatlesのメンバーのJohn Lennonの事を歌った歌があるんです」ということで♪Dreamer♪この曲も私にとってはほんぽう“初生演奏”になります。とはいえやっぱりしっかりCD聴いてるのでちっともそんな気にならない。ドラムのリズムが気持ちいい〜〜〜!CDだともっとあっさりしてる感じだったけどやっぱり生は違うよん!

「こういう野外で皆さんの顔を見ながらやるって皆さんの表情まで伝わってきて・・・あ!なんか食べてるなというのも全部見えちゃうんですけどね」と杉さん。・・・げっ!見えてるの??私、杉さんはちっとも見てないけど・・・こんな端っこまで見てないよね?気分です。(見られてたら恥ずかしいじゃん・・・壊れてるんだから・・・・)
杉さんのMCは松尾さんも交えて8/14にあったホテルのライブの話になります。「一番前に野球帽をかぶったおじさんがいまして・・・・僕らの話に割り込んでくるんですよ」「演歌リクエストしたりとか、歌ってる時は邪魔しないから。とかいいながら邪魔してるの知ってるんじゃないかとかね」「途中でいなくなったんですがロビーでね中はいったらまだ歌ってんだよとか言ってたらしくって・・・そんなこと言われても私たち仕事ですからねぇ・・・」なんだかすごい酔っ払いのおじさんだったようで・・・「今日はそれとはうってかわって健康的ないい感じですね」・・・ってそりゃそうだ・・・とも限らないか!?続いての曲は♪Never Cry Butterfly♪この曲は目を閉じてじっくり自分だけの世界で聴きたいなぁ・・・・・健康的な場所で聴くのがちょっともったいなかったかも・・・・なんてね。

この曲のあとアナウンサーの登場で「ここでPiccadilly Cicusの皆さん2時間近く演奏しっぱなしですのでここでちょっとだけ休憩にはいりますので拍手でお送りください」ということでメンバー一時退場。ずーっと視界の中にいた上田さんがとうとうちょっと消えてしまいました。・・・ふぅ〜私もちょっと息抜きだなぁ・・・・・

ここで峠さんが再び登場となってアナウンサーとMCを始めます。
アナウンサーの「飲んでますか?」「食べてますか?」の呼びかけにもほとんど無反応の会場に「みなさん元気がなくなってません??」でもって「暑いですか?」・・・・ようやく「暑い!!」・・・・あたりまえだろといいたげな会場の反応・・・・すっかり中だるみだねぇ・・・・
峠さんがTV出演などの話で場つなぎをしているところへPiccadillyのメンバーが再登場です。
「ようやく戻ってこられました。このまま戻ってこられなかったらどうしようと思ってたんですが・・・・」

でそのまま峠さんのコーナー突入。♪グロリアステファンという人のカバー曲(タイトル??ですぅ)と♪静かなる花♪。前夜祭で聞いてるせいかこの曲たちもなんだか今一つ雰囲気に入り込めないでいました。長丁場で疲れてたからかなぁ・・・でもやっぱり暗闇の中でしっとり聴きたいです、昨夜のあの雰囲気が絶対いいぞ・・・・上田さんの表情も恐いしさぁ・・・・(^^;;;;;;;

そしてその後待ってましたのカーペンターズコーナーになります。ちょうど洋楽を聞き始めた頃に流れていたカーペンターズ。青春のいろんな場面のバックにはいつも彼女らの曲が流れていたような気がします。遠足のバスの中で歌った♪Yesterday Once More♪♪Top Of The World♪and so on・・・・まだ上田さんにはまる前だったよなぁ・・・なんてね。
峠さんがリチャード・カーペンターと共演して涙してしまった話などされます。峠さんの“カレン”はテレビで拝見したことがあったけど想像以上にそっくりで感激しましたっけ・・・・前夜は本当のリハでだけ聞かせていただきましたがあの世界がもう一度聴けます。1曲目は♪Cross To You♪上田さんの姿は見たいのですがここはやっぱり目を閉じてじっくりかみ締めて聴きたい・・・・う〜〜ん、複雑だ。エンディングのコーラス前のハイハットの入るタイミングといい、間のおかずといいこれは私の好きな上田さんのタイコだぁ・・・って気分。コーラスもすごくきれいでついついウルウルしてしまいそうで・・・・更に続くは♪青春の輝き♪途中から日本語になる・・・意味不明でもやっぱりカーペンターズは英語で聞きたい気分・・・・
更には再び須藤さんの登場です。峠さんと須藤さんってとっくにおしりあいなのだと思っていましたが今回が始めてだそうで・・・「今回お会いできてうれしいなぁ」と須藤さん。それを受けて杉さんが「昨夜も二人で温泉入ったらしいですね」と話を振ります。「ハダカを見せ合ってしまいました」「カレンのハダカを見たぞなんて・・・」とのお二人の話にいきなり「はは!!」と反応する第三者。・・・・その主は・・・おいおい・・・・上田さん・・・・・・・・またなんてところで注目を浴びてしまうのでしょう(^^;;;;;;;;;;;;;;「なんかうしろでひとりいい思いを・・・」と言う須藤さんに「スケベじじぃみたいな」と追い討ちをかける峠さん。杉 さんまでもが「親子連れが逃げ出した人ですけどね」・・・・・・会場のお客さんにも笑われてしまい・・・テレ笑いの上田さん。上田さんその反応の所以は??????あまりにも素直すぎません?反応が・・・お茶目で好きですけど・・・何を考えておられたのでしょう・・・やっぱり単なるスケベおやぢっすか?

こんな話の後にちとそぐわないけど♪雨の日と月曜は♪せっかくドラムかっこいいのに・・・・さっきの笑いを思い出してしまってる私って・・・(^^;
そしてコーナー最後の曲♪Goodbye To Love♪(「愛にさよなら」)この曲のエンディングコーラス部分はもう鳥肌ものです。じわぁ〜〜ぐわぁ〜〜っと迫るものがあります。(・・・情けない表現だ・・・)ここのドラムはもう最高ですぅ!!コーラスのハモとドラムの追っかけみたいな感じで更にはGuitarの聞きなれたフレーズで・・・・大好きなTULIPの♪一人の部屋♪と同じ世界!と思いながら聞いてしまいました。泣けちゃう・・・・

カーペンターズの余韻を残して今度はいよいよ最後のゲスト、タケカワユキヒデさんの登場!さすがタケカワさん客席のざわつきもいちだんと増して「タケさ〜〜ん!」の声援があちこちから飛びます。私にとってもそれこそ20年以上ぶりでみる“生タケカワさん”でございます。
さっそくお花を持ってくるファンもおり「うれしいなぁ〜・・・なんだみんなもらってるだぁ・・・」とタケカワさん。
タケカワさんのMCは気取りのない自然体。なかなか楽しいお喋りです。「さすが!最近人生相談なんてやってるから」などと杉さんに突っ込まれる場面も・・・・しかしここでもかみ合わない某アナウンサー・・・
「みなさんじっとこちらを見てらっしゃいますよ」・・・「そりゃ見てなきゃおかしいですよ、見るために来てるんだから」
ゴダイゴの再結成の話にしても「明日記者会見なんですよ」との言葉に「じゃ、一足早く聞けた訳ですね?」・・・・「いや、とっくに発表してるんですが・・・」(そりゃ私だって知ってたもん)
「今日は懐かしい曲ばかりで」・・・・「いや、そーでもないよ!勝手に決めないでよぉ・・・」
タケカワさんも大変よね、話を合わせるのが・・・・(^^;

再結成の苦労話の中に出てきた“宣教師”の言葉に「そうそう!スティーブかっこいいんだよねぇ」と友人と盛り上がる私・・・・以前(二十数年前)見たゴダイゴのステージはスティーブの真ん前で見てました。(*^^*)あのひくーいお声が魅力的。・・・・上田さんごめんですぅ・・・・

タケカワさんはリハも無しで今回は一人で弾き語りということで再びPiccadillyのメンバーはおやすみです。ステージに上田さんがいないと落ち着いてゆっくりタケカワさんを見ていられます。(^^;「今日は楽器を弾きながら歌っていただくということで・・・」となにげに準備を促すアナウンサーと杉さん。「今日は“一人ゴダイゴ”ということで」との杉さんの言葉に「一人ゴダイゴってすごいよなぁ、一人ゴダイゴかぁ・・・」と“一人ゴダイゴ”にやたらこだわるタケカワさん。
ようやくピアノに落ち着き「やっぱり最初は懐かしい曲から」と1曲目♪ガンダーラ♪いまでもしっかりフルコーラス歌えます。ピアノの弾き語りのガンダーラはなかなかいい感じ。
レコーディングのための苦労話が続きます。まだ新しい曲ができてないのでもう1曲懐かしい曲と♪銀河鉄道999♪思わずきゃぁーですが・・・・この曲はやっぱりバンドで聴きたいよぉ・・・・・物足りない・・・・・私どうせなら「ハッピネス」が聴きたかったなぁ・・・・弾き語りならば・・・更に続いてもう1曲♪レッド・スプリット・ウォーキング♪初めて聴く曲ですがなかなかいいなぁ・・・・

ゴダイゴのDrummerトミー・シュナイダーのお話になります。「年月を感じるのはね彼の娘がね、あたりまえなんですが彼の事パパって呼ぶんですよ」どう反応していいかわからない風な会場に「あんまりおもしろくないか・・・おかしいなぁ・・・でも僕らにとってはすごい面白い事で・・・全然パパらしくないんでね、20年たってもなにも変わってないんですけどスタジオの中で突然腕立てふせしてもおかしくないっていうタイプのDrummerなんですけど・・・」(って某PiccadillyのDrummerさんも似たようなタイプかと・・・・と思ってしまったのは私だけ???)「パパって聞いておかしいよなぁって思ったんですけどねぇ、そしたらそういうおまえもパパじゃないか!って言われたんですけど・・・・でもこっちはなんていってもBest Father賞ですからねぇ」・・・とはなしが落ちたところで♪愛する地球のために♪。ちょっと少な目の拍手に伴奏弾きながら「もうちょっと拍手が欲しいなぁ・・・」とタケカワさん。こういうこと言えちゃうのもタケカワさんならではなのかなぁ・・・・・

そして続いてはBealtesをやりたいなということで「杉君を呼ばなきゃ・・・」とまたまたメンバーの登場。
「せっかくみんなでできるんだからこの曲をやってみたいな」ということで出てきたのが♪Happiness Is A Warm Gun♪ひゃ〜こんなところで出てきたよぉ!!!難しいからやんない!ってあづまちゃん言ってたけどやるんじゃん!」またまたすっかり気分はGAR-YIZ。CAVERNで上田さんやりたいって言ってましたよね。「次回GAR-YIZリクエスト決まりだね!(^^)v」なのでした。こころなしか上田さんの表情も生き生きして見えてしまう。きゃ〜〜ドラムがカッコイイ!!!!あの変拍子のリズムをしっかりと仕切っててそれがすごく気持ちいい。上田さんはマイクもないのにめいいっぱいコーラスパートを歌っておられて思わず「マイク持ってきて歌っちゃえぇ〜!」って騒いでいた私です。そして続いては「ただHey、Hey、Heyって騒ぐだけの曲なんですけど・・・」のタケカワさんの言葉に再び「うぉ〜〜!!」と歓声を上げる約3名。私の頭の中は3月のWishing Partyのオーラスを思い出しています。上田さんの♪Hey,Hey〜♪のコーラスの声がわれ気味に頭から降ってきたあの感じ・・・う〜〜ん、上田さんの声がちゃんと聞こえてる・・・・この一体感がたまんない!この曲は本当に盛り上がります。・・・(私たちだけ????)曲は♪Kansas City〜Hey、Hey 、Hey、Hey♪
ここでタケカワさんのコーナーの終了。

更にはもう一度Piccadilly Circusで!ということで♪21st Century Man♪私たちはもう全壊!Openingでスタンディングできなかった雪辱戦!とばかりに迷わずスタンディング!あとは踊り狂うだけぇ〜〜〜〜なのです。私たちの後ろの人ごめんなさいです。ここまできたら見えないのは災難だと諦めてねなのです。前夜祭でも本番の直前にもこの曲を聞きましたがやっぱり違います。なんだか久しぶりに上田さんの体が揺れてる!この曲はいつだって楽しそうだけどノリも倍増!こんな最高の「21st〜」は初めて!そんな気持ちです。
それに続くは「Piccadilly CircusのLOVE& PEACE。一緒に歌って欲しい曲」と♪愛の歴史を始めよう♪もちろん一緒に歌ってました。♪世界に微笑みを〜〜〜♪タイコの音がずんずんと胸に響きます。そして最後にもう1曲♪Baby It's All Right♪再び。間奏のツインGuitarの聴かせどころでのGuitarのお二人が本当に楽しそう!はじめて哲ちゃんがステージの前の方に出てきた!!!と思ったらコードが引っかかってすぐに下がってしまったのが残念!哲ちゃんにも前でカッコよく弾いて欲しかったぞぉ〜〜〜このGuitarの時に入る右手の一番高いところにあるシンバルを連打する瞬間が大好きですぅ・・・・(このシンバルはこの時のためだけについてたみたいだ・・・)

この曲が終ればあとはもう怒涛のエンディング。本日のゲストも総動員でステージ上はいっぱいです。この頃にはまた雨がぽつぽつ降り始めましたが熱くなった体にはちょうどいい感じでちっとも気になりません。う〜〜んしかしやっぱり財津さんが現われると本格的に降ってきてしまうような・・・・
「最後にBeatlesを全員でやって終わりにしたいと思います」会場の前の方はほとんどみんな立っておりましたが後ろの方はそうでもなかったのかタケカワさんが「ここで“I Saw Her Standing There”をやりたいと思いますので・・・Are you so standing here?(英語には自信はないぞ・・・)ここでちょっと立ってみてはいかがですか?」の一言そう言っていただければ既にたって騒いでいる私たちも救われると言うもの・・・(^^;;
いよいよ大詰め♪I Saw Her Standing There♪Vocalもタケカワさん、財津さん、杉さんと総動員。これだけ揃うとさすがにコーラスでも上田さんの出番はないけどそんなことも気にならないくらいもう楽しくて楽しくてなのです。久しぶりに大声で「ウエダさ〜〜〜ん!」コール。あの人込みのざわめきの中で届いたかは??ですが皆さん思い思いにコールをされてる声が響きます。これこそ野外コンサート!9000人に届いたという会場が一体となってます。ここまでくるともうMCなど無用ひたすら騒ぐだけと言う感じ。そして今までほとんど遮るものもなく見えていた上田さんの姿も須藤さんと峠さんの陰になって見え隠れするようになってしまってましたがでもこれは許せてしまえるのです。続いての♪Twist & Shout♪で二人仲良くTwistを踊る姿が何とも楽しそうだったので・・・・まるでずっとコンビでいたかのような二人のお姿。なんとなく羨ましい気持ちで見てました。財津さんもまたもうむちゃくちゃ楽しそうで踊る踊る!これまた久しぶりのやんちゃぶりを見せてもらった気がします。財津さんのこういうノリは好きだなぁ〜〜(^^)このあたりはもう私の廻りでもいろいろ叫びまくってる人がたくさんで後ろにいた人も前の方になだれ込んできた感じで大盛り上がりになってます。雨も降り止む事なくシートも水浸しになってたはずなのにもっと、もっとやっててくれーーーって感じ。
でその興奮を少し覚ますかのように最後にもう1曲と♪Hey Jude♪期待通りに伊豆田さんのVocalからあの伊豆田さんの♪Hey Jude〜♪と歌出す瞬間が好きです。会場も一瞬静まり返ります。途中タケカワさん、財津さんにVocalが変わっていって・・・財津さんのHey Judeもものすごく久しぶりに聞いた気がします。最後のコーラスの部分が本当に本当に気持ちいい・・・・

演奏が終っても拍手を止めない客席をよそにPiccadillyのメンバーはさっさとステージを降りてしまいます。上田さんもすーっといなくなって車に乗り込んでしまわれたご様子。盛り上がってるのになんとなくあっけない立ち去り方・・・ステージ上では主催の花キューピットより花束贈呈が始まります。Piccadillyを代表して杉さんそしてゲストの皆さん一人一人に花束が贈られます。この間だけでもステージの上にいて欲しいよぉ〜〜なんて・・・・
花束贈呈が終ってアナウンサーが「名残惜しいですが今年の音楽祭はこれでお開きとさせていただきます」と締めの言葉を言った横から杉さん「お話し中ですがあの・・・もう1曲やりましょうか?」盛り上がりっぱなしの会場を見ての仏心でしょうか・・・この一言で会場も更に活気付きます。きゃ〜〜もう一度上田さんの姿が見られるぅ〜〜
「みなさん、出てきてください!業務連絡!」の声に引き上げていたメンバーがもう一度ステージに戻ります。思わず私の口から出た叫び「杉さん好きぃ!!!」・・・上田さんにはこんなコールした事ないぞ・・・(^^;;;;;;;;;;だって、だってもう一度上田さんが見られるのが嬉しかったんだもの・・・・・私の雄たけびも絶好調!後ろで見てたはずのネット友達も「もう一人ドラマーがいた!」(腕をぶんぶん振り回す私の姿を称して(爆))とあの人込みの中から私を見つけたらしくて合流して更に「上田さ〜〜ん!」コール。ライブはやっぱりこれだよね!で本当のアンコール曲♪Can't Buy Me Love♪。この曲が始まっていきなり一緒に大声で歌い始めた私。私の前に出てきていた男の子が「なんだ、このおばさん!?」と言いたげに振り返って私を見てます。そりゃこんな場所になだれ込んできたあんたに運がなかったと諦めな!なのです。アンコールが終る頃には降っていたはずの雨もいつのまにか止んでいました。そして会場には♪Let It Be♪のテープが流れ始め大興奮の中音楽祭はお開きとなった訳です。

ながーい私のご報告もようやくおしまい。ステージの最後のあの興奮をとても文字にはしきれてない気がします。ライブが終って宿に戻って見た我が身はボロボロ。鏡に映った自分の姿に唖然としてしまいました。めったにする事のない化粧もしっかりしてたはずなのにそんなものはどこへやら、更には雨やら日照りやらで帽子をかぶったりとったりを繰り返したおかげで髪もぼさぼさそれはそれは見るも無残な姿になっておりました。こんな姿上田さんには見られたくないぞ・・・・見えてなかったよな??と思いつつ・・・・(^^;

みなさま長いだけの文章に良くぞ最後までお付き合いくださいました。これにて一里野音楽祭のレポートもお開き!??です。