“上田雅利Solo LIVE Martinton 07 EVOLUTION”


'07. 5. 6 LIVE GATE TOKYO@EBISU

今回は演奏曲と簡単なコメントのみのつもり。


Openingは♪チープ・ショット。一瞬「タイトルなんだっけ??」と思うくらいのアレンジ・・・というか会場のハンドクラップが伴奏。毎回凝った演出して下さいます。こういう感性大好き!
後は順不同。(^^;
♪走れ!ムーン号@Xmasライブと同じバージョン。
♪Magical Musical Night@アレンジはXmasライブと同じなんだけどエンディング、圭右さんのギターの残音で引っ張る引っ張る。このまま次の曲続きで行くのか引っ張るだけ引っ張って終わるのかと拍手のタイミングを伺っていたらアルバム同様ロックンロールの部分までも再現。曲が終わって上田さん「危ない、危ない!拍手きたらどうしようかと思った。引っ張りすぎ!」皆さん拍手しなかったのはもしかしたら大阪で既にわかっていたからだったのかしら??と思った瞬間。
♪思い出のフリスビー@確かこの曲のコーラスだったと思うけど圭右さんの♪らーららーららーららーのコーラス「地声(ファルセットではなく)だ・・・」とそんなことに気を取られてました。(^^;;;;
♪線路の夕陽@エンディングのドラムの音にサラウンド的なエフェクトがかかっていい感じでした。
♪Break Out
「意外と作詞してる曲が多かった」ということで作詞曲
♪星に変わるまで@スタパイでのビデオの画面がダブって見えてくる・・・上田さんが初めてこの曲を歌ったと聞いた時は泣いたっけ・・・
♪見過ごしていた愛@あまり作詞もやっていなかった頃のものなので恥ずかしいから間に挟んだそうな。
♪秋の風@「あづまもあまり歌ってないからあんまり好きじゃないのかなぁ・・・」
♪Pegusas@さわりだけ。若い頃より音域が低くなったので同じキーだと高い声がでないそうです。でも下げると曲のイメージが変わってしまうため雰囲気だけでもということでの登場だったようです。・・・ずっとずっと聞きたかった曲・・・でも・・・
♪Monochrome Sky!@こちらはなんとかフルで。♪PegusasとともにU-BAND時代のテープとして音源が残ってます。今回リクエストも多かったのでとのこと。私のリクエスト・リストにもあった曲ではありますが・・・
♪'66〜あの頃の僕たちは
♪あなたへのパスポート@もしかしたら一番みんなが知っているかも知れない曲。途中の安部さんVocalの部分どうしようかと思われたそうですが「そのまま歌います」・・・メインだって姫野さんじゃん・・・(^^;
♪外へ出ちゃあぶないよ
♪My Soul Town@「チューリップな人には僕の曲」みたいなMCされた後にこの曲。上田さん、確かに詞は書いてるけど・・・と思ったのは私。
♪バビロンの光@“カラオケ”のドラムと生のドラムのユニゾンが不思議な感じ。
♪Because@「詞を書くときは最初にストーリーを作ってから書くんだけどこの今日だけは実体験がもとなので恥ずかしい」・・・思い当たる話を昔聞いた事があるな・・・
♪STARS-大切な別れ-
♪オイサ@立てなかった・・・涙のまま固まってきいた♪オイサ・・・

アンコール1
♪早くおいで@「覚えてる?一番最初のOpeningはこの曲でした」最初はアコースティックライブのバージョンで途中でストレンジボトムスタイルのセットではなく普通のドラムセットに移動しておなじみいつものロックンロールバージョンで。スタンディングしたにはしたけど・・・引きずってる・・・
♪Daddyはロックンロール中毒@この前はハンドマイクで歌ってけど今日はドラム!・・・まだだめ
♪Sunset Beetle@なんの前置きもなくぽんと出てきたこの曲。リクエストしてた曲でもないけど今日の私には一番嬉しかった。最後の最後にやっと笑えた。

アンコール2
♪Gratitude@「何かあったら僕も支えます」の言葉にドキッ。・・・上田さんが支えるのは“上田さんの友達”・・・私じゃないぞ!と自己突っ込み。一番いいところで歌詞間違えないでね(さりげなく歌い続けておられましたが聞き逃してませんなのだ)・・・(^^;

本編はこんな感じ。

補足@途中の圭右さんのブレーク時間。上田さんの弾き語りコーナー
♪悩み多きものよ@その前のMCででてた斉藤哲夫さんの話の続きで
♪悲しき願い@原曲はかっこいいのに日本語の歌詞でカバーされたのを聞いてがっかり。英語バージョンと日本語バージョン両方で歌われました。♪だーれのせいでもありゃしない〜〜〜(笑)
♪モンテ・ローザ@まさかね・・・こんな時に出てくるなんて・・・私だけの大切な思い出・・・壊さないで欲しかったなぁ・・・と・・・(謎)
♪エル・マタドール(とおっしゃったかなぁ・・・マタドールは間違いないです;;;;)最初は元歌でそのあと勝手に自分で歌詞を作ったんだそうでそのバージョンで。かなり乗っておられたらしく「ほんとは調子に乗って2番も作ったんだけど」・・・お披露目はなかったです。嬉そーな上田さん。
その他イントロだけとかさわりだけとか数曲やられたはず・・・


ストレンジボトムスタイル・・・
タイコの音というのは想像以上に大きくて音をとるのが大変で“ドラムを叩きながら歌う”ということは乗りのいい曲ならまだしもいろんな曲を歌うには無理があったりするそうです。だからドラマーでもVocalをやり始めると叩くのをやめてしまったりというのは多いとのこと。
もともとは「二人でならいろんなところへ行けるかな」という感じではじめたスタイルだったけどXmasライブをやって初めて自分がやりたかったことができるのはこのスタイルが一番良いと感じられたそうです。圭右さんの理解と気遣いがあるからこそできるスタイル・・・
そんな話を淡々と始められた上田さん。途中で言葉を詰まらせてしまわれました。

長い間いろんなコトがあったかと思います。でもそんな上田さんを見ながら「今は本当に充実されているんだなぁ・・・きっととても幸せを感じておられるんだなぁ」そんなことを思っていました。上田さんが一番幸せなら今を嬉しいと思っておられるのならそれでいいのだ・・・そんな今を感じていられることはファンとして一番うれしいこと・・・最後の最後に感じていました。
いろんなファンがいらっしゃるかと思います。ただ、そんな中に長い間にいろんな場面でたくさん“知らない曲”を聞きながらそんな曲たちに思い出を重ねて大切に大切にしてきて、そして今も尚会場の片隅で期待を持ちながら聞いているファンもいること忘れないでいてください。上田さんの一部のMCはちょっと悲しいものがありました・・・
「いろいろやってきた曲を残していかなきゃいけないな」そんな言葉だけ信じたいです。