Martinton 09 ノスタルジア

'09. 7.11 福岡 Gate's

今年は土曜日。1泊は正直きついけど山笠も楽しめる〜行っちゃえ!
以前に比べ博多へのハードルは随分と低くなったなぁ(笑)


このツアー参加も3回目になる。ったって大阪神戸は連日だったので気分は2回目だけど・・・
気になっていたのはたぶん毎回入れ違っているだろうTULIPの曲と新曲♪Stillのアレンジだったり〜

Openingは♪海・・・♪まつばらとおく〜〜・・・小学生の頃から好きな曲。
続く曲は大阪神戸と同じ、♪タイピストに、♪My Soul Town♪果てしない旅とかこの辺りは一緒だよね。そうそう♪果てしない旅、圭右さんと姫野さんのソロライブに行ってこの曲を聴いたときに「俺の曲やってる」と思われたそうです。(笑)姫野さんは今回リハの時にいらっしゃってて「負けてたまるか!」みたいに思っちゃって間違えたとか??CDでは当然(?)姫野さんが歌っていらっしゃるわけで「全然別物でしたね〜」と圭右さん。上田さんは「まったく同じじゃやる意味がない」と。ウンウン。

ツアーなので基本、大阪、神戸と同じ構成。細かい曲の入れ替えは・・・う〜〜んよくわかんない。(笑)
TULIP時代のほかメンバーの曲は毎回変わっているみたいだけど〜以下思いつくまま。

博多では♪あいつが去った日・・・おーーーblogでおっしゃってたデュエットはこれだったか!上田さんだとあんまりにもはまりすぎて面白みがないかなと思ったのでアンケートのリクエストからあえてはずした曲だわぁ・・・いつも上田さんがやってらっしゃるコーラスが圭右さん!タイコの音がTULIPなのがうれしい(当たりまえっちゃ当たり前なんだけど)昔オープニングはこの曲だったとデビューの頃のジャンジャンでのお話とかされてました。
♪愛のかたみ・・・うわぁ・・・これもかぁ・・・ステージも全然違うのにやっぱり昔の緞帳の事故思い出しちゃう・・・(^^;;;;;

♪Stillはアレンジで最初の印象とどう変わるのか意外性を期待していた部分もあったのですがやっぱりお披露目された時点でほぼ構成はできていたんだなぁといった印象。お兄様に向けての感謝の気持ちを込めてとはおっしゃっておられましたが、もう一人の“兄”(はとこさん?)にも向けて書いたとのことです。「あまりにも兄貴をかっこよく書きすぎてしまったと思った」みたいなこともおっしゃってましたが〜(笑)

一番うれしかったのは♪中洲の川!たぶんこれも博多のスペシャルかと〜♪オイサ!のカップリング曲ですが♪オイサ!だけがリメイクされたりして最近のCDにも入れてくださってましたがこの曲はなぜか置き去りのまま・・・博多では何度か演奏されてるみたいですが私が行ったときはなかったのです。やっと、やっと聞けました。・・・が私の中では歌詞が♪The End Of Place(タイトルが正しいかは?ですがU-BAND時代にやってた中洲の川の原曲です。)になっていたり・・・(^^;一番最初にこの曲を聴いたときはそんなにいいとは思わなかったんですがライブ音源で聞くといいんだなぁ・・・フルセットのドラムの方でやってくださったのもあってやっぱり生はいいです!

以下は♪Silent Stage前のMCです。この曲を“おいらはドラマー”な曲と紹介されたのですがそれにあわせて圭右さんが♪嵐を呼ぶ男のイントロを引き始めついつい上田さん♪おいらはドラマーと口ずさんじゃんって(ザンネンながら?マイクは通しておられませんでしたが・・・)で映画の有名なタイコたたきながら「ほら、フックだ・・・チンだ・・・」のあのセリフまでご披露。挙句「1本でしか叩いてないじゃん!!」とツッコミまで〜圭右さんナイス!

♪街を渡る汐風:途中歌をとぎらせてしまった上田さん。歌詞を忘れたりされた時、わりと表情に出るんだけどわりと何事もなかったかのように途中からまた歌い始められたということがあったのです。♪百年山笠の時の前のMCで「作って直ぐの時はいろいろ思い出して泣いて歌えなかったんですがもうなんともない」みたいなことをおっしゃった時に「そーいえばさっき歌えなかったのはどうして?」と圭右さん。「あれは歌詞忘れただけ!」あらぁ〜〜圭右さん「なーんだ、なんか迫るものがあって詰まったのかなと思ったのに〜〜聞かなきゃよかったぁ!」・・・同感です。(笑)

♪Daddyはロックンロール中毒:応援団が2回現れた。(笑)個人的にはうれしい。(なぜ?)
♪Monochrome Sky!はすっかり定番付いてきてうれしかったり〜

いつの間にかできていた“新コーナー”??上田さんのお着替えコーナー(笑)即興で曲を作るコーナー(勝手に命名)の二つ。

前者はまずは上田さんが「水を浴びたようにびしょびしょなので着替えてきます!」と圭右さんを残して退場。「恒例化しそうでやだなぁ」とおっしゃりながら昔やられたCMのお話へ♪コーヒーにブライト〜〜の曲を歌い始める圭右さん。えーーー!?たぶん会場のほとんどの方が驚かれたと思います。あれが圭右さんの声だったなんて〜〜
上田さんの着替えに掛けて去年、楽屋で締め込みをしてそのまま山に参加された話をしながら「そのうち、ステージで着替えショーとかやったりしてね。“今から締め込みします”なんて〜そのくらいのサービスしてもいいんじゃない?」言いたい放題!?そんな話をしているところに上田さん再登場。「何がステージで締め込みだよ!」(爆)

これもいつのライブから始まったのか知りませんが圭右さんが適当に曲風を決めてコードを引いてるところに上田さんが即興で歌い始めるみたいな試み。(blogでちょこっと読んだことがあるような・・・)最初気乗りしてなさそうな圭右さんに「乗り気じゃないみたいだから今日は止めます」ともおっしゃったんですが圭右さんが「やれっちゃぁやります」と・・・(^^;;;
上田さん「この間のボサノバは難しいから止めて」とおっしゃってましたが札幌とかでやられたんでしょうか?圭右さんそういわれてあえてまたボサノバ風に弾き始められて上田さんも合わせ始められましたが直ぐにおしまい。(笑)んじゃ、今日はファンキーな感じで!とロックなリズム♪即興ででたらめ英語の歌詞に乗せて歌われる上田さん。「ああ、やっぱりこの人は洋楽なんだ」と思った自分がおかしかったり・・・でもこういう曲たくさん作って欲しいなぁ・・・(単純に自分好み♪)
そしてもう1曲(?)激しいグランジ系でと♪Helter Skelter風なイントロ。「♪When I get to the bottom〜と歌いそうになったぁ!」と上田さん。・・・私もそこへ行けばいいのにって思ってましたが・・。GAR-YIZでずっとリクエストお願いしてたのにとうとう聴くことのできなかった曲、REV-9でやることあるみたいなんだけどなぁ・・・一度は聞きたい!!!!ってそんな話じゃないか?
そうそう、圭右さん、いつもは必ず帽子姿だったと思うんですが、今日は帽子がない!でした。(笑)

♪茶色の毛の犬♪Becauseやりました。数少ないTONYの曲。
♪茶色の毛の犬や♪Dear Friendはテツ君の歌なのでその度にテツ君の昔話。もう何度か聞いたことがあるお話なんだけどテツ君の鳴き声、しぐさまでリアルになりきっちゃう上田さんがかわいい。(笑)
そういえば♪バビロンの光やらなかったなぁ・・・(ザンネン)

♪思い出のフリスビーすっかり定番。但しやっぱり博多だからと♪ララララ〜のコーラス部分を♪博多の風よーと歌詞に乗せて・・・♪ララララーのコーラスよりちょっと遠慮気味だったかな、客席は。
エンディングは♪僕のRevolutionとわかっていてもイントロが流れると胸に迫るものがあります。ずっとこの曲を聴いていたいという気分になるのです。

アンコール
なぜかマイクを通さずステージ前方に出てきて生の声で風音の告知をする上田さんだったり〜
♪仰げば尊し・・・これ3月の卒業シーズンだからやった曲かと思ってたらこのツアーの定番なのかしら??
♪ロック地獄 神戸に続いて2回目〜〜〜(あ、他の会場のアンコールはしらない!)
♪そうたい!!オイサの掛け声のためだけにゲスト永隈さん登場。「気合が入りすぎて間違えたぁ。」ここでも一瞬歌詞が飛んじゃった上田さん。
♪早くおいで 「僕の曲といったらこの曲しか知らないという人の方が多いくらい定番の曲」だそうです。一瞬アンコールでこのバージョン?と思ったソロライブバージョンのアレンジでスタートしましたが・・・直ぐにフルドラムの方に行かれて“正調”へ!アンコールにはやっぱりこっちの方が似合ってる!
そして退場。「え?オイサは??」会場のアンコールの手拍子と共に♪アンコールの声ではなく♪オイサ!の声が響く客席。やっぱり博多でこれがないなんてないよね!「アンコールでオイサってねぇ・・・」と言いつつうれしそうな上田さんだったり〜でやっぱり〆はこの曲♪オイサ


ソロはどうしてもREV-9とかに比べると表情が硬い気がするのです。ずっとVocalなんで仕方ないとも思うんですが〜〜
今回はステージ端っこの客席でしたがフルドラムセット前だったのでライブ中の一番言い笑顔を一番近くで見れた気もしますけどね〜笑顔が自分に向いているって思える場所〜でも、私と上田さんの間にカメラマンさんがいらっしゃったんですね〜「ちゃんとカメラを意識されてるだ」・・・なんてちょっとおかしかったり〜

歌詞間違いもあるんですけどね〜もう全然動じることのない上田さん〜〜♪堂々としたもんです。(笑)いえいえ普通こうじゃなくっちゃね。こういう感じの歌詞間違いはライブは水物、ご愛嬌〜と思えるんです。不思議。

朝山の後とはいえ山笠はまだ始まったばかりの日のライブ。去年のようにライブ後に山が控えてるでもなくこの季節のライブにしては余裕(時間的にも)のあるライブだったせいか声もよく出てたし最後までパワフルな上田さん。やっぱりライブはそうじゃなきゃ!あんまり時間制限つきとかは聞いてる方もなんだかはしょられてるような気分になるし、山でお疲れの後は声が出なかったり疲れが表情に出ちゃったりというのは否めない気がするんですよね〜博多独特のテンションの高さ、勢いで相殺される部分もあるにしても〜〜そういう意味でも今回は〇。MCも暴走することもなくさすがにソロのスタイルでのライブの慣れというか流がちゃんとできてる安心感で客席にいられるようになりました。(って今頃)・・・でも、暴走する上田さんのMC、大好きなんだけど・・・・・・ちょっと昔が懐かしい・・・(^^;

んなわけで博多ライブメモおしまい。