このライブのことを知ったのは前回のRV-9＠SWING。待ちに待ってたSLVのチャンス。しかもBeatlesにカーペンターズまで付いてきちゃうなんてなんて豪華なラインナップ！
その日のうちに行く気満々だったライブの始まりです。
私には1年ぶり以上になったSLV。爆音が信条の(ホントか？笑）このバンドをここでやるのは無理があるような気もしましたが〜
通常よりも1時間早いステージ開始。その後に2バンド控えていることもあってかMCはかなり少なめという印象でした。SLVでの上田さんのMC、ラフな感じが多いのでMCも楽しみだったんですが、ここはやっぱり曲優先。でもそのおかげか短い時間な割には充実感いっぱい！
Openingは初めて聞いた、♪ノッテケノッテケノッテケサーフィン〜〜（太陽の彼方だったっけ?タイトル;;;）♪メドレーから始まることが多いのになぁ〜なんて思っていたらこの曲の後になじみのオープニング曲続き〜みたいな印象。
前回の江ノ島も、その前の江ノ島もそうだったみたいですが「SLVと2バンドの時は必ずSLVが先なんだよね〜」とお友達。「ドラム的に一番ハードっぽそうだから体力があるうちにやるんじゃないの〜」なんて私。その言葉に妙に納得してくれたお友達。そう、SLVのそのハードなドラムが一番のお気に入りだったりするわけです。決して後のことを考えての体力温存的なドラムではなくひたすら突っ走るようなドラミング♪。1バンドずつが中途半端に終っちゃうんじゃないかなんて心配を吹き飛ばしてくださったこれでもか！？的な選曲。♪運命、♪ミザルー、♪Wipe
Out、♪CARAVANなどなど・・・大好きな曲が立て続けに登場した日にはもうひたすら感激。基本は戸田さんがリードですが、♪運命、♪ミザルー、♪ブラックサンドビーチはみょう平君（将平くんと言ったほうがいいのかしらん？）だったはず〜
その他♪星への旅路♪ラップシティ♪クルエルシー・・・そだ！ここは銀座だからと♪GINZA
Lights＠二人の銀座。MCには出てきてた曲でしたが演奏は初めて聴いたかも〜
みょう平君はギターソロになるとテーブルの上にギターを置いてキーボードを弾くように♪ネコ踏んじゃったを弾いてみたり背中越しに弾いてみたりといろんな技を見せてくれました。いやぁ〜やっぱり若いです。（メンバー紹介の時に「若すぎます」と言った上田さんに「そうでもないです」と答えたみょう平君、「それは君が決めることじゃない！」」とおっしゃった上田さんの言葉がおかしかったです。若干21歳、上田さんがデビューされた時と同じ歳〜〜）
淡々とあげてしまいましたが全てが「これなのよーーーー」と言った感じの上田さんのドラム。ギターリストのノリにあわせながら曲に入っていく感じというのかなぁ・・・あのうれしそうな表情がたまらないのです。とにかくかっこいい！
ライブが終った後はしばらく耳がおかしかったですが・・・こんな感じも久しぶりな感じ。(^^;なんか大声で話をしないと通じないような、普通にしゃべると自分で自分の声が聞き取りにくいような〜小さなお店だから控えめに・・・のはずがぜーんぜん控えてないし〜（笑）
お友達のお隣にいらっしゃった（たぶん親子でいらしてたのかなぁ）アラカン世代風なオジサマがとにかくうれしいそうに聞いておられたのが印象的でした。
上田さんは衣装替え（blogの“一角獣”の画像の衣装）黒尽くめで渋く。うわぁ〜〜あのネクタイ・・・私はそれだけでテンション↑。（ナゾ・笑）
峠さんの歌声を聞いたのは10年前（もうそんなになるんだとちょっとびっくり）の一里野以来。その時のバックはピカ＠やっぱりドラムは上田さん。あの時の夜空に響き渡った峠さんの歌声は胸がいっぱいになるような感動をくれたのを覚えています。
カーペンターズ・・・リアルタイムでずっとラジオでそのヒット曲を聞き続けていた世代です。出てくる曲、出てくる曲耳慣れた懐かしい曲。「ここでこんなリズム、でこんなコーラス」と自分の中での定番のリズムがコーラスが大好きな上田さんのドラム、声で心地よくタイトに聞こえてくる。「そう、こうなの！こうなのよー」とほんとに気持ちいい。
峠さんのお言葉を借りれば「上田さんのドラムがドスン、ガツン、ストライク！みたいに聞こえてきてカーペンターズがロックしてて気持ちよく歌える」と。その表現の的に当たった感じがもう私のツボにはまりました。やっぱり「そーーーなのよー」
曲は♪Yesterday Once More、♪Super Star、♪雨の日と月曜日は、♪Closs To
You、♪ジャンバラヤ、♪Top Of The World、♪青春の輝き・・・これだけだったかな・・・全ての曲がカタカナ英語で口ずさめてしまう驚き・・・わけわからず歌ってたのを遠い記憶の中にまだ覚えてるのねぇ・・・
曲のタイトルにある♪ジャンバラヤ・・・本日のみのスペシャルメニューとしてこの曲名にちなんだ“地鶏のジャンバラヤ”という料理が用意されていまして太田さんが「皆さんもうオーダーされましたか？」なんてね〜上田さんの天敵!?鶏肉・・・上田さんのライブの時は私もマネしてチキンは口にしないようにするのが常ではありましたが〜おいしそうだったので今回はいただきました。（笑）
峠さんは始終上田さんを“先生”と呼び続け太田さんが面白がって一緒に「先生」だの｢大御所」だの｢御大」だのおっしゃってたのもおかしかったり・・・
峠さんの歌声の素晴らしさはうまく文字にすることが出来ないくらいなんですけど〜なかなか男前の方でMCもなかなか笑えたり〜デビューがワイルドワンズの新メンバーだったそうで、当時ワイルドワンズの方と一緒にやっていた太田さんが植田さんから「すごい子が入ったんだよ」と聞いていたのが峠さんのことだったというご縁まで〜でその頃に杉原さんが入ってきてなんて・・・それを聞いていた上田さん「・・・僕も仲間に入れて」（爆)前方だけで共通する話題で盛り上がってて孤独だったみたいです。で「そうだ！僕も上田で同じだ！（いえいえ字が違いますって！）」（強引）どうしてもつながりがあるようにしたい風がただただおかしいしかわいい・・・(^^;;;;
ある意味唯一の上田さんの休憩タイムというお話も・・・
♪ピアノマンから始まり♪My Life（どーしても♪Route134ガ浮かんできてしまう〜〜♪君を愛していいの〜〜〜）♪素顔のままで3曲だけだったかな・・・
伊豆田さんのこだわりでビリジョを歌う時は白のシャツにジーンズと決めておられるそうで〜で、「ホントはスニーカーなんですがBeatlesもあるので靴はブーツにしました」
伊豆ちゃんのコーナーはなんとなくオマケ的なつなぎ的なイメージなんですが、ちゃんとポスターにクレジットされてたんですね〜ベンチャーズとカーペンターズとビリー･ジョエルとビートルズが一度に聞けるみたいに・・・
〆はSWINGではおなじみのBeatles!上田さんは更に衣装替えで黒のストライプのネクタイに赤シャツ、黒のベスト・・・写真で見慣れている感じかなぁ〜「あ、いつもと同じな感じ」と思っちゃった自分がおかしかったです。そんなにいつも見てないくせに〜〜
峠さんの“先生”を引きずったまま太田さんが｢皆さんで呼んでみましょう、せーの・・・」なんてふりも。客席いっせいに「上田せんせーーーい！！」高くかわいく(?)「は〜〜い」とお答えになった上田さんでしたが「反応が難しい・・・」と・・・確かに・・・(^^;;;;
上田さんのスティックくるくるも全ステージ通して随所にありましたが〜なんだか今日も“カクカク”回ってる感じ〜♪Golden
Slumberの時だったかなぁ・・・まるでうまく回るかどうか試しておられるかのように何度もくるくるさせてみておられたのがすごく記憶に残ってます。いつもはかっこいいんだけどその時だけは友達と二人でその様子を見ながら「練習してるみたいだよね〜」なんて・・・（笑）
以下曲は順不同。思い出しただけ〜〜
♪In My Life＠峠さん
♪If I Needed Someone＠今回一番うれしかったかなぁ〜久しぶりに聞けた気分で。
♪While My Guitar Gently Weeps
♪Get Back
♪Let It Be
♪A Hard Days Night@「うわぁ〜カウベル！」久しぶりにカウベル聞いた気分です〜〜昔タンバリン付け忘れとか曲によっていろいろ凝っていらっしゃいましたがRV-9はどうなんでしょう〜以前ほど情報もらっていないのでよくわかりませんが・・・
♪Come Together
♪Something
♪Don't Let Me Down
♪Hey Bulldog
♪Revolution：なーんとなくバンドのテーマソングみたいと思ってしまうあたくし・・・(^^;
♪Mr.Moonlight・・・上田さんVocalとられた後だったしなぁ・・・太田さんのVocal・・・上田さんの“雄たけび”聞きたかったぁ!!!!
アンコール
♪Long Tall Sally。もうこの曲の歌いだしを聞いただけで気分は全壊！あの瞬間が大好きです。座ってなんていられない〜〜〜
♪Slow Downこれも久しぶりに聞いたようなぁ〜途中でみょう平君乱入。（笑）太田さんがGuitarを譲りピアノの方へ
♪Twist & Shoutステージ前のふりがなくてもその場で客席一緒の♪Ah〜〜、♪Ah〜〜のハモう〜〜ん気持ちいい！
でおしまいのはずで上田さんも引き上げかけられたのですがちょうど私たちが座っていた席のあたりでお店の方が「まだ時間大丈夫ですよ」みたいなことをおっしゃってその場で「もう1曲やっちゃおうか」と即Uターン。そんな会話が聞こえてきてお得。(^^)
「どうなるか楽しみでもあり不安・・・」といいつつこういうときはだいたい♪Kansas City〜Hey,Hey,Hey,Hey。SLVのメンバーも峠さんも全員参加でステージ内過密状態。3人のギターリストの競演も聞きどころ〜
客席もステージも一緒に目に入ってくる店内。この一体感がたまりません！このお店のつくりならではの気もします。みんながうれしそう〜〜この瞬間が大好きです。
そして充実したステージが終了・・・あーーーーー楽しかったぁ！！ほんとに来てよかったと思う時間。
あまりにも盛りだくさん過ぎてあのすごさをどう文字にしたら伝わるのか考えすぎたらなんだか書けなくなっちゃって・・・
箇条書きのようになってしまいましたが・・・様子がちょっとでも伝われば幸いです。
ホントはこれでも十分なんですが最後の最後に思わぬオマケもついてきました。たまたま同席していたお友達が預けた荷物を受け取るのに待っていた時にお店の方がお店の入り口に貼ってあった今日のステージのポスター＠お店の方の手作りをはずされたいいタイミングだったのか「今日のポスターもって行かれません？？」と声をかけてくださったのです。思わず「いただきます！」と（そりゃそうよね〜）大小2枚のポスターをいただいてお友達と分けて・・・「せっかくならサイン欲しいねぇ」なんて話をしていたらお店の方に聞こえてたらしく「サインならもらってきてあげますよ」と・・・一瞬耳を疑いましたが・・・なんだかとんとん拍子に事が運んで・・・他にも何人もお客さんいらっしゃったのに自分だけ得させていただいたような申し訳なさもありましたが・・・かくして上田さんのサイン入り（しかも名前入り･･･上田さんのサインより大きいのが笑える）の当日のポスターがお土産に・・・ものすごくいい記念になりました。家宝にします。