Soft Landing Ventuers &系図狩

'03. 6.15 下北沢 Loft

今年になって2度目の上田さんもやっぱりベンチャーズの上田さんでした。もっとも、てっきり“単独”だと思いきやゲストは系図狩から3部構成の2部が丸まる系図狩というすっかりお得なライブ。大阪の系図狩へ行けなかった私にとってはものすごく嬉しいプレゼントだったり〜3月に比べると“半分”だけど気分は“プチ上田どんたく”〜〜


今回はちょっと直前まで行けるかどうか決められないかもという事情もあってか申込み当日をすっかり忘れてて友達のメールで気がついて慌てて申し込んでだけおこうでメールした私。それでも会場が小さいこともあってか整理番号は11番。
上田さんのライブはここんところ定刻30分遅れはほぼ予定のうち〜今回も「あ〜今日もなのねぇ・・・」開場待ちのあちこちでこんな会話。入場が始まったのが30分遅れ。入り口入って直ぐ右手のカーテンの奥が控え室代わりになっているようで先に入った方が指差して「ここにいるよぉ」・・・カーテンの隙間からちらっと上田さんが見えちゃったりなんかして・・・3月のぺんじゃっくのリハで見たのと同じかなぁ赤いTシャツ姿の上田さん。むふ・・・このまま見ていたい・・・けど隙間は隠そうねぇ〜だったりして。

3月は十分贅沢をして来たので今日は見えればいいや〜でしたが先に入場していた友人がカウンターの“特等席”に招きいれてくれる。おーーーここだとハイハット向かいになったら真正面??バスドラのむきが正面とすれば横顔バッチリ〜今日はこの場所ステージが低いおかげでシンバルでお顔が隠れそうな心配もなくでも私がここにきちゃっていいの??だったりして・・・

ドラムセットは黒のPeal。前回と違ってちゃんとしたドラムセット〜シンバルも3枚う〜ん本格的!?


★ 第1部 SLV

スティックを数本握り締めて上田さん登場。そうそう、初っ端はもうすっかり恒例開演時間遅延の御詫び「後で言い訳しますが・・・」・・・おひおひ〜〜〜
今日の衣裳は茶色の半袖シャツ(アーミー風)に黒のネクタイ。何でも以前3部構成だったときに汗をかくし毎回着替えたら不評をかわれたらしく「今日は着替えないで行こうと思って準備してこなかったんですがでも汗をかいたまま最後までこれ着てるのもなぁと」と珍しく??衣裳のお話し。

ベンチャーズコーナー1曲目は3月と同じベンチャーズメドレーから。「今日もベンチャーズをよくわかってない方が多いと思いますが」・・・(^^;;;;;;「いちお3曲のメドレーです。もうメドレーで覚えちゃってるから個々のタイトルは忘れましたがタイトルわかる??」と戸田さんに話しを振る上田さん。・・・上田さんそれじゃぁ人の事は言えない〜〜〜
戸田さんから「♪急がば廻れパーフィディア木の葉の子守唄♪」だったはずです・・・」ちょっと頼りないかなぁ・・・あげく「Eさん、であってたっけ??」客席に詳しいオシリアイの方がいらしてたみたいでこの後何かとマニアックな話になると「Eさん」と助けを求めてたりして・・・
1曲終わった時点で上田さんのシャツの肩のあたりが既に汗で色が変わり始めてる。空調が壊れてるのか店内はじっとしててもかなり暑いわけでそんな中でタイコ叩いていればその暑さは相当なもんな気もするし・・・MCの間「暑っう〜〜」といいながら進行表をはさんであるらしいファイルでずーっとパタパタ扇いでる上田さん。ふと気がついて「すみませんねぇなんかずっと扇いじゃって」みたいにいいながらファイルを置いてはみるけどやっぱりそれでも暑いようで結局おなじみ“両手うちわ”でパタパタパタパタ。見かねた(??)スタッフの方が曲の合間に急遽上田さん専用に扇風機をセットして下さってたりして〜
2曲目は♪十番街の殺人♪だったのは覚えてるけど以下曲順曲名バラバラ〜もしかしたら1部と3部も定かじゃないのもあったりして・・・気がついたら教えてねぇ〜。3曲目は♪ブルドック♪だった気もするけど間違ってるかもしれない・・・(^^;

♪ダイヤモンド・ヘッド♪♪パイプライン♪(これは間違いなく1部)
これは誰でも知ってる曲ということで。もしかしたらどっちかがベンチャーズで一番売れた曲じゃぁないかと言う話題。
でも全米でもそんなに上位にはならなかったらしいですが・・・(上記Eさん談・笑)

♪ピンクパンサー♪
「前回フランス映画と間違えたイギリス映画です!ほんとはもっともらしく言いたかったけど前回とダブってる人も多いんで・・・知ってる人がいるから・・・」・・・上田さんちゃんとおわかりのようで・・・;;;;;;

♪スパイ大作戦のテーマ♪
「みんな見てたと思うけど」の言葉に戸田さん「見てない。佐賀じゃ入ってなかった」発言。バカウケでした〜「だってTV局2つしかなかったの!」
「え???そんなとこあるの????知らなかった。」・・・やっぱり話題の“佐賀”です。(って富山もこんなもんよ〜〜だいたいが存在感のない県として名前があがる同志みたいなもんだもん〜バルーンフェスタも富山でもやってるし〜)
この曲こんな頭の方にでてくるとは〜〜5拍子は相変わらず難しい〜〜タイコを叩く上田さんもリズムキープに集中って感じでずっと口元がへの字だった気がする。

♪Oh,Pretty Woman♪
これも1度歌ってみたい曲なんですが・・・だそうです。

♪I Feel Fine♪
前回聞き比べはそれぞれで2回やりましたが今回は“合体バージョン”。どこがBeatlesでどこがベンチャーズなんだ???かもしれませんが〜〜みたいな〜歌があって間奏はベンチャーズそんな感じかなぁ〜シンバルで刻むリズムが実は微妙に違うのよん〜〜私が気がついたのはそんなところかなぁ〜
この曲スティック廻しの定番なんだけど今日は1度もでなかったなぁ・・・ぺんじゃっくのときは2回くらいやってたのにぃ・・・

♪Tast Of Honey♪
これはアレンジがガラッと変わるので別々に〜元歌は誰だかワカラナイそうですがBeatlesもやってるということでBeatlesバージョン。この歌詞がなんかセクシーなのよね・・・上田さんのVocalがもうどきっ!とする。;;;;

♪For You Blue♪
これも前回同様Beatlesつながりということで・・・
この1曲のために耕右さんはGuitarまで持ってこられるそうです。・・・というMCされるまでこの曲で耕右さんがGuitarを弾いておられたなんて気がついてなかったわたしでした。(いったい何を聞いてるんだか・・・上田さんしか見てなくてドラムばっかり聴いてるとこうなります・・・);;;;;
「本家(?)GAR-YIZでもずっとやってなくて1度やってたんですが“この曲はちょっと〜”とかいってやりたがらないメンバーがいまして・・・哲といいますが・・・」ばらしてる上田さん〜〜「2年くらいやってなかったんですが最近復活させた曲です」
これたしかGuitarボトルネック使うんだよね?間奏のところ・・・違ったっけ?
上田さんはスティックをホットロッド(だっけ?)に持ち替えて・・・

で1部のエンディングは♪ドライビング・ギター♪だった気がするんだけど・・・
だからね、ベンチャーズ慣れてないと一緒に聞こえて来て曲は聞いてるんだけどタイトルでてこないのよ〜〜(^^;

★ 遅刻の言い訳
開演時間が押したのはそもそもは上田さん達の遅刻が原因らしいわけで・・・
上田さん曰く「戸田さんの車で迎えに来てもらったんですが近くなのですぐつくと思っていたら休日ということで普段通れる所が通れなくなってて回り道をしなきゃいけなくて・・・戸田さん、この人方向音痴なんですよ。で、僕は言葉悪いけど○○○(ぢつは差別用語として使っちゃいけない〜〜上田さん〜〜そんな自分で・・・)みたいなもんでしょ?こんな二人で道に迷ったらどこを走ってるかわからなくなって」あちこち道を聞きながらようやく辿り着いたそうですが・・・
そんな中「ド○ノピザのお兄ちゃんに聞いたらピザ屋サンの看板しょってるからか凄く丁寧にいくつめの信号を右に曲がってそこからこう行って〜とか長々と説明してくれたんだけどゼンゼン覚えられなくて二人とも一番最初のセ○ンイレン○ンのところがしか覚えてなかったという・・・」さらにもうお一人女性に聞かれたらしいですが「女の人が歩いてたんで“あの人に聞こう”って車とめて声をかけたらスゴク奇麗な人でピザ屋のおにいちゃんくらい長く説明してくれるといいのになと思ったんだけど簡単に“こっちですよ”で終わってもっと話ししたかったのに〜〜」・・・上田さん目的間違ってません???そこで更に耕右さんのツッコミ「それでですか??電話がかかって来て道を聞くから説明してたら“あ、人に聞いたいほうが早いから”っていきなりがちゃんと電話切られたんだけどそういうことだったの???」思わず「つまんねぇやつ〜〜」ツッコんでしまった私(あ・・・上田さんには聞こえないようにね;;;;)
男の人ってほんと美人には弱いのね・・・・休憩時間に「上田さんがもっと話していたいくらいの美人ってどんな人なんだろうねぇ〜〜」と話題になったのは言うまでもありません。だって羨ましいじゃん!上田さんにそう思ってもらえるってファンとしては・・・自分は間違いなく範疇外なのわかってるだけに・・・(^^;

★佐賀出身の有名人
メルマガで予告のあった(??)佐賀の話題。
「ハニワじゃなくてはなわ!スゴイですね〜あっという間にオリコン3位だって!??」でもって「戸田さん、佐賀なんですよ」からMCは戸田さんにお〜〜戸田さんのMCはお初じゃないでしょうか??
「話題になってるからYahooで調べたんですよ。田代まさしとか松雪泰子は佐賀県出身になってましたね!牧瀬理穂は福岡県になってました。江頭は調べなかったですが・・・」いやぁ〜MCにYahooの検策がでてくるあたりGAR-YIZじゃぁ考えられないですねえ〜ネットやってる人間といたしましてすごい親近感〜〜(私はめったにYahoo使いませんが・・・Google専門です。;;;)
戸田さんは佐賀と唐津の間の多久という所のご出身だそうで・・・(上田さんに「唐津ってもわかんないぞ」とか突っ込まれてたりして・・・って上田さん、唐津くらい知ってますって〜〜)同じ出身になんと長谷川町子(サザエさんの作者・ってみんな知ってるよね)さんがいらっしゃるそうです。
「あとは野球の加藤博一知ってます??」私は一瞬ピンとこなかったけど前列でうなずいていたらしい某Tさん。話がわかる人がいて嬉しかったのか「知ってる??西鉄にいてそれから・・・」(経歴おっしゃってたけど覚えてない私・・・;;;)と二人で会話状態になってたりして〜(笑)戸田さんも高校時代は野球をやっておられたそうで加藤さんとは同い年で「彼は1年からレギューラーででてまして僕は補欠でした」ということで「え?じゃ加藤も知合いなの??」と上田さん。「いえ、全然〜」と戸田さん。なんかそんな会話がおかしかったりして・・・
そうそう、上田さん「一度、はなわくんと一緒にやってみたいけど、もう無理だろうなぁ〜オリコン3位だし〜」・・・圭右さんとの漫才の次は目指せ“バンド漫談”っすか??(^^;;;;;

更に佐賀出身ということで話題はTONYのメンバーの話に・・・「TONYというバンドやってましてこのメンバーが3人が九州出身で僕が博多で加瀬田靖と西村昌敏(今は麻聡を名乗っておられます。別名matCというのも)が佐賀だったんですよね。西村はそのあとフェンス・オブ・ディフェンスで武道館でやるくらいまでいってたんだけど、今どうしてるか知りませんが・・・西村が経歴載せるのに“福岡出身にしておけない?”って言ってたんだよなぁ」上田さんから加瀬田さんやマットシ君の名前が出てくるのがなんかあの時代を思い出して嬉しい私。あの〜上田さん、マットシ君今も結構有名どころ(相川七瀬とか美勇士とか)の編曲とかソロアルバムとかライブとか頑張ってらっしゃいますよん。F.O.Dも秋にライブやるみたいだし・・・加瀬田さんはどうされてるんだろう??
と話がずれたけど〜二人が佐賀出身ということでTONYをやめて暇にしてる時に誘いを受けたお話しは前回もされてましたがそこで知合った戸田さんがぢつは加瀬田さんの知合いだったというつながりがあるんだそうです。う〜〜ん歴史だねぇ。

★ 上田さんのネタ帳
今回もでました〜。(笑)でも、SLVじゃ誰も突っ込まないのよね〜今日のネタ帳は系図狩の時より小さいA6判くらいのメモ帳。1ページがびっしりおおきめのカタカナで埋もれてるのがちらっと見えたけど解読にはいたりませんでしが・・・毎度中味が気になりますぅ。


★ 第2部 系図狩

曲名 オリジナル Vocal
伊豆ちゃんの小部屋 曲名不明(ゴメン!)
 1. Elstree バグルス 伊豆田
 2. Ruby Tuesday ローリング・ストーンズ 上田
 3. Crazy Little Thing Called Love Queen 伊豆田
 4. Steppin' Stone The Monkees 圭右
 5. Fever McCoys 上田
 6. Hello It's Me トッド・ラングレン 圭右
 7.That's Rock'n Roll エリック・カルメン 伊豆田
 8. Purple Haze ジミ・ヘンドリックス 圭右
 9.You Keep Me Hanging On バニラ・ファッジ 上田
10.Go All The Way ラズベリーズ 伊豆田

恒例?始まりは伊豆ちゃんの小部屋から。PAの調子が悪いのかモニターが死んでたみたいで歌い始めてすぐに止めちゃった伊豆ちゃんでした。モニター復活させて気を取り直して初めから〜さびの部分は確かに聞いたことあるんだけど誰の何の曲か全然わからない〜〜〜伊豆田ファンにはオナジミなのかも?;;;;
歌い終わっても誰も出てくる気配もなく「おーい」と呼ぶ伊豆ちゃん「もう1曲」といわれたのか「1曲っていったじゃないですか!話が違う〜〜」ということでようやく上田さん、圭右さん登場。
上田さん、伊豆田さんが歌った歌を鼻歌で歌いながらのご登場。鼻歌だけど声が大きいんで結構はっきり聞こえるんだけどねぇ〜伊豆田さんも「鼻歌ですか??」って話を振ってるし、客席も注目してクスクス笑ってるんだけどそんなことちっとも気になってない風に無視してマイペースに準備されてるご様子。う〜〜ん、無意識の鼻歌なのかしらん??なんか「上田さんだなぁ〜らしいなぁ」って・・・(意味不明?)
「暑い!」ということで「じゃぁ涼しくなる曲を〜」とエクソシストのテーマをサービスして下さった伊豆田さんでした。(笑)

1曲目。上田さんはバグルスは♪ラジオスターの悲劇♪しか知らなかったそうです。私は最近ドラマ(東京ラブ・シネマ)で「おーこれがこんなタイトルの曲だったのか!?」と知りました。♪Elstreeは系図狩でしか聞いたことないです。
2曲目。上田さんにとってはメジャーな曲だったのに大阪でやったらずいぶんと「なんという曲ですか?」と聞かれて「時間が経つとどんどん埋もれてしまうからこうやって耳に届くようにしなきゃ」と思われたそうです。私♪Goodby,Ruby Tuesday〜〜♪の部分だけ覚えてました。タイトルは知らなかったけどまんまやん〜〜;;;;家に帰ってテープであらためて聞き直しましたです。どうもローリング・ストーンズというとロックンロールしかイメージできないのでこの選曲は意外〜〜こういう曲の上田さんのVocalは切ないなぁ・・・・

「今日は10曲全部グループダブりません」・・・ということはストーンズはこれで出たから♪Paint It Black♪はもう期待できないってことよねぇ・・・系図狩もってことでちょっと期待してたんだけど・・・ブツブツ・・・

♪Fever♪
今回初めてやるという曲。「フィーバーするなんてもう死語だよね〜ナウいとかと一緒で」というMCを受けて始まりました圭右さんのツッコミ!「フィーバーするなんてそんなぁ言わないですよ。フィバるじゃないですか〜〜だいたいね、リハの時に♪Fever〜〜(ハイトーンボイス風)ってなんか頭悪そうで〜〜」「一生懸命に歌ってるのにこっち見て笑ってるんだもんな!」「僕らもあるんですよ、コーラス♪Fever〜って頭悪そう〜〜」上田さんが“悦にいった感じで熱唱される姿”がどうやら圭右さんにはツボだったようで歌う前からもう散々言われる上田さん。「歌いにくいなぁ、もう。辞めたくなって来た〜〜♪Feverとか歌いながら笑っちゃいそう」
McCoysにはこれともう1曲有名な曲があるそうで圭右さん曰く「もう1曲の方が聴きたくてベスト盤買ったんですけど〜」いつも上田さんのベスト盤買いに邪道だとつっこむ圭右さんの思わぬ一言!今度は上田さんが「ベスト盤??」とつっこむ番?「いや、McCoysはベスト盤で十分でしょう〜ベスト盤でも聞いてると飽きる。んで聞きたい曲だけ選んで♪Fever〜これいいやって飛ばしてたのをまさかやることになろうとは思いませんでした!」挙げ句「上田さんの選曲のセンス疑っちゃいます」とまで・・・ここまで言われる曲って???上田さんは一生懸命「当時はカッコイイと思ったんだけど・・・」だんだん意地け気味に・・・
私は初めて聞きましたが結構渋いと思うけどなぁ・・・・結局の所上田さんのハイトーンの♪Fever〜〜がおかしかっただけなんじゃぁと・・・;;;;曲が終わって一言「上田さん、練習の時みたいにもっと♪Fever〜〜(めいいっぱいはいトーン風??)って歌わなきゃ〜〜」・・・前にあれだけ言われたらやっぱ歌いにくいと思いますが・・・(^^;

♪Purple Haze♪
やっほー〜〜これは開場前に並んでた時リハで聞こえて来てた曲なんで「お!」って思ったんですが好きです〜〜やってくれたのがもう嬉しい。これと♪Steppin' Stone♪の圭右さんフューチャーの曲はもろに好み〜〜
上田さんのドラムももう最高!!座ってる自分が悲しい〜〜〜スティック折れやしないかとハラハラした曲でもあります。たたみかけるドラムにこれじゃ交換する隙もないじゃん(余計なお世話)〜とか・・・最後の方にスティックの先っぽだけがすっ飛んだのが見えた時には「あ!」と思いましたが途中で交換されることなく演奏しきられましたね〜
そして目の前まで出て来て熱演する圭右さん〜やっぱロッカーはこうじゃなきゃね〜・・・とハードなプレイと相反して(?)実はちょっと内またな圭右さんがかわいく見えちゃったりなんかして・・・(私には新たな発見でツボだったのよ・・・;;;;)

★ 病み上がりの圭右さん
数日前まで高熱でダウンされていたらしい圭右さん。「SARSかも」とか思っちゃって普段はめったにいかないけど病院へ行かれたそうです。
「その病院以前にも行ったことあるんですが先生がC調な感じで“咳が止まらないんですけど”っていったら“あ、風邪ですね”ってで薬もらって全部呑んでもゼンゼン治らなくて“治らないんですけど”って言っても“風邪ですね”であんまり咳が止まらないし気持ち悪いんでレントゲンとって下さいって言ったら“じゃ、撮りましょう”ってでとったら“あ、肺炎ですね”って」「え〜?そんなことあったのにまた行ったの??」と突っ込む上田さん。(そりゃそうよねぇ・・・信用できないじゃん)「いや、総合病院みたいな所で曜日によって担当が違うのよ〜女医さんとかいてね、で行ったら“また、こいつかよ〜ついてない〜”みたいな・・・」ってそれが理由ですか!??まったく・・・上田さんといい男って言うのはまったくと思ったのは私だけでせうか???(^^;
何はともあれSARSじゃなくてよかったよかった・・・(ってそういう話??)


★ 第3部 SLV

上田さんは“系図狩Tシャツ”に着替えて登場。
「着るもんがなくて系図狩のTシャツ来てきました。いや、予定ではいちお用意してきたんだけど、長袖だったんで厚苦しいんでやめました」上田さんが着ておられたのは黒に銀のロゴのたぶんチビT(売り物だった;;;)じゃないかなぁ〜(笑)

♪Fever♪(ベンチャーズバージョン)
2部で散々話題になってたのはこの曲への布石だったか???あえて曲名紹介せず「皆さんもよくご存知の曲から行きます」といいつつ「ははっ!」っと妙な一人笑いをしながら一人でナットクして演奏始める上田さん。「ねぇ〜聞いたことあったでしょ??♪Feverでした。」これもしっかり元歌聞き比べバージョンだったわけですねぇ〜〜〜

♪ブラック・サンド・ビーチ♪
「加山さんの曲でもう1曲やってるのあるんですが・・・チャララララらん〜(イントロのGuitarの擬音なんですが;;;)なんだっけ?」タイトルを思い出せない上田さん。「♪ランニング・ドンキー♪」と戸田さんの助け船。「そう♪山や谷を走り抜け〜〜(突然歌い出す上田さん)・・・加山さんのはほとんど歌えるんですが・・・この曲もやりたいんですが、今日はやりません」・・・思わず続きを歌ってしまってる私。あーーーなんで知ってるの・・・;;;;;上田さんが以前お探しだった♪モンテ・ローザが収録されてる4曲入りのコンパクト盤に一緒に収録されてる曲だったりして・・・

♪ラブ・ポーション No.9♪
「サーチャーズの曲です」・・・知らない・・・;;;;;

♪ラバンバ♪
「聞けばわかる曲です!」・・・最初出だしだけちょっと歌っておられたみたいだったけど今回は♪ラ〜ラバンバ♪はうたっておられなかったなぁ〜ってだからVocal曲じゃないって〜〜

「当時はスペースサウンドといったんですけど今じゃ“どこが??”って感じですが・・・」ということで
♪夢のマリーナ号♪♪星への旅路♪
16ビートのハイハットをきざむ上田さんは得意そうで嬉しそうでそんなお顔が“お見合い”みたいに私の真正面〜〜きゃぁ〜〜〜いや〜ん、もうカッコイイ〜〜タム廻しもほんとに流れるように滑るようになんであんなに華麗な動きなのだろう・・・動きは流れるようになのに音はしっかりタイトで細かいきざみもしっかり聞こえるしもうこれが気持ちいいの!

♪ベサメムーチョ♪(歌バージョン??&ベンチャーズバージョン)
この曲はBeatlesが一番最初にレコーディングした時にやった曲の1曲でもあるそうです。♪Love Me Do♪と♪Ask Me Why♪ともう1曲(上田さんド忘れ〜)・・・ということで「Beatlesがやったんだからせっかくだし伊豆田にお願いして歌ってもらうことにしました。」ということでハンドマイクを持って伊豆田さん再登場!「はじめまして!伊豆田洋之です!」たぶんめったにないハンドマイクに伊豆田さん自身戸惑っておられたようで「立ち位置ここでいいですかねぇ」といいつつウロウロと・・・「なんだかカラオケで歌うみたい〜」とかいいながら手にはしっかり歌詞カード(しかも何かプリントアウトしたものの裏に書いてあったりなんかして・・・)2度と見られない貴重な姿かも??「34番、ベサメムーチョ!」まるでのど自慢のように前置きして曲へ。ライブハウスの雰囲気が一瞬にしてどっかの場末のクラブやダンスホールを思わせるふうに変わったと思ったのは私だけでせうか??前のフロアで踊ってるおじさんおばさんがいても不思議じゃないよなぁ〜とか演奏してる上田さん達がなんかどっかの知らないおじさんバンドみたいで〜(いや、間違いなくおじさんバンドなんだけど・・・耕右さんだけがちょっと違和感〜〜みたいな〜)上田さんの♪チャカプッ♪(って聞こえたんだけど)の合いの手がもう何ともはまってかわいいし〜〜・・・あーーー私失礼なこと書いてます??いやぁ貴重な体験でした!
んで歌い終わって伊豆田さんがはける前に即ベンチャーズバージョンのイントロが始まったりして〜また一瞬にして元の雰囲気に戻っていく〜こんなことやるバンドないよね、きっと・・・・おもしろい!

♪クルエルシー♪
他の曲にくらべなぜかこの曲の間ズーッと口元への字で恐いくらいに真剣な表情されてた気がするんだけど・・・照明がマトモに顔に当たってるせいか顔色も白っぽく見えて流れるような汗だけがいっぱい光っててそれでにこりともされないでそんな表情見ていたらなんだか体調悪そうに見えてしまうから困ったもんだ・・・いやぁドラムのパワフルさは全然変わらないのだけど・・・途中たった一度だけ視線を左上にくぃ〜ってやって口元とがらせてニヤリってされてたんだけどねぇ〜「ん?これはいったいなんなんだ??」と思ってしまった私でした。
演奏が終わって「手がつった」・・・と上田さん。“への字口”のわけはこれかなぁ・・・でもドラム的にはちっともそんなことが起こってるようには見えなかったんだけど・・・つってても叩けるって凄すぎ・・・・

♪ローハイド♪
「ゼンゼン関係ないんですが・・・この前ついつい歌っちゃったんだけど、それであるところからリクエストされましてリハでいちおやったんですが・・・リハでやったんでもういいかなという気もしないでもありませんがやろうかなぁ・・・」まさか本格的に登場するまでになっていようとは!!そう聞いたらやっぱり聴きたいじゃんね!!ローハイドフルバージョン!「ちゃんとやるのにあらためて聞いたら歌詞とかゼンゼン違ってて恥ずかしかったんですが〜〜数秒で終わるよ!」といいながら〜〜
耕右さんとのはもりまであって“Push〜”という鞭の音は戸田さん担当。決ってました!終わった後はもう客席オオウケ!「この曲が一番盛り上がるなんて・・・(そりゃそーだ)んじゃ、もう1回やります(ウソ)なんちゃって」いやぁほんといいもの聞かせてもらいました。最初にやったと聞いたのは3年前だったかなぁ・・・私にはきけるチャンスないと諦めてて忘れかけてた頃だったんだよねぇ〜〜しかしいったいどこからのリクエストだったのでしょう・・・

アニマルズコーナー!?「演奏ばっかりだと飽きるかなぁということで歌おうと思います」
♪朝日のあたる家♪
「このあたりは構成をきちんと決めてないんです。」といいつつ進行表を見せてる上田さん。「で♪朝日のあたる家♪♪悲しき願い♪どっちがいい?」と客席に聞く上田さん。そりゃ2曲ともできるんだったら両方がいいに決ってる!ということで思いっきり「両方!!」といいきる私。(他数名・・・いらしたと思うけど・・・)上田さんは「両方??いや〜〜ん・・・リョウホウ・・・(裏声で)・・・♪朝日のあたる家♪はベンチャーズバージョンとアニマルズバージョンを合体させたんだよ〜合体させて何が得なんだかわかりませんが・・・2曲続けてやりたくないだけかもしれませんが・・・じゃぁ、いちお1曲やって様子見て決めます」
と曲を始めたまではヨカッタのですがVocalの出だしで声が出ない上田さん「待って!」・・・おもいっきりタンがからんで歌い出せなかった!!と何度も咳払い。「んじゃ、♪悲しき願い♪ね・・・違うよな」どーも2曲やるのに抵抗しようとしてる風な上田さん。だったら最初から知らん顔して1曲にしてればいいじゃ〜〜ん。喉の調子を整えてTake 2!これも♪I Feel Fine♪同様間奏で戸田さんのギターがブレーク〜もう大好きな曲なんでなんでもOKです。カッコイイ〜〜〜
「あとやんなくていいよね??」「だめぇ!」「あとにもう1曲控えてるんだけど・・・」気分はすっかり上田さんとの会話状態;;;;(オンステージの上田さんには結構なんでも言えちゃうなんて変かなぁ・・・・オフだと固まりますが・・・)「んじゃやる」・・・なんとなく投げやり風に見えなくもない上田さんですがだってどうせならいっぱい聞きたいもん・・・・ということで♪悲しき願い♪
そして最後は♪Boom Boom♪♪Come On、Come On〜♪のコーラス担当の戸田さん。いや〜〜コーラスいれてる戸田さんもなかなかです〜〜しかし、戸田さんきっとずっとベンチャーズをやっておられたのなら普段マイクに向かわれることなんてないだろうに上田さんに付き合わされて鞭の音やらコーラスまでやる羽目になるなんて大変よねぇ〜と余計な事思ってしまいました。楽しんでらっしゃいますか〜〜だったりして・・・;;;;;

で本編エンディングは♪Wipe Out♪
上田さんのドラム炸裂!スティック折れそう〜とか思ってたらホントに折れたもんね!たしかこの曲で。
途中の♪Let's Go!♪の掛声、前回予習したのでおぼえてましたよん〜思わず腕を突き上げて叫んじゃってる私〜すっかり全壊体制です〜戸田さんの掛声も響き渡り〜〜・・・で他、客席は同調していらしたのでしょうか???(すっかり私と上田さん二人の世界に浸りきってる私なのです〜〜一人浮いてたなんてことはないと思いたい・・・)何度聞いてもこの曲のドラムの迫力は目をみはる物があります。はぁ・・・カッコよすぎ・・・・・

★ シリコン話〜(笑)
さて問題の!?シリコン話〜
「リオのカーニバルである女性が銃で胸を撃たれて倒れたんだそうですがそれが気がついたらまだ生きてるってのがあって・・・ブラジルっていうと僕ら女性はみんな胸が大きくてバーンとしてるイメージあるんですがなんかそういうのにあわせて豊胸手術されてる人も多いみたいでその人もそうでシリコンが弾丸を受け止めてそこで止めちゃって助かったらしいんですよね」・・・みたいな話をされる上田さん。これで終わればよかったんですけどねぇ〜〜一言多いのも上田さん!??
「あのシリコンってすごいよね。どのくらいのものなのかわかんないけどこのくらいのもんで(大きさね)弾丸を受け止めてしまうというのが・・・でシリコンって触ったことないんだけど1回ちょっと触ってみたいなって」ここまではまだいいそのあとの一言「そういうかたがおられたら教えて下さい」って・・・いや〜〜ん!!ざわめく客席・・・さすがに言葉が続かない上田さん??・・・「って自ら言いにくいとおもよ」とフォローしようとする耕右さん。ってそーゆー問題じゃぁないような・・・SLVでよかったね〜これが圭右さんだったらもーっと言われてるよ〜とそっちの方がおもしろかったかもと思ってる私だったりて〜「なんてことを・・」とぼそっと自分で呟いておられたようにも聞こえたけど更に墓穴?「いや、さわりごこちいいんだろうなってそれなのに止めちゃうというのがすごい〜って」・・・・触りたいのはシリコンだけでしょうか??と問い詰めてみたかったりして・・・あの〜シリコンゲルだけならちょう達できるかもしれませんが〜(・・・実験用のもの・・・)そんなにご希望なら準備しますが(ウソ)なんちゃって・・・きっとあるべきところに入ってないと意味ないんだろうなぁ・・・(こら!)

★頭皮の薬
言いにくそうに言葉を選んでぼそっと小さな声で「頭皮の薬を買いに行ったんですが・・・」圭右さんに振られたわけでもなく自ら進んで“楽しい頭ネタ”??とか思っちゃいました。いや、普通買いに行っても店員さんは遠慮して声をかけてくることはないそうなんですが珍しく「これは評判いいですよ〜」といわれたのだそうです。ところがそう声をかけてくれた店員さんが“つるっぱげ”・・・「ほんとかよぉ〜〜説得力ないじゃん!」と思ったそうです。ただし「でも、買いました」・・・・さて効果のほどは??・・・気にされてるのねぇ・・・

ともう1曲どっかで♪ペダル・プッシャー♪っておっしゃった記憶だけあるんだけど・・・やってましたよね??1部の方だったかなぁ・・・あーーうろ覚え。

★でました恒例!? 通販ネタ!
上田さんといえば通販・・・最近のご利用は“電子辞典”だそうで「まだ届いてないんですが・・」ということはかなりレアなお話し??「前から欲しいと思っていたのが夜中にTV見てたらちょうどいいのが出てたんで買ったんですけどね」
有名な某ジャパネット○○○を初めて利用されたそうですがものすごく対応がよくって感心されたそうです。
ほんとにお好きなのね・・・通販・・・・

アンコール
「暖かい拍手をありがとう」といいつつ上田さん登場。「なれてる人はあれが出てないなってわかると思いますが・・・」そうです〜まさかやらないなんてことはないよね、ベンチャーズで〜みたいな・・・ということで♪CARAVAN♪
これももう圧巻!前回よりも更に迫力アップ!で特に耕右さんのベースソロ。髪を振り乱して弦をはじくその姿は鬼気迫るものがありましたです。恐いくらいに・・・ソロが終わってギターソロに変わる瞬間よろけて倒れそうになるくらい力が入っていた耕右さんです。変わって戸田さんのギターソロ〜圭右さんとは全然タイプの違う音〜対照的です。ギターソロの間にベースを持ち替える耕右さん、ギターソロが終わってベースを抱えて上田さんの方へ出ました〜キックのリズムはそのままにスティックはベースの弦をはじく・・・耕右さんとの息もピッタリともうじーっと見てるしかない・・・そんな感じ。1曲10分以上の大迫力の演奏でした!

アンコール2
「ほら!長くなったとおもってるでしょ」といいながらの登場〜「せっかくだから歌いたいと思います。」ということで圭右さんだけ登場。
圭右さんの準備が整うまでのMC。お題は“青汁”・・・・メーカー違いの3種類の青汁を日替わりで呑んでおられるそうでN屋のが一番飲みやすくておいしい・・・だそうです。「で気がついたけど3社とも福岡の会社なのね」な上田さんだったそうです。
で準備も整い何と曲は♪Jonny B Good♪この曲上田さんTULIP時代に鈴蘭で歌われましたよね??(って私は聞いてないんで話だけだったのだぁ!)聞きたくても聞けないと思っていた曲が出て来た!いやぁ〜長生きするもんだ!(そんな大袈裟な)こんな歳になって聞けるなんて!こういうの多いなぁ〜ぢつはもう一つこの曲にまつわるエピソード〜去る4年前(だったかなぁ)Kinki Kidsの「ラブラブ愛してる」という番組で陣内孝則がこの曲をやった時になにげにオーディエンスで手拍子してる上田さんの姿も知ってるんだなぁ〜〜ということで何かと上田さんにまつわるこの曲なのだ!ううう大阪で出たと聞いた時にすごく羨ましかったけど聞けたぁ!!!
Guitarソロで前に出てくる圭右さん。そんな姿を一番嬉しそうに見てるのは上田さんだったりして〜
更には伊豆田さんも登場。なんと再びハンドマイクで曲は♪Long Tall Sally♪これで着席はないよな!ということで最後の最後にスタンディング。ライブはこれで終わらないと〜〜もう踊りまくり〜〜〜毎度思います、この曲を歌いこなせてしまう伊豆田さんは凄い!

で、終わったのはなんと10:20。私のタイムリミットジャスト!!もう余韻に浸る間もなく友人に声をかける時間もなくメンバーが引き上げるのと同時くらいのダッシュでお店を飛び出し帰路についた私です。


とにかく会場は暑くって聞いてる方が汗かくくらいだから演奏されてる方はもう流れるような汗、汗、汗・・・それだけでしんどそうに見えちゃうんだよねぇ〜若い人だったらいいんだけど・・・(こら!)

スティック廻し
今回は2回しかなかったような・・・それも最後の最後3部にはいってからやっと出たぁ〜〜〜だったりして回る度に後ろから肩を叩かれ二人で「やったぁ〜〜」と大喜びしていた私たちでした。♪クルエルシー♪のラストと♪Wipe Out♪の時だったような気がするけどはっきり覚えてない〜〜とにかく「回ったぁ〜〜〜」だったのだ。

スティック交換
曲がハードになるとシンバル叩く度に欠片が飛び散るのがよくわかるわけでそのたびに「今折れたら交換のタイミングが難しそう〜〜」とかでもどっかで折れて交換するところみたい!って期待してたかも??期待通り折れて後ろにすっ飛びましたね〜〜即座にパーっと折れたスティックを後ろに放り投げて左手はしっかりスネアでリズム刻んだままで新しいのをすっと取り出す瞬間〜〜かっこいい〜〜目の前で見れるのは凄く嬉しい〜〜(ってハプニングを喜んでていいのか??)


なんかMC、曲紹介いっしょくたに思いつくまま順不同で書き連ねましたが読みにくくてゴメンナサイ〜雰囲気は伝わるでしょうか??

箱はやっぱり小さ目ではありますが前回よりは本格的なステージ。タイコはやっぱりちゃんとしたフルセットがいいねぇ〜
今回の席は本当にハイハット向かいで真正面でともするとまるで見詰め合ってるような気分になれちゃうのがシアワセでありました。
更にこの角度から見るというのも私には珍しくてハイハット踏む左足がストレートに見えるはスネアを叩くスティックの動きもストレートにみえるわで常にほぼ全身を見てる感じが新鮮で新たな発見もあったりして〜いやぁ〜スティックの動きが凄いの〜〜〜お顔を見るよりもこっちに目を奪われてる時間の方が長かったかもしれない。
そう言えばハイハットのネジを何度も何度も締め直しておられた姿が印象的だったかも?

戸田さんのGuitar。インストメインでやっておられるんだろうからVocal入りの曲をやられた経験おアリかどうか存じませんが・・・
どこかで上田さんが「圭右はVocalもやるから歌に合わせたGuitarを弾いてくれる」みたいなコメントをされていたことがありましたし、かのジェフ・ベックはVocalをまるで考えない自分のペースのGuitarを弾くある意味ワガママなギタリストなんて話しを聞いたこともあるんですが、うまく言えないけど戸田さんのギターは後者だなと・・・ワガママなほどの自己主張を感じるわけではありませんが主役向けのGuitarというのかなぁ〜Vocal曲でもしっかり主張を感じてしまったわけで・・・派手さから言えば圭右さんの方が派手ですけどでもGuitarフューチャーの時はアピールも派手にだけどVocalの時はサポート的に控えめにみたいなね。なんか対照的に感じる二人のGuitaristがおもしろかったです。

ベンチャーズフリークやら逆にベンチャーズはゼンゼン知らないファンやらが混同してるはずの客席をわかった上で全員が飽きないように(?)楽しめるようにってことでいろんなサービスして下さってた感じですよね。感じ方は人それぞれかもだけど〜
上田さんのドラムとVocalを楽しみにして来てるファンにとってはもう文句なく楽しいステージでした。
でも、もしかしたらこういう構成を考える所から一番楽しんでいたのは上田さんだったりして・・・