'01. 5.25 大阪 M-CUBE

曲名 Vocal 曲名 Vocal
 1. Good Day Sunshine 伊豆田 日本語コーナー
 2. Thema Of GAR-YIZ 伊豆田、上田、風祭 16. Aria 伊豆田
 3. Drive My Car 上田、伊豆田 17. 地球に落ちた種 風祭
 4. It Won't Be Long 上田 18. チープショット 上田
 5. You Can't Do That 風祭  
 6. Can't Buy Me Love 伊豆田 19. Michell 伊豆田
 7. Strawberry Fields Forever 風祭 20. This Boy 上田、伊豆田、風祭
 8. For No One 伊豆田 21. Dear Prudence 風祭
 9. Something 上田 22. Lovely Rita 伊豆田
10. My Love 伊豆田 23. Hey Bulldog 上田
11. In My Life 風祭 24. I Am The Walrus 風祭
12. Mr. Moonlight 上田 25. Golden Slumber/Carry That Weight/The End 伊豆田
13.Day Tripper 上田、伊豆田 encore
14. A Hard Day's Night 上田、伊豆田 E1 Drum Solo 上田
15. I Saw Her Standing There 風祭 E2 Hi! Hi! Hi! 伊豆田
Izuちゃんの小部屋 E3 Money 風祭
(素顔のままで) E4 Slow Down 上田
(I'm Not In Love) encoreU
(クレア) E5 The Hippy Hippy Shake 風祭
(InYour Eyes)

博多以来のGAR-YIZ LIVE。3月まで上田さんがTULIPで忙しかったこともあってかCAVERN以外はなんだか“企画モノ”でしか登場してなかったGAR-YIZ・・・4月からもこのままかなぁ・・・・なんてちょっと複雑な気持ちで過ごしていたところに出てきたこのライブ。しかも、東京ではなしに大阪だけ???「こんな調子なら6月のBirthday LIVEにでもいけるかなぁ」・・・・が急遽変更。やっぱり“企画モノ”よりもちゃんとした“LIVE”が聴きたい!!そう思いつつも前回大阪は会場の盛り上がりをよそにかなり複雑な気持ちで帰ってきたし博多だって正直言えば決して“完全”じゃなかったし・・・妙なトラウマに取り付かれてしまっている私がいて・・・これで前回の二の舞踏んだら立ち直れないかもしれないと言う不安の方が実は大きかった・・・なんて言うとまた分けわかんない人に怒られるかもだけど・・・・

でも結果、行ってよかった。本当によかった!やっぱりGAR-YIZはこうじゃなきゃ・・・そんな気持ちにさせてくれるLIVEでした。ずーっと引きずっていた“疑問”の答えが見つかったかも・・・そんな感じ。(う〜〜ん、意味不明かなぁ)


会場に入ってほとんど習性のごとくステージ向かって左寄りに陣取りながらステージを見ると・・・“いつもの場所”にドラムがない!!一瞬「え゛?」・・・・落ち着いてみまわすとなんと今日は“横並び”。左端に来るはずのあづまちゃんの位置がどうも中央らしいとあづまちゃんのファンも勝手が違って「???」状態。よく「前の方で叩きたい!」と言っていた上田さん、とうとう出てきちゃったのね・・・と思うとおかしくなってきた。でも、この位置ならどこからだって陰に隠れることはないのかもしれない。そして、私が座った座席から見るとちょうど「きゃぁ〜上田さんが私を見てる〜〜」と思っちゃいそうなくらい真正面。遮るものが何にもなくてハイハットを踏む足さえもが見えてしまいそうなセッティングに嬉しくて、嬉しくて・・・・たまたまステージの都合なんだろうか??それともこれに味を占めてこれからはこうなるとか???

客電が落ちメンバー登場。上田さん、普段はフォーマルっぽい格好が多いのに珍しくラフな感じの半袖のシャツ!?黒に赤(濃いピンク?)の花柄模様〜どうやら4月のBirthday LIVEと同じらしい・・・某所でも見た気も・・・ここ最近の上田さんの“お気に入り”なのかしら???

Openingは意表をついて(?)♪Good Day Sunshine♪からちょっとした“序章・・・導入部分”気分。続いては博多以来であろうオリジナル♪Thema Of GAR-YIZ♪(進行表上でのタイトル Are You Comin'となっていたという話もあるけど・・・)この曲を聴くと始まったな!って気持ちになれる。半袖から見える腕が結構生々しいと言うのか力のはいり具合まで見えてしまうようでなんだか新鮮。♪Drive My Car♪・・・あれ?この曲カウベルはいらなかったっけ??聞こえないような・・・叩いてた?・・・う〜ん。3曲終わって上田さんのMC。
「前回大阪来たときに僕らだけじゃ心配だったんで杉くんや松尾くんにゲストで来てもらったんですけど“Beatlesをやるって聞いたのにソロの曲が多かったじゃないか!”というアンケートの答えが多くて辛い結果だったという・・・・今回は単独でソロの曲は・・・入ってますけども随分削ったというのが努力の跡かなみたいな感じですけど・・・」・・・私もアンケートに似たようなことを書いたひとりですぅ・・・ソロの曲が悪いと言う意味では決してなかったのだけど・・・言い訳すると長くなるから略!(^^;;;;;
客席は前回に比べてなんとなく静かで(って決して盛り上がってない訳じゃないけどね)声援も飛び交うこともない。大阪っていつだって前回みたいなノリなんだって思ってたけどそうでもないんだなぁ・・・・
MCが終わりかけた頃にKeyだしの音がして♪It Won't Be Long♪へと・・・ちょっとハード目の3曲続き。

続いてはあづまちゃんのMC。
「大阪は久しぶりなんですけど・・・上田さんは去年何度かきましたよね?」
上田「TULIPの時にね、3回大阪フェスティバルホールかな・・・他に大阪近郊の・・・覚えてないんだけど・・・間違ったら大変なことになるから・・・白井町とか言ったら怒られるからね、千葉です!それは・・・」何でここで白井町なんだ??
「大阪は1年ぶりですが雰囲気変わらなくていいですよね。東京はすぐに変わっちゃって・・・僕なんかほとんど外でないですからわかんなくなって・・・」
上田「TVも見ないしな・・・DVD知らないもんな!」・・・せっかく話をちゃんとすすめようとするあづまちゃんの邪魔する上田さん。
「最近やっとMDと言うのを買ったんですよ!(会場大拍手)ありがとうございます。・・いいじゃないか!ほら、いいじゃない」「そんなことで・・・」と上田さんにちゃちゃ入れられてすねてる!?あづまちゃん。
「僕たち年齢、世代は全然違いますけどもね、全員Beatlesが好きと言うことでやってますけど、プロのくせになんでコピーなんかやるんだって話もありますが、俺としては一番こういうのが楽しかったりするんでね。Beatlesフリークが集まっているんでそれなりに思い入れがあって真剣に演奏したいと思いますのでみなさんも暖かい目で見ていただければと思っております。」・・・うまく話をまとめたね!
上田さん曰く、“マニアック”と言われる路線の曲・・・
♪Strawberry Fields Forever♪相変わらず“完璧”!Drumの音が気持ちいい。上田「B面扱いだった曲」
♪For No One♪「段取り通りにいかないの」Keyの設定に戸惑い気味の伊豆田さん!?上田「この曲を知ってる方はBeatles全曲知っている方というくらい地味な曲。大好きな曲です。」・・・Beatles全部知らないけどこの曲はよく知ってる私って??
♪Something♪これも健在!「有名な人がいっぱい取り上げてしまった曲。最初のジョージが歌ってる頃にはレコードで歌ったきりだよね???ジョージもいろんなところでセッションやってるからやってるよね??やってることにします!」・・・っておひおひ勝手に決めちゃっていいの?

上田さんのMC。
上田「Beatlesがまだ日本で不良だと言われていた頃に大々的に“すごい音楽だ”って言ってくれた先輩がいるんですけどね・・・聞くと“え゛?”って思われるかもしれませんが、加山雄三さん・・・」
「え゛?」・・・お約束♪!?
上田「え゛?・・・って・・・加山さんがすごくいいカタチでね、言ってくれて・・・外国ではレオナルド・バースタイン(?)というニューヨークフィルの人が認めてくれたんですね。不良だ、不良だと言われていた時代にねリアルで僕も“不良”の仲間入りを・・本人は不良だと思ってなかったんですけどドラムとかエレキとかやると不良の時代でしたからね。その時代に正統派と言われる人たちがいいと言ってくれるのはすごくありがたかったというのを今思い出しました。今考えると何てことはないんですけどね」・・・そうそう、私たちの時代だってまだGuitarやるだけで“不良”だった・・・Guitar弾けるってだけで注目されたりね。上田さん達の頃よりは認められて来てはいたけど・・・
続けて次の曲紹介のはずが・・・
上田「12月にある“酒飲み団体”で忘年会やったんですけど(・・・Wishingって“酒飲み団体”だったのか??)2次会でカラオケ行ったんです。でカラオケがわんわんなってる中で僕は熟睡してたんですけどうやうやっとした感じを覚ましてくれた曲があるんですけども・・・伊豆田がですね・・・あ!メンバー紹介してないのにどうのこうのって言っても誰が伊豆田かわかんないですよね!?」
「俺、それいつやるのかなって思ってさ」
上田「この人が伊豆田です!」とさしたのがあづまちゃんだったり・・・(^^;;;;
「ども、伊豆田です。♪きみを〜〜(伊豆ちゃんの真似!?)」(会場大爆笑)
上田「そうだよね」
「俺いつ言おうかなって思ってたんですけど、気持ちよーく話てるからちょっと最後にしとこーっと思って」
上田「最後に言う訳ね、それで・・・メンバー紹介軽く言っておきましょう、念の為に」
おお・・・・GAR-YIZでメンバー紹介なんて初めてじゃん!!!やった事ないから忘れてたんでしょ、上田さん!
上田「最初に名前が登場して誰だろう?って思ってた伊豆田洋之くんは知ってる人は知ってる、知らない人は知らないという僕らの間では“日本のPaul McCartny”と言っている・・・ホテルの近くに“日本ポール”という看板がでてますがあれは伊豆田の看板なんだよ・・・の・・・伊豆田洋之くんです。で、その次にPiccadilly Circusで一緒にやってましてその他に次に紹介する人と一緒に・・・めんどくさいな・・これ・・・Monkey Forestもやってますし、杉くんのレコーディングにも参加してます。Guitarの橋本哲。で、先ほどから二人でやりとりしてます“サングラスコンビ”のもう一人ですけども・・・その昔・・でもないかAlwaysと言うバンドがありましてなかなか再活動しないという噂のバンドですが・・・ベース、Vocal風祭東です。んで私が上田雅利でした。(照れ笑いの上田さん)」
さらに「それで!やっと話を元に戻しまして・・・思い出しました??みなさん!んでカラオケ行きましていたたまれない気持ちで寝てしまったんだと思いますがその僕の眠りを覚ました曲が・・彼が♪My Love♪を歌ったんですよ、カラオケで・・・すごかったんですよそれが、“天使の歌声”のように上からファーっと降りて来てですね、もう信じられないような心地いい目覚めてね、気持ちよかったなぁ・・・こんな話をしてどーするんだろ、おれって・・・で彼のこの曲がまた好きになりました・・・って彼の曲じゃありません!Paulの曲ですね!」
「よくいうんだけどね、My Love コンテストがあれば絶対オレらグランプリ取る自信ありますよね!」
上田「ずーっとMy Loveばっかり演奏してな・・・」
伊豆田「聞いてる方はたまんないですよね」
上田「またかい!ってあたり前じゃんみたいな・・・そのコンテストで優勝した・・優勝してねぇ!!つーの!・・・その曲をやってみたいと思います。」
・・・・ステキなバラードの曲の前振りがこれ!?・・・(^^;;;;;;全くこの人達は・・・よくすぐ気持ち切り替えてやっちゃえるよなぁ・・・いつも感心しちゃう。すっかり定番♪My Love♪上田さんのスティックもこれまた“定番”でくるくる廻ってしっとりといい雰囲気。MCとのギャップもまたよし?ってか?・・・う〜〜ん・・・・
♪In My Life♪バラードに続いてやっぱり“しっとり系”間奏の“Piano”がナイス!
♪Mr. Moonlight♪きゃ!!!でた、でた!ホールに響き渡る上田さんの雄叫び・・・気持ちいいです!博多で“鬼門”が解けてから(?)頻繁に登場するようになりました。大好き!

再びあづまちゃんMC。せっかくBeatlesの話をなんて言ってるのに横から好き勝手に言ってる上田さん。「哲の夢の話がいいな!」(ぼそっと)
「リクエストしないで下さいよ!」といいつつ結局哲ちゃんの夢の話。
「Paulと同じ飛行機に乗ったんだって、でPaulはファーストクラスに乗ってるから会いに行こう!って行くんですって。でPaulだと思って見てたら飛行機が急に不安定になって落ちそうになるんだって。絶対落ちると思った瞬間哲がひとりで飛行機の窓から飛び降りて助かったらしいんですよ、哲だけね。飛行機はそのままどーんって墜落したらしいんですよ。で“やばい・・・オレだけが生き残ってしまった”と思った瞬間“こりゃ、捕まる!!”って思ったらしくて・・・・なんで捕まるのかよくわかんねぇけど・・・で1週間くらい転々として逃げ回ってたんだって・・・これは心理学的な方からするとどんな夢なんでしょうねえ・・・」
上田「そっからそっちのほうにいくなよ!急に・・・」・・・そりゃそーだ・・・(^^;;;;
「憧れのミュージシャンが出てくるのは分かるけどなんで逃げなきゃいけないのか俺にはわかんないんだけどよっぽど普段後ろめたいことやってるんじゃないかって」・・・照れくさそーにうつむきかげんにぼそっと「すいません・・・」と応える哲ちゃん・・・喋った!・・・(^^;「謝ることはないけど・・・・」
夢なんてそんなもんだよね〜なんだか哲ちゃんに親近感〜私も時々上田さんの夢を見るけどいーつも現実と同じで必死に追いかけてる夢ばかりだなぁ・・・・(^^;
話をBeatlesに戻そうとするあづまちゃん。
「僕たち月に1度CAVERNというところでBeatlesごっこやらせてもらってるんですけども・・・」
上田「Beatlesごっこだよなぁ・・・」
「俺なんかBeatlesが解散してWingsとかやってたころでいとこのお兄さんの影響とかで聞き始めたんですけど、上田さんなんかはデビューの頃から“生き地獄”のようにこう・・・」
上田「何で“生き地獄”なんだよ!“生き字引”だろ!おまえ!え?」
「いじき・・・いきびき・・・うまく言えないな!」・・・しどろもどろのあづまちゃんに更に追い討ちの上田さん。
上田「ちょっと、おまえ、そういう気持ちが入ってるからでてくるんだろ!」
(すっかりすねモード)「わかったよ!まったくなぁ・・・なんで今日さこう横のところでさぁ・・“オレはみえないとドラム叩きたくない!”っていっつももう!」話の鉾先が変わった!(笑)
上田「でも、こうやってさメンバー見えるとやりやすいよね、俺は・・・“あ、伊豆田まだ用意してるだ、へぇ〜”とか思って」
伊豆田「こっちはね、結構ね、上田さんににらまれると恐いです」
「でも横一列に並んでるとなんかアイドルっぽくっていいよね、ビジュアル系でもって・・・僕は途中から聞いたんですけど・・・だいたい上田さんの時代はクリスマスも輸入されてなかった時代で・・・」
上田「誰が決めたんだよ、そんなこと!あったよ!」
「なかったって言ったじゃん!」
上田「なかったとは言ってないけど、あんなふうにやってないって・・・」
「“俺の頃はクリスマスはなかったけんなぁ”・・・ってそういうイベントみたいなのはなかったって」
上田「イベントみたいなのはなかったけどね」
「クリスマスじゃないんでこんな話はいいんですけど・・・」・・・久しぶりに聞いたなぁ〜サングラスコンビの“漫才”(笑)
その後ようやくBeatlesの思い出話“溝口くんとフィルムコンサートへ行ったお話”に・・・
「僕にとってはBeatlesも仮面ライダーもルパン三世も同じレベルで好きだったんですよね。だからいつまでも僕にとってはアイドルグループという、ま、そんな気持ちを込めて演奏できたらなと・・・話は長くなりましたが・・・」
上田「堅いね!最後・・・似合わない・・・」
またぁ!せっかくまとめてるのに上田さん・・・・・
♪Day Tripper♪出だしのGuitarのフレーズコピーして満足していた中学時代・・・(^^;懐かしい・・・
♪A Hard Day's Night♪お!メジャーな曲だね。あ、やっぱりこれはカウベルだ!・・・ちゃんとついてたって事はやっぱり♪Drive〜♪は???(^^;
♪I Saw Her Standing There♪うーーーー立って踊りたい!!!

ロケンロール系でなんだかもう終盤みたいな気持ち。演奏が終わって退場するメンバー。ステージ上には伊豆田さんだけ・・・そっか、“小部屋”もすっかりオナジミだね!
伊豆田「なんで行っちゃったんですかねぇ・・・・なんかいちおひとりでやれって言われたんですけどね・・・」
何でも新しいKeyで慣れてないそうでセッティングに一生懸命の伊豆田さん。MCもままならず?「もう、ひとりだから大変・・・・・・・・・誰か!MC!!!」と叫ぶ一こま・・・でもだーれも助けにこないもんね。
♪素顔のままで♪ビリー・ジョエル♪I'm Not In Love♪10ccこれはもうすっかりおなじみ。せっかくのいい雰囲気だったのに♪I'm〜〜♪のエンディングで「エコーのつもり」とおふざけ・・・まったくぅ・・・・・
♪クレア♪ギルバート・オサリバンっていうからてっきり♪Alone Again♪だと思ったらこの曲!やっぱり同世代だと親近感〜いやぁ〜懐かしいなぁOh!クレア・・・このあとの子供の笑い声が聞こえてこないのが寂しかったり・・
次は「この人の曲♪ゆめを〜はこぶよぉ〜・・・♪僕の曲でした!」あーーーせっかく浸ろうと思ったのにおしまい???と思ったらあらためてちゃんとやって下さいました。♪IN YOUR EYES♪この曲には最近よくお世話になってます。落ち込んで上田さんの声を聞くのも辛いとき(っていうのがあるんだなぁ)すーっと入ってくるんですよねぇ・・・私にとってはまさに“癒し系”あがりっぱなしのテンションをちょっと沈めるのにちょうどいい感じ・・・ホット一息。
終わってメンバー再登場。伊豆田「まだでてこなくていいよ!」さっき「誰かぁ!」っていってたのは誰?

上田「あーーもう一服しちゃったよ!・・・今の曲ってどんな曲??」・・・って上田さんしつれーな・・・(^^;;
伊豆田「JRAのCMの曲」
上田「え?もう1つのあったじゃない♪夢の・・・なんだ?」あーあ、上田さんのお気に入りのはずなのにこれも忘れてるぅ。
伊豆田「あ!違った!」・・・・伊豆田さんも“同類”か!?これはタスマニア物語のキャンペーンソングでした。
伊豆田さんが沢田研二さんと一緒にお仕事してると言う話から・・・
上田「沢田さんってすごく声がでかいんだって、で“声がでかいっすねぇ〜上田さんとどっちがでかいですかねぇ”って言われて“僕どーしよう”とか思って・・・」
伊豆田「いい勝負ですよね。・・・沢田さんの方が大きいかもしれない」
上田「わぁ〜いいな!そういう人。Piccadilly Circusのときにですね、終わってみんなでコーラスとかやるんですよ。でやってるときにみんなバランスとってるんだけど僕だけずーっと離れたところへ行かないとバランスが取れないと言う・・・悲しいですよ!けっこう・・・“上田さん、そのくらい離れた方がちょうどいいです!”とか言われて・・・」
伊豆田「それでも入っちゃうから今度は“上田さん、ひとりだけでとりましょうか?”って」
上田「ほんとに・・・声がでかいってだけで・・・ちっちゃいよりはいいかなとか・・・・(ぶつぶつ・・・)」ちょっとすねモード?でも、私はそのでかさが好きなんだけどなぁ〜〜声が出ないVocalはどんなに音程がしっかりしてても物足りない!!好きになれない・・・(ん?実は私もでかいからかしら???(^^;)
上田「日本語が流れたのでここからちょっと“日本語のコーナー”に行きたいと思います。まず最初は伊豆田洋之・・・くん!」
ということでAMS&Iより♪Aria♪上田さん、ずーっとこの曲が好きだって言いつづけてたもんね。♪New York Style♪に変わってとうとうこっちになったね。リズムがすごく心地よくって私も♪New York〜♪よりも好きだなぁ〜もう上田さん嬉しそう!!
上田「続きまして、あづまの曲」
「上田さんは去年アルバム作りましたけど僕もちょっとコンセプトとか思いついて去年から作ろうと思っていたんですけど長引いてておそらく今年の8月か9月くらいには出せると思いますけども・・・Always時代からコンセプト的なものがあって・・・“進化”とかそういうのがあってもともと好きだったんですけど・・・」今制作中!?のアルバムのコンセプトについて熱く語るあづまちゃん。相づちうちながらちゃんと聞いてるふりだけしてる!?上田さん・・・だってなーんかスティックで足を叩きながらきっと話半分に聞いてるんだろうなぁ・・・って思ってたら案の定!?
「昔、デビット・ボウイがやってた「地球に落ちた男」って映画あったでしょ?あれをちょっとパロってみたんですけども♪地球に落ちた種♪というタイトルなんですけどね・・・」
上田「おれ、さっきから一生懸命ずっと曲思い出してるの。話、ちゃんと聞いてたんだけどぉ・・・・半分・・・(っておひおひ)いや、今思い出した!今一生懸命思い出してたらその前の伊豆田の曲を思い出してて“違うなぁ”って・・・・まだ慣れてないもんで・・・って言い訳しても・・・」・・・あらあららら・・・・やっぱりしつれーなお方・・・(^^;;;;
「けっこう思いっきりテンポ変わりますからねぇ」フォローしてくれるあづまちゃん。
上田「わかったよ、もう分かった!」
♪地球に落ちた種♪ちょっとハード目な重くかつ壮大な感じの曲。好きだなぁ〜こういうの!TULIPっぽかったりBeatles(♪I Am The Walrus♪みたーいぃ〜)っぽかったりもしたりして・・・でこういうの聞くとねコピーばっかりもったいない!って思っちゃうの!上田さんのドラムだってまさに上田さんのフレーズだぁ!って。(ひぇ・・・情けない表現)
上田「僕のアルバムの時に曲をもらったんだけどその時に20曲くらいあって勝手にあのぉ・・・知ってる方は知ってる知らない方は知らないというえーっとあのー、えーータイトル忘れちゃったよ!!なんだっけ・・あ!わかった!♪STARS♪という・・・自分で詞を書いておきながら・・・つらつらっと聞いてね今の曲すごく好きだったんですけどねたぶんあづまは自分のアルバムで絶対取り上げるだろうしあづまの声にぴったりだったしこれはいただけないなぁ、もらっちゃイケナイなってこらえてバラードの♪STARS♪を“これちょうだい!”って電話していい返事をいただけたんですけどね、大先生から・・・今からやる曲はその曲じゃありません!失敗した、この話してとか今思ってます・・・・次の曲は伊豆田洋之くんが僕のアルバムのために書いてくれた曲なんですけど・・・・書いてくれたというより強引に書け!書け!って・・・」
伊豆田「横についてずっとね。」
上田「そ、ホレホレ!ってあーーそこいいんじゃない、あ、それもいいねとか言いながらね」
ほとんど“伊豆田ワールド”♪チープ・ショット♪・・・やっぱりね・・これしかないなとは思ってたんだぁ・・・
上田「人前でやるのは初めてなんでね、緊張しましたけども・・・歌詞を考えたとたんドラム間違えましたけどもね・・・」ドラムって間違えてもわかりにくいからお得よねぇ〜アドリブ〜ってすんじゃいそう。
ハード目の曲が続いて哲ちゃんのGuitarの弦切れ・・・いったん張り替えのため退場・・・MCでつなぐ上田さん。
上田「さっきはなしをしようかと思ったんですけど長くなりそうでやめようと思った話ですが、加山雄三さんの話をしましたが加山さんのバンドでキーボードやってる友達がいてその人の口聴きで加山さんのライブに行ったんですよ。でライブの前にそこのドラムやってる人が昔ワイルドワンズという・・・30代の方は分からないかもしれないですけどね(・・・知ってる私はどーせ30代じゃありませんよーだ!といじける?2名・・・(^^;)♪きみーをみつけた〜♪というワイルドワンズのドラムの人の声が大好きで・・・ウエダ(植田)さんっていうんですけど・・・会うと“あ、ウエダさん”“お!ウエダくん!”っていつも変な感じだなぁって思うんですけどね・・・そこにGuitarの島さんと言う人がいてNHKの「青春のポップス」を見てて僕が出ててびっくりしたんだそうですけどやった曲は♪Lovely Rita♪という曲なんですけどすごくマニアックな曲で好きな人にとってはちゃんとやってるなって感じで演奏はしたんです。それ見ててくれて褒めてくれて“よかったぁ、びっくりしたよ!あんなバンドやってて”って・・・それがこのバンドなんですけど・・・びっくりしません???すみません、押し売りじゃないですけどね。で島さんと植田さんにあいさつをしてステージを見て帰ればいいと思ってたんですけど加山さんが楽屋へおいでよって言ってるっていうんでどきどきして・・・その前に僕にとっては加山さんって憧れの人で映画も見に行ったしレコードも持ってるし・・・・」
「楽屋ではヅラは外してたんですか??」いきなりとんでもないこと言い出すあづまちゃん・・・・
上田「(吹き出してしまう上田さん)・・・・・・んん・・・・・・でえーっとまぁ・・・あいさつに・・・・話せなくなっちゃったじゃないかよ!!」動揺してる?上田さん。
「(ボソッと)ほんとにヅラだったんだ・・・・」
体制を立て直して??
上田「で、楽屋へ行ったんですよ。TULIPでちょうどトリビュートアルバムの中の♪蒼い星くず♪やっててそれをすごく気に入っててくれたみたいで“よかったぁ、あの曲アレンジも大好きだしさ”って言ってもらって“今日一緒にやろう”って言われて“ど、ど、ど、ど、ど、どーしよーー”とか思いましてね、若大将と一緒に演奏するのいいなぁと思いながらぼろぼろだったどうしようとか思いながら引きずり出されて2曲演奏してすっごくその日朝まで眠れませんでずーっとビール飲んでました。“いいな、いいな”とか思いながら・・・加山さんに最初にふれたのが♪モンテ・ローザ♪という世の中の人はほとんど知らない名曲があるんですよ、もし見つけてくれてきた人がいたら僕のところにカセットでもMDでもいいですから届けて下さい!聞きたいんですけどねぇ、ベストアルバムにも入っていないような曲で・・・・ん?もう大丈夫??大丈夫ね、OK・・・そんなわけでみなさんにとっては何してんだろうなって感じでしょうけど僕にとってはビックなイベントだったと言う話でした。おしまい!」
「そこに青大将はいなかったんですか?」・・・まったくあづまちゃん・・・(^^;
上田「んなことだけしってんのな、オマエな!・・・それでは続けて2曲いってみたいと思います。初期の曲で・・・」哲君の弦も張り替え完了。
♪Michell♪・・・・ん?これって初期か???
♪This Boy♪・・・しっとり系(?)2曲だね。
上田「え・・・次の曲はちょっとGuitarのチューニングを変えるので・・・・」
・・・え゛??・・・もしかして・・・この時既に次の曲予想がついてしまってどきどきしてる私。
上田「えー・・・さっき♪Michell♪って曲やりましたが、僕の友達にミッシェルというやつがいるんですよ。はずかしいですよねぇ」・・・レイジーの影山ヒロノブさんのお話。ミッシェルにポッキーにスージーに・・・懐かしいなぁ・・・ベースで♪赤頭巾ちゃん御用心♪のフレーズ弾くあづまちゃん。上田さんには「????」だったようで「なんだよ、それ・・・」・・・「やってみたかっただけ・・・」とあづまちゃん。わかってあげてよぉ・・・思わず口ずさむ♪あっかずきんちゃん、ごよーじん〜〜♪(歌える自分が恐い!??)さてさてこの後私にとって夢のような出来事・・・ずっと3曲続きで来てたはずが・・・“場つなぎMC”も終り
上田「じゃ、次の曲・・・これもめちゃくちゃ知らない人だらけだと思いますが・・・・いってみます」
♪Dear Prudence♪「わぁ!!!」静かな客席の中で思わず声を上げてしまう私。途中聞こえた哲君のチューニングの音でもう確信はしてたの、この曲・・・・ずーっとずーっと聴きたいと思ってた、私にとってはある意味“特別”なこの曲。2年以上もまえから“出るまで頑張ろうリクエスト!”(んなもんかってに作るな!?)でお願いしててレパートリーにはなったもののCAVERN以外では演奏されることはなくてCAVERNでもめったに登場しなくって上田さん曰く「こんな曲にリクエストくるなんて」とまで言われてた曲。変則チューニングが故にどうしても曲続きの流れを中断してしまうしきっとLIVEじゃ聞くことができないって思ってた。20日のCAVERNで登場してたからもしかしたら大阪CAVERNでリクエストしてみたら聴けるかもしれないそんな期待をしてた曲だった。あまりにも唐突に出て来てイントロのGuitarの音色にぽろぽろ涙がこぼれて来てしまう。「東京でね、たぶん大阪は曲が変わらないみたいなこといってたから出るとは思ってたんだけどやらなくて期待外すとまた落ち込むからね、言わなかった」・・・とよしみちゃん。もうぼろぼろ・・・せっかく楽しみにしてた後半のドラムを叩く上田さんの姿が涙で霞んでしまうし・・・何気にクルッと廻ったスティックがなんだか自分へのメッセージにまでみえてしまうからもうどーしようもないね。すっかり私のために・・・になっちゃって。(んなわけない!)(^^;;;;;ひとりかってに盛り上がって曲が終わって思わず上田さんに手を合わせて深々と頭を下げてしまう・・・ありがとうの気持ちを込めて・・・嬉しかった・・・・・なんだかこの曲聴けただけで大阪へ来た甲斐があったって・・・・
上田「後半に来てこんな曲やるなよ!って思ってる人がいっぱいいると思いますけどね・・・(私はそんなこと思ってない!)ホワイトアルバムのたぶん2枚目?・・・」・・・上田さん、違うっぅぅ・・・・(^^;
「1枚目ですね!最初の方ですよ、2曲目くらい。・・・あ!ホントにBeatles知ってるの???」ここぞとばかりに突っ込むあづまちゃん。
上田「ポールとジョンと後誰だっけ???・・・・っていう人いますよね。次の曲はこの前NHKでやった曲です。」
と突然思い出したあるお話。「これねぇ、裏の話なんでここ以外では言わないで下さい・・ってもしょうがないか??僕名前言ってないですよね!?」と言いつつ某K.Hさんのお話・・・上田さんがそういうんじゃこれ以上書けない・・・・「ビデオ持ってる人は後でダビングしてみせてあげて下さい、誰だかすぐにわかります。」って他にもヒントいっぱいで・・・イニシャルの意味がない・・・いやもうみんなとっくにわかってるよねぇ・・・まったく“確信犯”の上田さん。こんな話公でしてよかったの?
♪Lovely Rita♪中学時代に唯一アルバムの曲順で聴いてたSgt.Pepper’sの中の曲。上田さんは「マイナーで飛ばす曲」みたいに言うけど私にはすごく耳慣れたメジャーな曲なんだけどなぁ・・・相変わらず上田さんの♪Rita♪のシャウトが悩ましい・・・
♪Hey Bulldog♪無条件に大好きです!!う・・・・立ちたい・・・と思いつつ着席でジタバタ・・・ちょっと欲求不満だぞ。
ハイハットのカウントで次の曲・・・と思ったら伊豆田さんの準備が間に合わない。「このまま漫談やれってか?」「君たちの準備ができるまでおれはこうやって叩いてるのか?」とか言いつつずっとハイハットを刻みバスドラでアクセントいれたりしながらおしゃべりする上田さん。「今年中にはもう一度きたいと思ってるんですが・・・」・・・ようやく準備も整いカウントOne、Two Three Four!
♪I Am The Walrus♪・・・あーここで出てきたか・・・この曲は今まで外したことないね、こういうLIVEで。やっぱりこの曲のタンバリンはなくなってしまってる。タンバリン付け待ちで突っ込まれ過ぎたからかなぁ・・・なんだかちょっと寂しい。照明の関係で時々スティックの切れ端が飛び散るのが見えてたんだけどこの曲はやたら飛ぶなぁ〜力が入ってるなぁと思ったらとうとう折れてしまう。きゃ!!生で見るスティック交換。まるで何事もないかのように・・・・かっこいぃ〜〜〜エンディングのドラムのフィルに力が入る・・・きゃぁ〜
上田「いかにもBeatlesのコピーバンドらしい曲で終わりたいと思います。」
♪Golden Slumber〜Carry That Weight〜The End♪これもすっかりおなじみだなぁ・・・・ここでもスティック回し〜きゃぁ〜・・・(いちいち反応するな!ってか?)

アンコールなしに終わるはずがない。
・・・と登場したのは上田さんひとり・・・となると・・・
♪Drum Solo♪私にとっては久しぶり・・・Soloの上田さんは表情も引き締まって恐いくらい・・・・Drumテクのむずかしいことなんて分からないけど息を呑むような迫力に目が釘付け。真剣そのものだった表情から時折自慢下に白い歯が見える・・・はぁ・・・・・ため息しかでないね。
だんだんリズムキープに変わって行く・・・メンバー登場。・・・と、と、・・・あづまちゃんと哲君なにやら割り箸様のものを持って登場。上田さんの真似!とでも言いたげにマイクスタンドやらアンプやら叩いてみせたりして・・・あづまちゃんはわかるけど哲君もおちゃめ!(笑)きっと上田さんには分かってなかったんじゃないかなぁ・・・二人がやってたこと。(^^;会場はオオウケしてたけど・・・再びメンバー紹介。「ロックンロールは好きですか!?」そりゃもちろん!刻みつづけるリズムの中立ち上がるタイミングを見計らってる私。
♪Hi!  Hi!  Hi!♪のイントロと同時にスタンディング!こうじゃなくっちゃ!と思いつつ・・・でも前列の方はなかなかスタンディングされない方ばかりのようで・・・なぜだ?踊った方が楽しいのにぃ(というのは私くらいなもんか?)スタパイでグラス割ってしまった悪夢がよみがえったり・・・(^^;;;Wingsものはもう懐かしい〜なのだ。
バスドラ、スネアの刻みつなぎ・・・
♪Money♪きゃぁ〜〜・・・ほんとは上田さんのVocalで聴きたいけど・・・・んでこの曲が出ればもう次ぎは・・・
♪Slow Down♪この曲続きもなんだかすっかりパターン化されてるなぁ〜でもそれが大好き!もう、楽しい!楽しい!!なのだ!
ひさしぶりに!?「きゃぁ〜うえださーん!」・・・コール。今日はほとんど誰も声をかけないのねぇ・・・寂しいなぁ。

アンコール2回目。
「何来る??」アンコールの拍手を続けながら予想・・・“ひっぴひっぴ”がいいな、Back InThe USSRっていう手もあるな・・・♪Kansas City〜もありだな・・・・
上田「ありがとうございます。用意してた曲をもう1曲・・・って用意すんな!つーの」
あづまちゃんお得意の♪君はファンキモンキーベイビー〜♪出たな〜
♪For Goodness Sake〜〜♪・・・やった!!ひっぴひっぴだ!!!♪The Hippy Hippy Shake♪きゃぁ〜〜〜・・・・さすがに2回目のアンコールは前列もスタンディング。これもすっかりおなじみ♪Shake it to the left、Shake it to the right♪で左右に手を挙げるあづまちゃん。最後はまたまたスタンドにベースをこすり付けるやら〜〜やんちゃしてる。こうじゃなくっちゃね!・・・・ということで楽しかったLIVEはおしまい!もうちょっと粘りたかったけどみなさん意外とあっさりと席をたってしまうのねぇ・・・・ちょっと意地で拍手続けてみたりして・・・・無駄でした!(笑)


今回はもうこれしかないよぉ〜〜〜〜〜
久しぶりにほんとに楽しかった!!嬉しかった!あーーーー楽しかった・・・こればかりの繰り返し・・・
これが答えだよね・・・上田さん!
こんな時のアンケートは「楽しかった」としか書きようがない!
赤坂いけないのがなんだか悲しいなぁ〜・・・・