一部 | 二部 | ||
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曲名 | Vocal | 曲名 | Vocal |
1. Because | 伊豆田・風祭・上田 | (伊豆ちゃんの小部屋) | |
2. Back In The U.S.S.R | 風祭 | クレア | 伊豆田 |
3. Hey, Bulldog | 上田 | 1. No Matter What(バットフィンガー) | 上田 |
4. Rain | 風祭 | 2. Don't Dream It's Over(クラウデッド・ハウス) | 風祭 |
5. Let It Be | 伊豆田 | 3. Without You(バッドフィンガー) | 上田 |
6. Come Together | 上田 | 4. God Only Knows | 伊豆田 |
7. The Things We Do For Love(愛ゆえに) | 風祭 | 5. Summer In The City(The Lovin' Spoonful) | 上田 |
8. I'm Not In Love(10cc) | 伊豆田 | 6. Space Oddity(David Bowie) | 風祭 |
9. And Your Bird Can Thing | 風祭 | 7. Strawberry Fields Forever | 風祭 |
10. Bad Boy | 上田 | 8. Mr. Moonlight | 上田 |
11. Day Tripper | 伊豆田 | 9. My Love | 伊豆田 |
12. Maybe I'm Amazed | 伊豆田 | 10. Cold Turkey | 上田 |
11. You Can't Do That | 風祭 | ||
12. Long Tall Sally | 伊豆田 | ||
13. Golden Slumber/Carry That Weight/The End | 伊豆田 | ||
(アンコール 1) | |||
E1. The Hippy Hippy Shake | 風祭 | ||
E2. Slow Down | 上田 | ||
E3. Kansas City〜Hey,Hey,Hey,Hey | 伊豆田 |
今回の座席は“指定席”。6人でとった番号は17,18,24,25,33,34。ばらばらだけど同じテーブルらしいよ・・・いったいそれがどのあたりなのか見当すらつかないし、“限定100”なんだから半分よりは前でもそんなもんよね。何でもいいから上田さんが見えればいいなぁ・・・そんな感じだったのですが行ってびっくり。
ステージは横並びでステージ向かって一番左端にドラムセット、そして向かった座席もやっぱり一番左端。なんかもう上田さんを見るための場所!そのくらいドラムセットは真正面でテーブルで広く空間が開いてるおかげでなんにも遮る物が無いというラッキー。しかもドラムセットを真横から見る感じ。なんたってフロアタムが正面でバスドラの“表”が見えない代わりに椅子やスネア、スティックケースまでがしっかり見えてしまうというなんとも“初体験”な場所。
いわゆるちゃんとしたGAR-YIZのライブは1年ぶり(Birthday
Liveとか駒沢は参加したけどちょっとニュアンスの違うライブだったもんね)になる私にとってこんなに嬉しい場所はないって感じでした。
Liveの始まりを告げるSEに映像。と同時に今まで下りていた窓のカーテン(?)が上がりそこにはライトアップされた“自由の女神”に“レインボーブリッジ”という夜景が浮かび上がる。ステージばかりに気を取られていて自分の座席が窓のそばだったことさえ気がつかず、この時に初めて「夜景がきれいな場所だよ!夜景を堪能してね・・・・って上田さんがいたら夜景なんて見てる場合じゃないわよね」ある方のそんなセリフを思い出し、「見抜かれてるなぁ」と思う私だったりして・・・この場所がこの後の“勘違い”の始まりでもあったかもしれない・・・・・
ステージに登場したメンバー。上田さんの衣裳は白シャツにエンジ系ネクタイ。ベストもジャケットもないのが私には新鮮に見えたりして。
Openingは♪Because♪いきなりの“新曲”。3人のハモがもう鳥肌もの。しっとりと始ったのも意表を突かれた感じ。まさに“序章(プロローグ)”の雰囲気。あらためてGAR-YIZはコーラスバンドでもあるんだ・・・なんだかそんなことを“主張”しているように聞える。ただ・・・ドラムはお休みの上田さんの手元に握られていたのはもしかして見ちゃいけないものだった?(笑)・・・
ばっちり決まったコーラスの後はいきなりジェット機が飛ぶ。これだぁ、CAVERNで登場したという哲ちゃんの“新兵器”タイミングを見計らって上田さんのシンバルが響く。一気に雰囲気が変わりハードなロックンロールへ・・・上田さんの表情が変わる・・・今日は最初からニコニコの上田さん。ふと2ヶ月前の駒沢を思い出し「あの時は最初は硬い表情だったよなぁ」と。上田さんがドラムを叩き始めて一番左(上田さんにとっては一番右手になる)のシンバルがステージのカーテンの陰になって見えてなかった事に気がついた。私が一番大好きな“シンバルをひっぱたきに行く前の表情”が真正面!タイコを叩く手元もバスドラをキックする足元もはっきりくっきり見える思っていた以上に私のためのような場所にいることが嬉しくてしょうがない。そんな気分もあってか上田さんの笑顔がまるで私に微笑みかけてくれるようなそんな気分でいられるのです。
そしてたたみかけるように続くは♪Hey Bulldog♪こんなあたまにこの曲が来るというのもびっくり。気になっていた上田さんの声も今日はバッチリ!あーー回復してるんだぁ、そんな事も嬉しかったりして。歌ってる時の上田さんはサングラスの隙間から目が見えちゃうくらいな“横顔”こんな角度もやっぱりステキ!定番でのスティック廻し「やったぁ〜」と歓声を上げる上田ファン二人・・・でも今日は“クルクル”というよりは“カクカク”っと廻ったような・・・それがおかしくて思わず顔を見合わせて「ちょっと失敗した???」なんちゃって。しかし、まだOpeningだというのになんだか既に終盤に入ってるかのような迫力。今日はこのまま突っ走ってくれるのねぇ〜
3曲終わって上田さんのMC。いきなりこっちの方を向き話始める上田さん。「きゃぁ!こっち向いてくれた!!」と喜んでいたところに「見えます??さっきまでカーテンがしまっていたと思うんだけど・・・」・・・そうこれが今回の一番の勘違い。上田さんの視線は私たちの後ろに見える“自由の女神”を向いていた訳で・・・・ここで二人で大笑い。「だよねぇ・・・私たちを見てる訳が無い!」私たちはこのお店の売りの夜景をバックに背負っていたのですよ。(笑)気分だけは「上田さんが私たちを見てる!」・・・そういう事にしておこう・・・なのでした。
「あれは昔はホンモノがフランスから来てたんだけどそれがなくなって自由の女神が欲しいなということで後で日本で作ったということで・・・」・・・「いらないよ!そんなもん」「ダメダヨ、そんな事いっちゃぁ!」あづまちゃんの暴言にオオウケ。
今日はワールドサッカーの開幕日。上田さんは「どんなもんかな」とわざとこの日にぶつけたんだそうですが「みんなよく来たねぇ」ってそんな・・・わたしゃサッカー何ぞに興味はないもん。比較対象にすらなりゃしない!上田さんの方がいいもんね!!
MCも終わってさて曲へのはずがなんか様子が変。あちこち見回し“探し物”。「あづま、ちょっとゴメン!!30秒で戻ってくる!」やってくれます、上田さん。立ち上がって楽屋へ戻ろうとしたところへステージ傍らからそっと届いた“探し物”・・・・「あ〜びっくりしたぁ〜」なんと“進行表”でした。それがなきゃこの先スムーズに進まないでしょ!上田さん・・・・(^^;;;;;;;
届いた進行表をガムテープでフロアタムに張りつけてる上田さん。その間「5,6、・・・28、・・・」カウントするあづまちゃん。「One Two Three・・・」無視して曲へ行く振りする伊豆田さん。「あったまきた」と呟きつつセッティングに余念のない上田さん。最初からやってくれるなぁ〜・・・
「今日は雨の予定でこの曲を持ってきたんですけど、晴れちゃった〜みたいな・・・どしゃ降りのつもりで行ってみたいと思います。」・・・わぉ!私のオススメ♪Rain♪Wishingを1ステージだけ見に行った時にかなえてもらったリクエスト曲。「上田さんのVocalが聞きたい、それだけ・・・」と書いて「んじゃ、今日はこれだけで終わりましょうか」と永沼さんに突っ込まれたっけ。GAR-YIZで聴くのは初めて!19日のCAVERNで1年ぶり以上に登場したと聞いて期待はしてたんだぁ!Vocalがあづまちゃんなのはちょっと残念なんだけどお気に入りのドラムはバッチリ!このパラパラ感が大好き!途中の♪Rain〜〜のハモが揃わなくて苦笑いする上田さんも見えたしぃ・・・最後の“インチキ英語”「あづまちゃんに変わったよぉ」って聴いていたのに今日はやっぱり上田さん。きゃぁ〜〜〜(笑)やっぱり好きだわこの曲。
続いての♪Let It Be♪珍しく!?この曲でスティックを廻した上田さん。・・・やっぱりカクカクとたった一回り。今日のスティック廻しは不調ですか??それとも確信犯?
♪Come Together♪なんだかすごく久しぶりに聴く気分。この曲は唯一!?歌詞を見ずにフルコーラス歌えます!(^^;中学の時にあの“しゅっ!”って入るタイミングが好きで友達と廊下で真似して歌ってた曲なんだもんね。ますます私好みの選曲にもう顔は緩みっぱなし・・・上田さんは心なしかやっぱりこっちに笑顔を向けてくれるように見えちゃうし〜
あづまちゃんのMC。「ここはレストランなんですかねぇ・・・雰囲気似合わないなって感じですけど・・・うち結構近いんですよ。お台場来たのは人生で2回目なんですが・・・(勝った!私は3回目)フジテレビが出来た頃に芸能人1回見に来たくらいで・・・(ってあなたも立派な!?ゲーノージン!)」
東「今日は車で来たんですけど上田さんにお台場は時間がかかるけん12時半には家を出ろといわれまして・・・」
伊豆田「あれ?11時半じゃなかったっけ?」
東「え?11時半でした?」
上田「そこで間違えてる」
東「え?俺が間違ってるの??あ、そう。よかったぁ、間違えてて。うちから20分。高速のると次の“駅”なんですけど・・・」
上田「高速で駅があるんだよな!」
あーーなんかこんなMCはとても久しぶりに聴く気がする。
上田さんはこのあと“ユリカモメの座席の狭さ”を話し始めるんだけどちゃんと最後まで話を聞かないで勝手に解釈するあづまちゃん。「全然俺の話聴いてないだろ!!俺が言いたい話と全然違う話をしてるな!」・・・“いかに狭いか”を説明する上田さん。「あれで“新交通”だって!」上田さんはユリカモメにはご不満のようで・・・いや、わかります。足の持って行き場が無いもんね。
続いては10ccコーナー!?私にとっては初めて聞く“洋楽カバー”もの。
♪The Things We Do For Love♪リズム&コーラスが結構フクザツに聞える。ちょっと外すだけでもすごくチグハグしそうな曲。さすがだね、きれいに纏まってる。(あたり前か・・・)この曲のブレイクの低音のピアノの部分(ってわかる?)を聴くと♪出会いのために♪の歌い出し部分が頭に浮かんで来てしまったりして・・・(^^;
曲続きでは行かなくて上田さんのMC。サッカーは見るのが苦手なんだそうでどっちかというと今は野球ばかりらしいのですが「今は阪神ファンなんです。にわか阪神ファン・・・・なんかこういいなぁって思って・・・で、選手の名前っていったら薮しか知らなかったりして・・・・」あららら・・・・・・私ももともと阪神ファンじゃないんだけど昔から星野さんが大好きなんでなんとなく今は阪神が勝つと嬉しかったりするんだけどね〜同じかなぁ〜・・・きゃ!ちょっと嬉しい。(ちなみに本来は広島ファンな私みたいな・・・)「今年は阪神に優勝してもらわないと日本の経済は救えないと思って・・」ん?そんな話かぁ???
で、「全然関係ない曲ですが」(そりゃそうだ)♪I'm Not In Love♪この曲のイントロ・・・そのまま頭に流れたのは♪恋人への手紙♪だったりして・・・伊豆ちゃんの小部屋では聞いたことがあるけどフルバンドで聞くのはやっぱり初めて。なんと上田さんこの曲ではタムやスネアを一切使わなかったような・・・バスドラはずっと同じリズムを刻みつづけシンバルがいろんな演出をする・・・そういった感じ。最初はちょっとバスドラの音の大きさが気になったけどだんだん気にならなくなって・・・特にエンディングのシンバル使いは圧巻でした。いやぁ〜コーラスも決まってかっこいい・・・・やっぱり今日は“コーラスバンド”だ。
またまた上田さんのMC。ずっと心配だった喉のお話。オフィシャルサイトにも出てたのと同じ・・・「ネットにも載せてもらったりもしたんですが・・・」・うん、うん。で、その喉のための療法の“副産物”ダイエットのお話。
上田「実はこのバンドにも二人くらい悩んでる人がいるんですけども・・・」
東「哲でしょ!?哲、太ったよなぁ」・・話を自分に振られる前に鉾先を変えようとするあづまちゃん。いやぁ、確かにしばらく見ない間にちとふっくらされたかしら??とは思ったけどね。二人とも!!
上田「でね、この頃思いついて“隣りの人間にはなりたくない”って・・・どっちだか分かりませんが・・・腹筋のこういうやつ(実演してみせる上田さん)あるでしょ?僕も持ってるんだけど・・・それをやってるやつがいるんです」
東「馬鹿だよね〜こんなのやったって効かないと思うよ」
上田「でもね、あれ、結構きついよ。あれを続けてたらそのうち・・・なんだっけ?・・・ウルトラマンじゃなくて・・・」
伊豆田「仮面ライダー・・・・」
上田「仮面ライダーかぁ・・・」
仮面ライダー・・・・これが出てくる世代なのよね・・・私たちは〜上田さん、よく知らないでしょ??(^^;
やたら健康器具に詳しい上田さん。あづまちゃんに「やってみれば?貸してやろうか!?」・・「いらない!いらない!」つれない返事〜
東「上田さん、通販得意ですもんねぇ。“通販オヤジ”ですよね、そうとう。あれさぁ日本の役者さんとかがやってるでしょ?あれなんかさぁ・・・」
上田「いかがわしいのがいっぱいあるよな」
東「俺見てて一回も欲しいって思ったことないんだけど・・・」
上田「今、体をぶるぶるぶるって震わすやつあるじゃない(たぶんア○○○ニクスってやつ?)150万台くらい売れてるらしいんだけど、あれ全然効かないからね!!俺も試しに買ってみたつーの」上田さん・・・・・(^^;;;;
会場オオウケ。
更に「なんかさ、新聞の文字とかが大きくなったりしますってなんたら鏡とかいうのにふくろうの模様をあしらってみましたとか言われたって誰が買うんだ!?とか思っちゃったりするんだけどなぁ」通販を小ばかにしてるあづまちゃんにとどめの一言「俺が買うんだよ(ボソッと)」・・・・いやぁ〜笑いました。わかってて通販にはまってる上田さん・・・私には理解不能かも・・・・・(^^;
話がきれいに落ちた所で怒涛のロックンロール!?
♪Bad Boy♪これも随分久しぶりに聞く気がするなぁ・・・GAR-YIZ初期の頃よくやってましたよね。上田さんのシャウトも絶好調!気持ちいい〜〜〜続いての♪Day Tripper♪これも♪Come 〜〜♪同様中学時代にGuitarでベース音コピーして満足してました。そーいえばこの曲でスティック廻さなかったなぁ・・・
「次の曲で1部を・・・って一部と二部の間って10分しかないから××(書けないよぉ・・・)行きたい人はバーっといって来て・・・・」
東「××・・・って・・・そんなマイク使って××って言うことはないでしょ」私もそう思ふ・・・・でも、駒沢の時も同じ事言ってたけど・・・(^^;しばしの間があってこの話題は終わりかなと思ったら更に追い討ち「博多弁じゃ“○○○”(やっぱり書けない・・・(^^;)といいます」そんなクールな声で唐突に補足されたって・・・う・う・う上田さん・・・・・言ってることとのギャップがぁ・・・トドメのあづまちゃん「だいたい“社会の窓”を“世界の窓”って・・・」なんなんだよぉ〜このMCは・・・・しかもこれで終わってるしぃ・・・何のフォローも無いまま「いいかな?そんなわけで1部最後の曲です」
ところがこんなMCのあとに続いた伊豆田さんのピアノのイントロは・・・・そう、紛れもなくずっと聴きたいと思っていた曲の“音”一瞬頭が真っ白になって何が起こるのかわかんなくなってしまった。ハイトーンのVocalが入る。思わずよしみちゃんにガッツポーズ。「でちゃったよぉ・・・」もうあとは涙でボロボロ・・・この曲“ツボ”です。Paulのを聴いててもウルウルしてしまう曲。目の前で上田さんが演奏している・・・・伊豆田さんのVocalも一段と迫力を増して聞えて来る訳で・・・・はぁ・・・・・圧巻!どれだけ待っただろう?まさかの初披露のこのLIVEにここにいられる幸せを十分かみ締めて・・・・今日はもうこれが聴けただけで“東京滞在6時間半”の強行スケジュールで来た甲斐があったというもの・・・幸せなのだぁ・・・・最後の最後に上田さんも「ひゅぅ」・・・ため息とも取れる一息。・・・・感謝!です。この曲が一部の〆の曲でよかった。たぶんこの後曲が続いてもしばらくは耳に入らなかったと思う。そう、曲は♪Maybe I'm Amazed♪
休憩時間にご挨拶にきてくださったかたやら廻りの方に「どーしたの??」不思議がられるくらい涙の後でグシャグシャの顔をしていたらしい私でした。(^^;
休憩時間は上田さんの“言い付け”を守ることなく!?「いやぁ〜〜〜上田さん、かっこいいよねぇ〜」「声が出てるからかホントに嬉しそうにしてますよねぇ〜」「今日、なんかスティックひっかかってますよねぇ」「あ、やっぱりそう思ったぁ!??」などなどひたすら上田さんの話で盛り上がる私たち。
いつしか10分が過ぎて伊豆田さんがステージに登場されていたのさえ気がつかない・・・伊豆田さんの「注目!」の声にやっと2部の始まりを知ったわけで・・・(何しにきてるんだ!?)
2部の始まりはすっかり定番“伊豆ちゃんの小部屋”から・・・・口笛の準備で乾いた唇をうるおしていらしたらしいですが・・・「アメリカングラフティーの雰囲気ですが曲はブリティッシュで・・・・」ということで♪クレア♪せっかくのイントロの口笛が「いまいちですねぇ。誰か手伝ってくれませんかねぇ・・・知ってる人。」って曲を続けながらMCしてる伊豆田さん。歌い始めればもう伊豆田ワールド♪去年の大阪でも聴きましたがいやぁ〜懐かしい・・・思わず口笛手伝っちゃいました・・・密かに・・・(^^;曲の終わりには耳の奥に子供の笑い声も聞えてきてたりして・・・リアルで聞いていた曲には特別なファンじゃぁなくとも思い入れみたいなものがあります。
小部屋が終わってメンバー登場。早速もろもろの告知。メモを見ながらとつとつと・・・LIVEの告知の後は「えーっと、後はこれか」ブツブツ言いながらおもむろに立ち上がってステージ袖に消える上田さん。なんだ??と思ったら“沖縄T-シャツ”をもって再登場。「こういうT‐シャツ作ったということを告知してくれと言われました・・・」「あれ?上田さん沖縄出身ですか?いきなり沖縄のやつって言われたって、わかんないな!」・・・・つっこみながら“沖縄音階”つまびくあづまちゃん。「というわけで、えーーいってみたいと思います。」しばしの間のあと上田さんは完全無視。(笑)
第2部“本編”はBeatles以外の洋楽カバー曲から・・・ワタシにとってはすべてが“新曲”♪No Matter What♪間奏前になんか呟く上田さう〜ん聞き取れない。でもアップビートで弾けんばかりの上田さんのVocal。いい感じ〜
「これからはBeatlesに影響を受けたミュージシャンの特集・・・」ということでオーストラリアのグループクラウデッドハウス♪Don't Dream It's Over♪10年ほど前にラジオでよく流れていたらしい曲だそうですがその頃ラジオを聞いてない私には初めて耳にする曲でした。リムショットの手元がはっきり見えてなんだかビデオの映像を見てるかのよう・・・哲ちゃんのGuitarの音が好き。
上田「僕、練習の時にまだタイトルを覚えきれないで“ドンといってみよー”って言ったらすごい笑いまして・・・」・・・この“ドンといってみよう”、上田さんにとっては日航の御巣鷹山事故でボイスレコーダーに残っていた機長のセリフとしてすごく印象に残ってるセリフだったそうで「暗くなっちゃうか」といいつつ話をして下さいましたが・・・・あづまちゃん「俺はさぁまた欽ちゃんのかと思って随分懐かしいなぁと思ったんですけど・・・」・・・いい話を聞いたんだかなんだかわかんなくなる所がGAR-YIZかぁ・・・・
上田「で、次の曲はバットフィンガーの曲なんですが、カバーされてる方が有名でニルソンとあと女性・・・」
東、伊豆田「マライア・キャリー!」
上田「そう!それすらも忘れる私みたいな・・・ってそんな二人で言わなくても・・・・(いじけモードの上田さん)パンパンって叩かれた感じ・・・・・・え・・・の、有名な曲を・・・・」曲へ行きそうで行かない妙な“間”更に続くMC「あの、今の♪Hey nowって歌ったでしょ?あれね“ヘドン、ヘドン”って聞えてたんだよね、ずっと。で、今もね次の曲思い出そうとしたら♪ヘドン
ヘドン♪ってで“違う!違う!違う!”って・・・」ありゃ・・・お得意のド忘れってやつですね・・・あの間の訳は・・・言わなきゃ誰も気がつかないのに・・・(^^;;;;;;。曲は♪Without You♪さびのハイトーンボイスが切なくてなんだか上田さん自身の思いのように響いてくる。私が聞いたことあるのはきっとマライア・キャリーのだなぁ・・・(^^;;;;;;
またまた上田さんのMC。話題は“90度近く腰の曲がったおばあさんが携帯を持っていた”お話。「ああいうのはカルチャーショックね。うちのおふくろとかは携帯扱えないんですごいなぁって・・・まぁいくつかわかりませんが・・・案外60代だったらどうしようって・・・近い、近い・・・・」見た目で他人を年より扱いしても実際の年を聞いたら自分とかわんなかったらショックだろうななんて思ったらおかしくて思わず大笑い。いえ、他にもたくさん笑っておられたんですけどね・・・上田さんこっちの方を向いて一言「笑うところじゃないよ!!」え゛?もしかして怒られたのは私!???何もこっちの方向いて言わなくても・・・ひとり「だって笑うとこじゃんよ!」とか心の中で突っ込み返してたりして・・・(ひぇ〜〜・・・)
上田さんはこの後タンバリンの準備。あータンバリン使うんだぁ・・・以前“タンバリン付け待ち”で突っ込まれ続けてて一時期使われなかったような気もするんだけど・・・ちゃんと忘れずに準備してるなんて当たり前のことに感心してみてる私だったりして・・・その間おばあちゃんつながりで自分のおばあちゃんの話をするあづまちゃん。
「ビーチボーイズの後半のペットサウンズという有名なアルバムから1曲とそれとその次はLovin'Spoonfulという昔のバンドの曲です。僕が好きだった・・・の曲2曲続けてやってみたいと思います。」
♪Got Only Knows♪♪パーンパパーン〜〜♪という上田さんのコーラスがなんだかわいい・・・マイクに向かう姿も・・・(失礼・・・)(^^;
♪Summer In The City♪初めて聞く曲です。アップテンポの私好みの曲。60年代の香り・・・うん、わかる気がする。マイナー調のポップスっていうんだろうか?半音ずつ下がるベース音+ピアノの部分のコード進行、ありがちなんだけど好きなのよね。ピアノの音がもう切ない。
曲が終わるなり「知らないだろう!?」・・・きっとこの時代をリアルに知ってるファンはいないと上田さんは思ってらしたのかもだけど「知ってる!!」という会場からの声。思わず「知ってる?前にやったから??」と反応する上田さん。「個人的に会話してどーするって感じですが・・・うれしいな!」更に続く客席の声「全米No.1を3週続けた曲」「そう、素晴らしい!!だよ!!みたいな・・・だよじゃないよな・・・(ボソッ)」こんなやり取りにつっこむあづまちゃん。「知ってるのはいいけどこれそーとー古い曲なんでしょ、なんて・・・」そこに触れるのはよしましょう・・・・(^^;
ちなみに上田さんとこの会話をされた方は上田さんと同世代の方だそうです。多感な青春時代にラジオから聞えてきた曲に対する思いというのはリアルじゃないものには感じられない感情というのか光景が重なって曲のとらえ方がまた違うんだろうなぁ・・・・きっとうちのダンナにも共通して分かる時代背景みたいなものがあるんだと思うとそういう世代じゃない自分がちょっと寂しかったりして・・・・
続いては・・・曲の説明を始めるあづまちゃん。この辺りの曲はよくわかるのよぉ〜デビット・ボウイ、あの時代よく流れてました。上田さんが♪Summer In〜〜♪が好きで懐かしいのならば私にはこっちの方がきっと同じ思い出聞こえて来てる訳で・・・あの頃ラジオから流れてきた曲がこんなふうに生で聞こえてくる。♪Space Oddity♪とにかくドラムが複雑。リズムキープの部分がすごく少ないというのかずっと違うパターンでスネアやらシンバルのフィルが・・・(ってすみませんこのあたりの表現力が足りない!)いやぁ〜ドラムの音がもういろんな思いを引っ張り出してくれる。この曲のエンディングのシンバルとタムの感じも鳥肌ものでした。そうそう、うれしかったのは曲の最初の方でバックに聞こえるカウント〜私的には上田さんの部分だったのだけどなんと伊豆田さんが入れてたというのがちょっと新鮮。
MCを挟まずそのままBeatlesに戻り♪Strawberry Fields Forever♪このドラムを叩く上田さんってなんだか得意顔にみえちゃうんだよね〜ドラムが大好きな曲の一つです。曲が終わるか終わらないかくらいに瞬間にスネアのレバーを切り替える上田さん。こんなのもはっきり見えちゃう。「ん?MCの時の共鳴り防ぐのに切り替えてるの?」とか思った瞬間聞こえる伊豆田さんのKey出しの音。これは!!わかっちゃったもんね!!そっかぁ、この曲のためかぁ。まるで声の復活を宣言するかのような♪Mr. Moonlight♪いやぁ〜〜雄叫びが気持ちよく聞こえて安心。思わず歓声を上げそうになってとりあえず声は抑えて力いっぱいガッツポーズ。う〜〜ん、絶好調!更に曲続き今回は何の前置きもなしに登場♪My Love♪スティックが廻る度に無駄に反応してる私をきっと内心呆れておられるだろうなぁ風なお隣さんだったり・・・目障りだったかも。
曲が終わってから一言「天使の声って話知ってる??」・・・あら、やっぱり言わずにいられないのね・・・と思ったら「今話してもしょうがないんですけどね・・・」・・・なーんかMCの話をまとめきれてない風な上田さん。頭の中では松尾さんのお話をされたいみたいなんだけどね〜「渋谷で飲んだ」「雨バイって知ってる?」中途半端に細かい話をしはじめては止めみたいな感じがとにかくおかしくて上田さんが何かおっしゃる度に一人(?)笑い転げてた迷惑ものの私。“千歳船橋”という駅名ですらおかしくて(いえ、中学時代にさんざん私から上田さんの話を無理矢理聞かされてた友人がこのあたりの住人なんもんで・・・えらくローカルに聞こえて)こらえてたつもりだったんだけどね「いいじゃん!わかりやすいでしょ?場所も言った方が・・・」と上田さんに言わせてしまったのも私???だったりして・・・・耳障りなやつになってたかもしんない。ごめんなさいぃ・・・
んで松尾さんとの雨の日のエピソード。
「千歳船橋の整形外科によった帰りに雨がざぁー降って来てどうしようかなぁと思った時にポツネンとちょうどビニール傘が置いてあったの。って盗んだ訳じゃないよ・・・ずっとここんとこ誰も使ってなさそうな感じでよれてる感じでこれは“罪にはなんないな”って感じでこっそり持って駅まで行ったんだけど・・・駅までいってしまうと急にその傘に対して冷たくなるわけね。きれいじゃないし持って返ってもねぇって。どうしようかなって思った時に松尾さんが傘ほしそーな顔してたから“あ、松尾さん、どうぞ!”って・・・たぶん松尾さんも喜んだと思いますけど・・・」
東「んで今の話ねぇ、それって傘、盗んだことになるんじゃないんですか?」(ごもっともなツッコミ!!きっとみんなそう思ってたはず・・・)
上田「いやいや、ダイジョブ、ダイジョブ!絶対大丈夫、確信をもってこれは大丈夫かなみたいな」(だからフォローになってないって、上田さん・・・)
東「だから大丈夫じゃなくて盗んだよの、それは!!大丈夫でも盗んだってことなんですよ!」
上田「たぶんな・・・自分で金出して買ってる訳じゃないもんな・・・」ようやくカンネンする上田さん!?更に「んでこの時にこの人と付き合い長くなるなって・・・」・・・この話の筋はいったい????
んなわけで“鶏嫌いの上田さんにふさわしい”“松尾さんと杉君がいいじゃないといってくれて見直した曲”♪Cold Turkey♪あーーーこの曲も聞きたかった曲。そっかぁあんまり歌いたくなかった曲だったのかなぁ、私は初めて聞いた時にすごくいい!!って思ったけどJohnのCDのよりもよりハードに聞こえるアレンジのせいかなぁ一拍おいてはいるGuitarのリズムのタイミングが何とも言えずに好きなのよぉ〜〜もう一緒にGuitar弾きたい!!って感じで。途中のShoutにも力が入ってる。きゃぁ〜かっこよかぁ・・・・このあとはロックンロール続き〜更に感激は♪Long Tall Sally♪もともとは上田さんのVocalで聞きたいって思っていた曲だったんだけどね。いやぁ伊豆田さんのハイトーンのVocalはすごいです。うううう立ちたかったのよぉ・・・・座って暴れてたけどこれは今でも後悔してたりして・・・伊豆田さんのバラードは確かにいいんだけどそれよりも私的にはこういう曲を歌えちゃうってとこが伊豆田さんのVocalのすごさだと思ってるんで・・・しかも今日はなんだか特別に絶好調に聞こえたしバラードよりもはるかに好きです!上田さんのドラムも弾ける弾ける。なんだか体中でリズムとってもまだ足りないように見えるくらいな上田さん。最後の最後になってスティックが折れて後ろに放り投げる姿がまた一段とカッコよくってスティック1っ本で叩きながら新しいのをさっと取り出すしぐさももうなにもかもがいいのだ!!
怒涛のロックンロールが終わって一言「わぉ!スティックが折れる、折れる。折れないで、こんなところでというところで折れました。それでは今日の最後の曲は定番のやつで終わりたいと思いますが・・・」曲に行くのかと思いきやそのまま「あれ?どれがいいかなぁ」・・・ブツブツいいながらスティック選びに没頭してしまう上田さん。何本もスティックケースから取り出し耳元でふっては別のを取り出しおニューらしいビニール袋に入ったままのスティックまで取り出し真剣に選んでるのはいいけどね、その間シーンとした客席&メンバーがずっと上田さんに注目してることさえ忘れてるでしょ??って感じな沈黙の時間が数分。沈黙を破ったのは伊豆田さん「シーンとならないで・・・」
東「大丈夫。みんなで見てるの、上田さんのスティック選ぶ所を・・・あ、ああーやって選ぶんだっていろいろ振ったり揺らしたりやってるのはどう言う意味があるんだろうなとかね」
上田「音で分かるの!音で!こうやって風の音を聞くの!」
東「だって、おんなじもんなんでしょ?それは・・・」
上田「違うのよ!こうやって(スティックを立てる上田さん)立ってた木の位置が違うのよ」
東「なんかいちいちそんなこと聞くなよってそういう顔してたよ今!」
ようやく選び終えた上田さん。曲は“一連のメドレー”はぁ・・・これも変わらずかっこいいドラムソロ〜あづまちゃんも両手をひらひらさせて上田さんに花を添えてぇの上田さんはシャウトしぃので迫力〜〜伊豆田さんのVocalもやっぱりいつもよりも力が入ってるように聞こえるのはなぜ!?なんかもうみなさん絶好調!そんな感じ。
アンコールに登場するやまたもや視線はこちら・・・「夜景がきれいだよ!」あーーやっぱり夜景よねぇ〜(笑)
上田「けっこう長めにやっちゃったぁみたいな感じで・・・」
東「あと80曲くらいあったんですけどね、とりあえず時間が押し迫ってるんであと何十曲くらい・・・」セッティングしながらのMC。毎度おなじみ♪君はファンキーモンキー〜♪・・・今日は何だか笑いながら〜んでやっぱ、この曲でしょ、♪The Hippy Hippy Shake♪ここで座ってちゃわたしじゃない!左に手を挙げ右足をキックしのジェスチャーも普段あづまちゃんには目が行かない私にもすっかりおなじみなったかも〜。たたみかけるように♪Slow Down♪これ以上動けないぞくらいに踊ってる私。・・・さすがに途中で体がきつくなって来てたりして・・・考えてみれば病み上がりだったんだわよね・・・・気持ちは絶好調なのに体がついてこない〜〜ひえぇ〜情けない。更に「もう時間がギリギリなんだけどもう1曲やります!!」♪Kansas City〜〜♪だってこれだってじっとしれられないじゃないの・・・ヘロヘロになりながら踊ってる私も私〜いやぁでもやっぱ、LIVEはこれじゃなきゃ!!!な迫力なのよ。
「Thank You!ありがと!!おやすみ!!」叫ぶだけ叫ぶ上田さん。あーー終わっちゃったぁ・・・・
何度も「時間ぎりぎり」という言葉が出てたから最後なんだろうなと思いつつアンコールの拍手が鳴り止まない会場。BGMが流れ始めてもやっぱり止めない。結局流れる無情なアナウンス・・・「本日のコンサートは全て終了いたしました」・・・やっぱりだめなのねぇ〜ようやく諦めモード。
終わる度に思うんだけど「これ以上楽しいライブはないよねぇ〜」いつもいつも思い出いっぱい。だからライブはやめられない!あらためて実感して帰路につく私なのです。
我ながらかなり単純なのはよく分かる。ライブが終わった後はいつだって浮かれ気分でプラス志向になれてしまう。なにがあっても楽しい楽しい・・・いやなこともみーんな吹っ飛んでしまうのよ。この魔法が今度はどれだけ持つのやら・・・次は10月・・・長いなぁ・・・