2002. 3.30 駒沢 Maple House(GAR-YIZ/BONZ)

突然決まったこのライブ、私にとってはまさに“ふって湧いたような”LIVEだった。偶然がいっぱい重なってくれた。この日に東京にいさせてくれるきっかけを作ってくれた娘に感謝・・・6月頃まで“次”を諦めていた私にとってはありがたい神様からの贈り物・・・・

しかし、このライブ、場所も初めてで急に決まったようで詳細もなかなか分からず、いったいGAR-YIZの持ち分はどのくらいなのだろう?赤坂グラフティのような感じなのかスタパイみたいなのかしら?何時頃終わるのだろう・・そんな疑問が頭の中にぽつぽつと「えーい、行ってみれば何とかなる!どーせこの為に東京へきたわけじゃないし最悪ちょっとしか聞けなくても上田さんには会えるんだぞ」と最後には開き直り。しかも今回は無謀にも?娘同伴・・・ホントにどうなることやらだったりして・・・

ところが“GAR-YIZはゲスト”そう聞いてたはずが蓋を開けてみるとびっくり、3Stage中ラスト2StageがGAR-YIZ。これじゃ“ゲスト”じゃなくて“メイン”なんじゃない??というようなとってもラッキーなライブ。終了時間も終電を心配しなくてもいい時間に終わったしホントにお誂えのようなLIVEになりました。

Stage U Stage V
曲 名 Vocal 曲名 Vocal
  1. With A Little Luck 伊豆田  1. Blackbird 伊豆田
  2. For No One 伊豆田  2. I Feel Fine 上田
  3. Something 上田  3. You Really Got A Hold On Me 風祭
  4. In My Life 風祭  4. Martha My Dear 伊豆田
  5. Strawberry Fields Forever 風祭  5. Free As A Bird 風祭
  6. My Love 伊豆田  6. Octopus's Garden 上田
  7. It Won't Be Long 上田  7. Yesterday 伊豆田
  8. And Your Bird Can Sing 風祭  8. I Call Your Name 上田
  9. Day Tripper 伊豆田  9. You Can't Do That 風祭
10. Drive My Car 風祭 10. Live And Let Die 伊豆田
  11. Hey Bulldog 上田
12.  Money 風祭
13.  Golden Slumber/Carry That Weight/The End 伊豆田
アンコール
E1. Lady Madonna 伊豆田
E2. The Hippy Hippy Shake 風祭
E3. Slow Down 上田
E4. Kansas City/Hey,Hey,Hey,Hey 伊豆田

狭いステージにドラムが2台。一つは白のTAMA、もう一つが黒のYAMAHA。迷うまでもなく上田さんのは向かって右隅にセットされてる黒い方。(ファンなら分かるよね!)わざわざ2台セットしてあるということがちょっと驚きだったんだけど・・・プロだもんあたり前かぁ。このドラムの位置は変則的な店内でも多分普通のドラムの“定位置”中央奥よりも意外といろんな場所から見えそうな位置でかえって座る場所に迷ってしまったりして・・・
しかも客席はかなりゆったりとテーブルと椅子が置いてあって絶対数がものすごく少ないわけで正直もうちょっと椅子があるとみんなステージを正面から見られるのになぁと思いながら落ち着き場所がなかなか決められない優柔不断な私。そんな様子に先に来ていた方々が椅子を移動して前の方に用意してくださったりでちゃっかり上田さんの真ん前に近い位置に座れてしまったわけで・・・「なかなか見に来れないんだからちゃんと見えるところで見なきゃね」というみんなの言葉に感謝!です。なんだか申し訳ない。(^^;
1時間程度のBONZの演奏終了後、GAR-YIZ用のセッティング。時間は8時を過ぎていてこれから2Stageともなると終わるのは11時頃になるんじゃないかと心配になってきたりして・・・未成年連れて来てるし宿泊先は東京都のはずれだしでタイムリミットは10時半。ちょっとしか聞けない予定だったのだから途中で帰ることになっても仕方ないかと覚悟を決めてたりして・・・

まずは伊豆田さんひとりで登場。「ひとりでもGAR-YIZです。」・・・“春らしい”選曲ということでWingsの♪With A Little Luck♪GAR-YIZでこの曲をやるのは初めてだよね〜そして“他3人”の登場。1ヶ月ちょっと前に見てるのにお店の中を歩いてくる上田さんが随分と久しぶりに感じてしまったから不思議。広めに空いたステージ前のフロアに直に座り込んでいる女の子(椅子が少ないので立ち見の方も数名いらしたのです)を見ながら「おーなんかいいなぁ〜」と笑いながらステージへ・・・きゃ!マイクをとおさない生の声〜
上田さんの衣裳は黒のシースルーっぽいシャツに同じく黒のジップアップの半袖ジャケット。
全員揃っての第一声はあづまちゃん。「GAR-YIZです。」はいいんだけど「地球防衛軍、正義の味方!」って何??だったして・・・しかもメンバー紹介といいながら“ピーター”だの“キャサリン”(あれ?なんて言ってたっけ?ま、こんな感じの名前を4人分・・・(^^;・・・しかもキャサリンって女性の名前じゃん・・・)上田さんがちょっと“フォロー”入れながら結局ちゃんとしたメンバー紹介のないまま曲へ。曲を始める前にスティックを廻して“遊んでる”風な上田さん。そのまま♪For No One♪。演奏途中のはよく見るけどMC中のは初めて見た!♪Something♪はなんだか随分と久しぶりに聞いた感じだなぁ。歌いながらのあのドラム〜やっぱり好きです。手の動きに釘付け。
初めてのお店で雰囲気も違うのかMCは少な目、短め、よそいき(?)。ここんところ上田さんが喋り捲るGAR-YIZしか体験してなかったような気がするんだけど、どっかで「これが普通なんだよなぁ」とか思ってたりして。でも、ちょっと物足りないかな???
♪My Love♪コンテストがあったら絶対優勝する」・・・すっかり定番の曲紹介。そして“定番”のスティック廻しも健在です。
「1Stage目なので軽くうるさ目の曲やります。もっとうるさいのはこの後でということで」ということで♪It Won't Be Long♪この曲が始まったとたん“上田さんと同世代”っぽい女性がフロアの真ん中に出て来て踊りだし、それに合わせてやっぱり同世代の男性とペアでツイスト!曲が進むに連れて後ろやら横やらからたくさんの人出て来てステージ前で踊る人の波で今まで何の障害もなく見えていた上田さんが突然見えなくなってしまったのにはびっくり。それはまるでディスコかダンスホールかとと思うくらい・・・こういうのキライじゃないはずなのになんか圧倒された感じで見えなくなった上田さんの代わりに踊る人を見てしまった。頭の中で「一緒に踊りたいけど娘もいるしなぁ」とためらい気味の私だったりして・・・♪It Won't〜♪が終わって次の曲。かっこよく♪Day Tripper♪のイントロが始まり踊っていた人もすっかり次の準備ができていたのになんか変・・・ドラムが入らない・・・誰だぁ?曲順間違えたの??(笑)曲順を確認してやり直し〜♪And Your Bird Can Sing♪ま、ちょっとしたミスね(ほんとか?)そして何事もなかったかのようにまた踊り出すみなさま。次は今度こそ間違いなく♪Day〜♪(笑)
「1Stage目最後はこんな曲」ということで♪Drive My Car♪とりあえず一緒に踊っちゃえ〜〜ということでここでスタンディング。前で踊ってる人とのアイコンタクトがまた楽しかったりして・・・上田さんじゃないところがなぁ・・・ってそりゃ無理だ。
そんな感じで1Stage目終了。「トイレタイム(とは違った言い方だったんだけどね・・・(^^;書くのに抵抗があるわけで)もあるだろうしここで10分ほど休憩して次のステージやります」・・・たった10分の休憩。これだったら最後まで聞けるかも?今日はホントに不思議な構成だなぁ・・・

この休息の間にお店のスタッフらしきオジサマが「次ぎはここ(ステージ前)もっと広くしてみんなで踊れるようにするから」とテーブルやら椅子やら後ろへ移動開始。「え?いいんですか?」「いいの、いいのみんなで踊ろう」・・・こういうお店のようです。(笑)
娘に「どう?」って聞いたら「最初のはよくわかんなかったけど、今のは全部わかったから楽しい」・・・ほっと一安心。後ろの方で座っていたらステージはゼンゼン見えないよなぁとか思っていたのだけど、別の場所で見ていた友人が「こっち結構ステージが見えるから、梓ちゃんこっち連れてきなよ」って言ってくれて梓は友人と見ることに・・・おかあさんはすっかり娘を忘れてほったらかしのはずと思われたかな?いや、正直やっぱり身内が一緒と言うのは今一つ上田さんに集中できないのよ。
10分なんてあっという間でそこで友人と話してたらあっという間にメンバー登場。慌ててもとの場所に戻ろうとする私の目の前を上田さんが通りすぎていくぅ・・・うわぁ・・・ぶつからなくてよかった・・・(ぶつかった方がよかったのか??)

そんなわけで私は、見えにくくてもやっぱりちょっとでも“上田さんの近く”がいいわけで最初の場所へ。
2Stage目の最初も“伊豆ちゃんの小部屋”状態で♪Blackbird♪これも伊豆田さんが歌うのを生で聴くのは初めてかも・・・上田さんがブレイクで口笛を吹くんだぁ・・・そんなことが嬉しかったりしてあづまちゃんはお約束!?“カァ!”と一鳴き。さすがにこの曲で踊り出す方はいらっしゃいませんでしたが続いて♪I Feel Fine♪あっという間にディスコ状態。さすがにここまで来たら一緒にスタンディング。でも大きな男性が二人私の前に立ちはだかっちゃってまたまた上田さんが見えなくなっちゃう。この曲もブレイクでスティック廻すことあるんだけど今日はなし。みんな踊るのに一生懸命でだーれもステージ見てないんじゃないか??な感じだったし・・・続いてはスローテンポな♪You Really Got A Hold On Me♪みんな席に戻るかなと思ったら何のその一部“チークダンス”で踊り出す訳でなんかすごい光景。
上田さん「前の方で頑張って踊っておられる方はたぶん僕と同世代の方だと思うんですが・・・次の曲は踊れねぇぞ。僕ら基本的にはロックンロールバンドなんですが・・・後期のホワイトアルバムからの曲と一番新しい曲をやるんですが“踊れたら踊ってみろ!”って感じですが・・・」って喧嘩売ってる??♪Martha My Dear♪この曲娘のお気に入りだったのでなんか嬉しかったりして〜客席は上田さんに“売られた喧嘩”「かった!」とばかりに負けじと踊ってたり・・「良くぞ踊った!と思いますが次は踊れないと思うぞ・・・・・どういうかっこで踊るか楽しみと思うようになりました。いくぞぉ・・・」上田さん、戸惑ってるようにも嬉しがってるようにも見えちゃう。♪Free As A Bird♪やっぱり負けてない客席。再びチークダンス〜(笑)
「BALIでやった時はうまく踊ってたけど、どうなるか楽しみぃ〜」♪Octopus's Garden♪
踊り疲れた体を休めるかのように♪Yesterday♪やっぱり今日の構成はなんだか違う感じ・・・CAVERNはこれに近いのかしらとか思いつつ。
「さぁ、踊ってもらおうかな」曲は♪I Call〜♪♪You Can't 〜♪この2曲は毎度“セット”だね。ようやく前で壁になっていた男性も踊り出してくれて上田さんが見え易くなった。よかったぁ・・・
こんな様子に上田さん「何か僕ら前の方の方だけの相手してません?後ろの方の人楽しんでます??」こんな気遣い。後ろにいても踊りたい人はとっくに前にでてるよと思いつつみんなと一緒に「Yeah!!」すかさずあづまちゃん「2階席の人元気??」(もちろんそんなのありません!)「Yeah!!」再び上田さん「3階席のみなさん!」「Yeah!!」「4階!」「Yeah!」・・・いつまで続く・・・最後は遠慮気味にぼそっと「5階・・・」「Yeah!」・・・・「そんなにない」無茶苦茶・・・(^^;こんなやり取りの中噂の(?)“ネタ帳”を堂々と広げて眺めてる上田さん。いきなり客席からツッコミ「あんちょこ見てるぅ!!」「あんちょこじゃないよ、これは」焦る上田さん。ここぞとばかりにうれしそうに客席と一緒になって「あんちょこ見てる!あんちょこ!」と突っ込むあづまちゃん。「あんちょこって普通こうおいてみるもんでしょ(とスネアの上辺りにおいてみせる上田さん)曲の途中でみるもんじゃないのか??」言い訳に必死!?「なんか伝えることあったかなと思ったけどないなって」・・・あの・・・ないなってもしかして告知とかがあったんじゃ?なんてファンが思うことじゃないか・・・(^^;
次、「Paulがソロになって初めて作った映画の曲」といえば、きゃ!!♪Live And Let Die♪聞く度にますます「この曲好きだぁ!!」が大きくなる曲なのです。そのせいか上田さんも更に得意げに見えてしまうし、う〜〜ん、ほんとかっこよかぁ!続くは♪Hey Bulldog♪のイントロのタイコ、これも大好きな曲!最後のブレイクでしっかりスティックもまわってまたまた「きゃぁ〜〜〜」なのです。更には♪Money♪うーーーーーこれはまるで私のための曲続き!!大好きがこんなに続くなんて感激!
「今日は長い間どうもありがとうございました」・・・ラストを告げる時間に客席から「まだまだ短い!」の声。「え?まだまだ短い???」はい、そりゃもう長ければ長いだけうれしいもんね。それでもエンディングは近づく訳で「最後に僕ららしい曲」♪Golden Slumber〜〜♪Drum Soloでの盛り上がりも一段と大きく、大歓声のなかほんとに上田さんは気持ちよさそう〜

アンコールの大合唱で盛り上がる客席。数分後、三度登場のメンバー「いちお格好だけひっこんだだけ!」ゴキンゲンな上田さん。客席から「♪While My Guitar♪!!!」の声。「リクエストはだめ!アンコールだぞ!!」・・・
「今日はここまで来たかいがありました」という上田さんに「また来て!!また来て!・・・明日も!」と言う声。苦笑いしながら「こんな曲知ってるかな?」「知らない!」(って曲名も言ってないのに・・・)ということで♪Lady Madonna♪知らないなんてことはないでしょう〜〜(笑)
「この辺で圭右たちを・・・自由参加!!」と言うことで圭右さん登場。圭右さんのセッティングの間“ひいおばあちゃんの43回忌”での話でつなぐ上田さん。「久しぶりに正座したら足がしびれるのなんのって焼香で前に出る時“親指を動かしたらいい”と言われて動かそうとしたけど親指が何処かもわかんなくて・・・結局、はっていったらみんなからすごく笑われたと言う。ミュージシャンはだめだね、常識が無くて」・・・ってそんな、いいオトナが・・・分からないでもないけどね。なんか上田さんがはっていく光景が瞬間的に頭に浮かんであまりにもおかしくて指差して笑ってしまったのは私です。ひぇ〜なんという失礼な・・・追い討ちをかけるように後ろから「指差してるぅ!今、上田さん見てたよ・・」げっ!・・・気がついてませんように・・・・
圭右さんの準備も完了「キー何?」・・・「ま、適当に」なんという会話じゃ・・・「こんな曲をやってみたいと思います」「こんな曲って何?♪港のヨーコヨコハマヨコスカ♪・・・」(by あづまちゃん)んなわけない♪The Hippy Hippy Shake♪あづまちゃんのアクションにも力が入る訳で途中のGuitar ソロは圭右さんフューチャーステージを下りて目の前まで来てGuitarをかき鳴らす。「One more!One more!!」と叫ぶ上田さん。ソロパート部分の“リピート”これぞLIVE!!って感じです。「OK!♪Slow Down♪!」怒涛のロックンロールだぜぃ〜きゃぁ〜〜これも大好き!演奏終わって「圭右!〜」とスポットを当てる上田さん。「もう1曲やろっかなぁ〜・・・今決めた!」「キーは?」「G」これだけで打ち合わせ完了してしまうわけ??という感じで♪Kansas City〜Hey,Hey,Hey,Hey♪この一体感もう最高〜お約束の♪Hey,Hey,Hey♪の合唱もみんな一緒に〜〜
う〜〜ん、これだよ、これ!!!私が楽しいのは!!今回はホントにラッキーだった。やっぱり神様はどこかで味方してくれてるかも・・・・

蛇足:「ピアノ、指がすごく速いの〜」(伊豆田さん)「足をこうやってあげてね、♪Shake,Shake♪って腰をくにゅ、くにゅってやってたよぉ」(あづまちゃん)「♪Pulululu(Slow Downのブレイクの)ってやってた」「鉛筆廻しみたいにスティック廻してた!」(上田さん)・・・真似して見せる娘がおかしかったりして・・・家に帰ってからも「ライブ楽しかったぁ!!」と言っていたので一安心。BONZは曲も知らなくてあっけに取られてたみたいだったけどGAR-YIZは決して世間的にはメジャーな曲ばかりじゃなかったと思うけど「曲全部知ってたからよかった」だそうで・・・日頃の洗脳の成果か??中学生を退屈させないだけのパワーはある!!(笑)
しかし、上田さんを前に“目がハート”になってる(って自分で言うな?)親を尻目に目の前に“ホンモノ”がいるということがすごいことだとちっとも感じてない娘・・・なんかすごくもったいないような気になってしまった。

★ おまけのBONZ雑感〜

せっかく聞いたんだもんね。
ぢつをいえば元々の私の音楽の好みはBONZの音の方が近いわけで楽しみだったのですよ。(んでなんでTULIPだったのかと言われるとよくわからないのだけど・・やっぱそれだけ上田さんがよかったってことなんだわね・・・“TULIPの上田さんが好き”なんじゃなくて“上田さんがいたからTULIPが好き”だったと言ったほうが私には正解!)
期待を裏切らない演奏で大満足。なにがうれしかったかって♪Hush!♪“Yeah!Deep Purpleだぜぃ〜〜”だったのだ。いやぁ〜生でこういう演奏聴く機会があるなんて思いもしなかった。Keyの音がね、こう・・・聞いたことある人は分かると思うけど“Deep Purpleの音”の音なのよ(何と言うわかりにくい表現なんだ・・・・:-P)それが嬉しくって「そうそう!」って思いながら一緒に叫んでたりして・・・
あとは「僕らもいちおBeatlesも知ってますということで、GAR-YIZとかぶらなかったので1曲」とアルバム“Yellow Submarine”より♪It's All Too Much♪この曲もドラムが好きで「リクエストしたいんだけどねぇ〜でも、きっと出てこないよなぁ」みたいに思っていた曲だったのでいやぁ、聞けて嬉しかった。しかも「コピーじゃなくて僕らのカラーで」ってことだったのでなおさらだな〜ま、GAR-YIZにしてもほんものよりもハード目なアレンジだと思うけどね。Beatlesファンの人が聞くとまた受け取り方も違うのかもだけど私にはバッチリ“好み!”なのでした。
あとわかったのはアルバムに入ってた♪Shot Gun♪か・・・ドラムの人のVocalだったのねぇ〜
ただこれは全体的にそうだったんだけどVocalの声が楽器にかき消されて聞えないのよね、せっかく歌ってるのに・・・ま、ハードロックだしこんなもんと言えばそうなんだけどちょっともったいない感じがした。
後はエンディング演奏の途中にちょっとティッシュ探そうとバックをごそごそしてて人の気配でふと顔を上げたらなんと圭右さんがステージを下りて目の前でPlayしてたのにはびっくりした・・・すみません、ほんのちょっと演奏に集中してませんでしたぁ・・・・しかし目の前で見る指の動き・・・すごいわ・・・Piccadillyと上田さんのソロイベントで見た圭右さんと全然違うわけで頭の中によぎったのが杉さんのメンバー紹介“吠えるライオン”・・・おーーーなんか妙に納得そんな圭右さんの姿でした。やっぱ、“水を得たさかな”状態がいっちばん輝いてるよね・・・なんかそう思わせて下さるPlayでした。いやぁ〜気持ちいいGuitarだった・・・
しかし「音が小さきゃロックじゃねぇ!」って方ではあるのだけど音圧をちょっときつく感じてしまったのは歳とったせいかなぁ・・・・GAR-YIZもこの音量だったらどうしようと思っちゃったもんね。(^^;終わった後しばし耳がおかしかった・・・